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      <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
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      <![CDATA[音楽配信・ストリーミング時代の新しい情報をアーティストやファンへ発信し、シーン活性化を目指すメディア]]>
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    <copyright>© 2018 TuneCore Japan KK. All Rights Reserved.</copyright>
    <lastBuildDate>Fri, 30 Oct 2026 17:58:32 +0900</lastBuildDate>
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        <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
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            <![CDATA[【このリリースがすごい！】sadchelsea『百華典』 | 猥雑なサウンドと少女性の不協和が引き起こす、悪夢の中毒的オルタナポップ]]>
          </title>
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            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、sadchelseaのアルバム『百華典』を紹介。

悪夢が現実と理想の不協和によって引き起こされるものとするなら...        ]]>
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            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/sadchelsea/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、sadchelseaのアルバム『百華典』を紹介。</p>
<hr>
<p>悪夢が現実と理想の不協和によって引き起こされるものとするならば、sadchelseaが誘う「ナイトメアポップ」は今作でいよいよ開花しつつあると言えるだろう。2023年に結成され、これまでリリースしてきた2作のEPでは00年代以降の国内オルタナティブロックにゴスの質感を加えることで個性を確立してきた彼ら。初のフルアルバムとなる本作ではとうとうジャンルの枠を飛び越え、唯一無二の境地に達しようとしている。</p>
<p>バンドにはソングライターが2名いる。作詞も手がける黒宮華（Vo,Gt）の楽曲がその言葉を鮮やかで直情的に具現化するものだとしたら、背景にあるイメージを立体化させるのがpaul（Gt）の役割なのかもしれない。「宵」では妖しげなディスコ・ファンク、「ダンス・マカブル」では闇夜を駆けるようなシンセ・ウェイヴと、現在のJ-ROCK文脈に依存しない形でバンドの世界観を拡張させている。</p>
<p>低音弦のリフがヘヴィに轟く「I Feel an Evil (I want you)」は、グランジすら飛び越えて、Bring Me The Horizon『That’s the Spirit』以降のモダンメタルに接近していると言って差し支えないだろう（エレクトロなサウンドとの自然な接続も含めて）。そしてその振り幅は、奔放なようでいて実のところ、ブレがない美学によって軸が通っているように感じるのだ。いずれも、猥雑で煙たくて、蠱惑的。</p>
<p>だからこそ、黒宮の歌声と歌詞に滲み出る少女性が、やけに際立って耳から離れない。そのボーカリゼーションから、椎名林檎やTommy heavenly6、中島美嘉や土屋アンナによる『NANA』関連楽曲を想起するリスナーは少なくないだろう。そして、その参照元との時代の隔たりすら、丈の合わないコスチュームや馴れないメイクのように、歪な美点となっている。</p>
<p>彼女は、時に「<i>３２１で、にゃ〜ん★ミ</i>」（「宵」）とかおどけながら、慎みもなく我儘に欲望を吐き出し続ける。本来は街の喧騒から浮いているはずのその声にこそ我々は耳を奪われてしまうし、「黒猫ちゃん」のクライマックスで不意に“大人っぽく”転調した瞬間に、もうその毒性にすっかり魅せられていることに気付かされるのである。</p>
<hr>
<figure class="aligncenter"><a href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/itd1960332.png" data-caption="" data-fancybox="group1"><br />
<img decoding="async" class="" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/itd1960332.png" alt="sadchelsea『百華典』" /><br />
</a></figure>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/xnXzGu3t" rel="noopener">sadchelsea『百華典』各サブスク</a></p>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/xnXzGu3t/songs/5449086/lyrics" rel="noopener">sadchelsea『百華典』歌詞</a></p>
<p></p>
<p></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667682/</link>
          <guid>667682</guid>
          <pubDate>Mon, 26 Oct 2026 16:36:13 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Mon, 26 Oct 2026 16:36:13 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【このリリースがすごい！】mM7th「エメトワ」| ギターに惹かれ展開にハマる、聴くほどに楽しいパッチワークポップ]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、mM7thのシングル「エメトワ」を紹介。

冒頭のじゃかじゃか鳴るギターの音を聴いているだけで、既になんだか...        ]]>
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            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/%e3%81%93%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%ef%bc%81/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、mM7thのシングル「エメトワ」を紹介。</p>
<hr>
<p>冒頭のじゃかじゃか鳴るギターの音を聴いているだけで、既になんだかワクワクする。</p>
<p>mM7thの「エメトワ」はソリッドでジャジーな雰囲気のあるギターロックみがあって、ゾクゾクするのだ。バンド以外の余計な音は鳴っていないのに、バンドに必要な音だけで空間が満たされている心地がするというか。かつ、安易なキャッチーさに傾倒せず、歌とサウンドのバランスを整えながら突き進む感じなのも良い。</p>
<p>バンド名は、mM7th（マイナーメジャーセブンス）。マイナーメジャーセブンスといえば、コード（和音）の名前である。さらに、自らを「パッチワークポップバンド」と称していることもあって、「音とかアンサンブルにこだわってそう」感がひしひしと伝わる。ちなみに、mM7thは東京発の4人組で、「エメトワ」は2026年9月30日にリリースされた7作目のシングルである。</p>
<p>最初に聴いたときはギターの存在感が好きだなあと思っていた。曲を聴いてもらったらわかるけど、ギターの存在感が大きい。カッティングで存在を示すこともあれば、チョーキングしたギターのうねりで魅せることもあって、ギターという楽器でいろんな景色を魅せてくれる展開になっている。</p>
<p>そのうえで、何回も楽曲を聴いていると、他の楽器の面白さにも気づくことになる。ベースとドラムもタイトで的確。スラップで踊るように展開するベースと、細かくもシャープにまとめあげるドラムがスリリングなリズムを作ることで、ここぞの場面でぎゅっとギターに意識が向かうような足し引きが存在しているように感じる。</p>
<p>サウンド面にさんざん触れたけれど、ボーカルの鹿島理莉子の声も良い。表情が豊かなんだけど、ちゃんと鋭さもあって、歌に表情をつけながらも声の芯はくっきり聴こえるのだ。演奏に埋もれず、それでいてバンドの引き締まった音にもよく馴染んでいるのが良い。</p>
<p>あと、サビのコード進行も良い。響きが移り変わるときに、すとんと落ちる感じがあるのだ。メロからサビに入るところとか特に、それをダイレクトに感じる。服の生地でいう「落ち感」、つまり布が重みですとんときれいに垂れるような、あの感じに近い。ギターの刻みでワクワクしていたところから、サビではその心地よい落ち方にぐっと引き込まれる。</p>
<p>さらに好きなのが、2番に入ってギターがいったん引くところ。あれだけワクワクさせてくれた音が引くことで、曲の見え方がガラッと変わる。音をひとつ引くだけで、新しい場面に入ったことが伝わってくるのが巧いなーと思う。</p>
<p>あと、楽器の抜き差しだけでなく、声の重ね方で展開を作るところも好きで。2番のサビ終わりで、男女混成の多重コーラスが差し込まれて、楽曲は一気にピークへと盛り上がっていく。楽器の音に惹かれたと思ったら、声の重ね方でも見せ場を作るのかという意味で、わりと興奮した次第。</p>
<p>こうして振り返ると、統一感はあるのに、良い意味でパッチワーク感のある音楽なんだと思う。カッティングやスラップが目立つ場面もあれば、多重コーラスを聴かせる場面もあって、使っている素材はけっこう違う。なのに、一曲としてはきれいにまとまっている。この組み合わせ方と分量のセンスがほんと絶妙。ソリッドでジャジーなのに、その中にこれだけいろんな表情が詰まっているのが良いなーと思うわけである。</p>
<p>というわけで、ギターの音に惹かれたところから、気づけば展開の隅々まで聴き込みたくなる一曲だった。そんなバンドアンサンブルの面白さも含めて、今回はmM7thの「エメトワ」を「このリリースがすごい！」に挙げさせてもらった次第。</p>
<hr>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/itd1960767.png"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/itd1960767.png" alt="mM7th「エメトワ」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>mM7th<br />
シングル「エメトワ」 <a href="https://linkco.re/v9C5Yuza" target="_blank">https://linkco.re/v9C5Yuza</a></p>
<p></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667624/</link>
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          <pubDate>Mon, 19 Oct 2026 17:00:38 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Mon, 19 Oct 2026 17:00:38 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[一条ゆう「多摩川で、恋. . .したい♡」がバズってる　SNS・チャート急上昇中　“音楽界のスーパーアイドル”が描く唯一無二の世界観]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        一条ゆうの楽曲「多摩川で、恋. . .したい♡」が、TikTokのバイラルチャートや人気曲チャートで順位を伸ばしている。2026年9月30日に配信された本作は、作詞・作曲・プロデュース・ボーカル・プログラミングを一条...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>一条ゆうの楽曲「多摩川で、恋. . .したい♡」が、TikTokのバイラルチャートや人気曲チャートで順位を伸ばしている。2026年9月30日に配信された本作は、作詞・作曲・プロデュース・ボーカル・プログラミングを一条ゆう自身が担当。歌を作り、届けるところまでを手がけるアーティストだ。</p>
<p>⁠曲の中心にあるのは、タイトルそのままの「多摩川で、恋してみたい」という願い。会いたくて胸がいっぱいになる気持ちを、たくさんの♡とともに、まっすぐに歌う。お城の中でねこやうさぎに相談していたかと思えば、舞台は東京と横浜をつなぐ多摩川へ。「潮干狩りはできない」という一節のささやかな可笑しみが同居する歌詞には、一条ゆうの独特な世界が広がっている。</p>
<p>「多摩川で恋をする」という、誰もが知る場所を少しだけ特別にする発想も印象的だ。川の流れに二人の関係を重ねるロマンチックさと、思わず誰かに話したくなるユーモア。一度聴いたら耳から離れない歌声とメロディ、コーラスラインとあわせて、初めて聴いた人にも曲の情景がすっと伝わる。タイトルの一度見たら忘れにくい響きも、検索したり、誰かに共有したりするきっかけになりそうだ。</p>
<p>TikTokのコメント欄には「ギリネタかガチか分からん」「天気わるw」「この曲で人生変わりました」といった声が並び、リスナーが楽曲の持つ唯一無二の魅力をそれぞれに楽しんでいることが窺える。まさに、一度聴いたら（目にしたら）スルーを許されないほどの中毒性を持った楽曲だ。</p>
<p>一条ゆうは、2022年春に「ときめき☆季節風」でデビュー。自身の公式プロフィールでは「音楽界のスーパーアイドル」と名乗り、楽曲制作も自ら行っている。今回の「多摩川で、恋. . .したい♡」も、その手作りのポップな世界観に触れられる一曲だ。</p>
<p>TikTokでこの曲を知った人は、歌詞に描かれた多摩川の恋にも耳を傾けてみてほしい。ミュージックビデオでは、曲の世界が映像でどのように広がるのかも楽しめ、10月3日の公開から2週間ほどで200万回再生を突破。チャートでの広がりを入口に、一条ゆうというアーティストのユニークな表現に出会ってみては。</p>
<p></p>
<p></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/io1968168.jpg"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/io1968168.jpg" alt="一条ゆう「多摩川で、恋...したい♡」がバズってる　SNS・チャート急上昇中　“音楽界のスーパーアイドル”が描く唯一無二の世界観" class="" /><br />
</a></figure>
<p>一条ゆう「多摩川で、恋. . .したい♡」 <a href="https://linkco.re/BXcrgNNf" target="_blank">https://linkco.re/BXcrgNNf</a></p>
<p> </p>
<blockquote><p><strong>一条ゆう</strong><br />
ごきげんよう。 音楽界のスーパーアイドル 一条ゆうです。 今日も、ねこと一緒にお茶会です。 お城の生活も、少し飽きてきました。<br />
 <br />
（TuneCore Japanアーティストページプロフィールより）</p></blockquote>
<p><a href="https://x.com/yuuichijo" target="_blank">X</a><br />
<a href="https://www.instagram.com/yuuichijo" target="_blank">Instagram</a><br />
<a href="https://www.tiktok.com/@yuuichijo" target="_blank">TikTok</a><br />
<a href="https://www.youtube.com/channel/UCeCx9XtOcVvvtYXMCm2UmZA" target="_blank">YouTube</a></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667587/</link>
          <guid>667587</guid>
          <pubDate>Mon, 19 Oct 2026 13:14:14 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Mon, 19 Oct 2026 13:14:14 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【このリリースがすごい！】Sazanami『漣』| 小さい自分の中にある大きな世界]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、Sazanamiのアルバム『漣』を紹介。

Sazanamiの1stアルバム『漣』は、さざめく波と時計の針が動く音から幕を...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/%e3%81%93%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%ef%bc%81/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、Sazanamiのアルバム『漣』を紹介。</p>
<hr>
<p>Sazanamiの1stアルバム『漣』は、さざめく波と時計の針が動く音から幕を開ける。このオープニングトラック「intro」は、単なる雰囲気作りのためのインストゥルメンタルというよりも、『漣』がどのように鳴らされるのかという宣言であるし、このアルバムがほぼセルフタイトルとも言える一語を冠している以上は、バンドそのものの在り方を規定するものでもあると言えるだろう。つまり彼らは、時が流れゆくことを確かに噛み締めながら、小さなざわめきも聴き逃さないように耳を澄ませて、歌い奏でる。</p>
<p>11曲51分というランタイムは決して短くない。9曲目の「水槽にゆられて」は約7分半にも及ぶし、5分超のトラックも3つある。「不眠日記」では、たった4行の歌詞が喉から放たれるまで、2分35秒の時間をかける。すぐに通り過ぎてもいい場所を、何度も踏み締める。そうして一歩一歩を注意深く確かめ、時には後ろを振り返ったりしながら、Sazanamiは時を進めていく。</p>
<p>そう、彼らが同じメロディを紡ぐ時、それはただ“繰り返された”というよりも、あえて同じ場所に立ち戻ったり、あるいはふとした瞬間に記憶がフラッシュバックしたかのように感じられるのだ。そうした逡巡の先で鳴らされる轟音は、堰を切ったように激情的であると同時に、そうなるべくしてなったという必然性を感じずにはいられない。</p>
<p>きのこ帝国やひとひらを影響源に挙げる4人が一斉にシューゲイズな質感の音を鳴らす時、浮遊感というよりもむしろ、音の中に溺れるような息苦しさに襲われる時がある。前述の「不眠日記」は、せーので響く一音目から重い。そして、その中からどうにか顔を出して呼吸しようともがくように、オガワタクミ（Vo/Gt）の歌声は切実さを帯びている。</p>
<p>浮上して空の高さを知り、また潜水して闇の中に沈む。オガワは、夜道で鼻腔をくすぐる細やかな空気の変化と、あまりにも大きなもの――海、地球、国、世界、命――をどちらも歌詞に描きつつ、その手が包める範囲の狭さを何度も確かめ続けている。だからこそ、トラックリストの最後を飾る「天泣」で“世界の中の自分”と“自分の中の世界”がひっくり返るようなポエトリーリーディングが、それまでの長い旅路の終着点としてあまりにも相応しい。</p>
<hr>
<figure class="aligncenter"><a href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/itd1902605.png" data-caption="" data-fancybox="group1"><br />
<img decoding="async" class="" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/itd1902605.png" alt="Sazanami『漣』" /><br />
</a></figure>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/3dEFvsZa" rel="noopener">Sazanami『漣』各サブスク</a></p>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/3dEFvsZa/songs/5216402/lyrics" rel="noopener">Sazanami『漣』歌詞</a></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667267/</link>
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          <pubDate>Tue, 13 Oct 2026 12:00:35 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Tue, 13 Oct 2026 12:00:35 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【このリリースがすごい！】demipogune「オーマイゴ！」| ベースが躍動する、2026年のキラーチューン]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、demipoguneのシングル「オーマイゴ！」を紹介。

本楽曲に興味を持ったきっかけは、Xのとある投稿だった。「...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/%e3%81%93%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%ef%bc%81/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、demipoguneのシングル「オーマイゴ！」を紹介。</p>
<hr>
<p>本楽曲に興味を持ったきっかけは、Xのとある投稿だった。「ここのベースライン」がありえないと言いながら、耳コピしたベースを披露していたのだ。</p>
<p>実際にdemipogune「オーマイゴ！」を聴き直しても、音の作り込みが尋常ではない。それも、アイドルソングだからこそ振り切れた、超絶テクニカルなヤバさだ。</p>
<p>1分過ぎ、ラップへ切り替わる手前でベースが前に出てくる。スラップに速弾き、音程を滑らせるグリッサンドまでが短い時間に詰め込まれ、アイドルソングの伴奏の枠を軽々と飛び越える。</p>
<p>これがバンドなら、再現性やバンドとしてのコンセプトを考えると、このアイデアをこの切り口で、このサウンドに仕上げることはまずないだろう。だからこそ、「オーマイゴ！」の世界観は孤高なのだ。</p>
<p>ここで改めて紹介すると、demipoguneは「Electro Idolic Funk team」を掲げて2024年6月にデビューしたグループ。現在は、おれのれの、カレンちゃん、凄愛乃モナ、和田輪の4人で活動している。本作の作詞・作曲を手がけたのは、グループのプロデューサーでもある橋本樹。キイチビール＆ザ・ホーリーティッツで活動したベーシストであり、「オーマイゴ！」でも自らベースを弾いている。さらに、ギターやプログラミング、録音からミックス、マスタリングまで担当しているのだとか。</p>
<p>キイチビール＆ザ・ホーリーティッツを知っている人なら、橋本樹がどれだけ音にこだわる人かは想像がつくはずだ。今作も、単に「アイドルソングだから面白い方向にトンチキやってみました」というノリではない。こだわるところにとことんこだわったクリエイティブが、しっかりと伝わってくる。</p>
<p>なお、聴きどころはサウンドだけではない。</p>
<p>歌との組み合わせもポイントなのだ。トラックの作り込みと力の抜けた歌声の取り合わせが絶妙で、ボーカルも含めた音の足し引きがちょうど良い。情報量が多い楽曲でありながら、耳に心地よく、何度でもリピートできる。逆にいえば、そのバランスの中で明らかにベースが躍動しているからこそ、ベースの良い意味での異質さが際立つのだ。</p>
<p>サビでは「オーマイゴ！」というフレーズをリピートし、驚いたときの英語の感嘆と日本語の迷子を重ねてみせつつ、ここぞというタイミングでは合いの手が入る。日本語を起点にしたビートの落とし込みも素晴らしく、言葉の面でも気持ちの良い楽曲になっているのだ。</p>
<p>サウンドでもボーカルでも歌詞でもリズムでも聴いていて楽しい楽曲、それがdemipogune「オーマイゴ！」。</p>
<p>2026年の新たなキラーチューンが誕生した瞬間を、みたなーと感じる。</p>
<hr>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/12/io1974071.png"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/12/io1974071.png" alt="demipogune「オーマイゴ！」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>demipogune<br />
シングル「オーマイゴ！」</p>
<p>2026年9月28日配信リリース<br />
音楽ストリーミングサービス各リンク <a href="https://linkco.re/U8RUuZbt" target="_blank">https://linkco.re/U8RUuZbt</a></p>
<p></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667369/</link>
          <guid>667369</guid>
          <pubDate>Fri, 09 Oct 2026 17:00:18 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Fri, 09 Oct 2026 17:00:18 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【コラム】デビューひと月でフォロワー20万人　新人ボーイズグループ「RUNIDRE」のTikTokで今、何が起きているのか]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        2026年8月30日、All In Entertainmentから5人組ボーイズグループ「RUNIDRE（ランアイドリー）」がデビューした。それからひと月あまりが経った今、公式TikTokアカウントのフォロワー数は約21万人に達している。デ...        ]]>
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            <![CDATA[
      <p>2026年8月30日、All In Entertainmentから5人組ボーイズグループ「RUNIDRE（ランアイドリー）」がデビューした。それからひと月あまりが経った今、公式TikTokアカウントのフォロワー数は約21万人に達している。デビュー直後はほとんど無名だったアカウントが、短い期間でここまで膨れ上がった計算だ。</p>
<p>理由の一端は、投稿のコメント欄を覗いてみるとすぐに見えてくる。並んでいるのは大半がアラビア語のコメントで、日本語はむしろ少数派だ。しかもその日本語のコメントさえ、サウジアラビアやアルジェリア、エジプトといった中東・北アフリカ圏のファンが、翻訳を頼りに懸命に書き込んだとおぼしきものが少なくない。ライブ配信を見逃したことを悔しがる声、自分の国にも来てほしいと願う声、日本語を勉強して仲間に翻訳したいと綴る声。単なる“数字上のバズ”では片付けられない熱量が、そこにはある。</p>
<p>日本発のボーイズグループのコメント欄が、遠く離れた地域のファンで埋まっていく。一見意外な光景だが、この地域が「ボーイズグループ」というフォーマットにどう触れてきたかを振り返ると、納得がいく。</p>
<p>世界の他地域と同様に、中東・北アフリカでもK-POPのファン層は着実に広がっていった。その入口のひとつになったのが、2000年代のテレビドラマだ。「冬のソナタ」や「宮廷女官チャングムの誓い」といった韓国ドラマが中東各地で人気を集め、ドラマをきっかけに韓国文化に触れたファンが、インターネットの普及とともにK-POPへと関心を広げていった。</p>
<p>韓国の海外文化広報院（KOCIS）らが実施した「2012年 海外韓流実態調査」によると、中東の韓流ファンの52％がインターネットを通じて毎日1回以上K-POPを聴いていたという。オンラインではすでに熱心なファンダムが育つ一方、文化・社会的な制約などもあり、この地域は長らくK-POPアーティストにとって“ツアーの空白地帯”でもあった。</p>
<p>その状況にも、2010年代後半から少しずつ変化が訪れる。2016年にはアブダビで中東初のKCONが開催され8,000人以上が来場し、2018年のSMTOWNドバイ公演には約1万5,000人が集まった。そして2019年、その流れは大きな転換点を迎える。Super Juniorがサウジアラビアでアジア人アーティストとして初めて単独公演を開催し、BTSのリヤド公演には約6万人が詰めかけた。ドラマからインターネット、そしてスタジアムへ。中東・北アフリカのK-POPファンダムも、長い時間をかけてオンラインの熱量を現実の観客動員へと変えてきたのだ。</p>
<p>もちろん、RUNIDREはK-POPグループではない。ただ、歌とダンス、SNSでの発信を軸にした「アジアのボーイズグループ」というフォーマットには共通する部分がある。K-POPをはじめとするアジアのポップカルチャーを楽しむファンダムが長年かけて育ってきた地域に、ジャンルの境界をまたいでRUNIDREが着地した——という見方もできそうだ。</p>
<p>そうした土壌がすでにあるからこそ、世界的な人気を確立したグループだけでなく、まだ広く知られていないグループを早い段階で見つけ、その成長を一緒に見届けることも、ファンにとってひとつの楽しみになり得る。そう考えると、RUNIDREがこのタイミングで“発見”されたことにも腑に落ちるものがある。</p>
<p>2000年代の日本のファッションを思わせる髪型やスタイリングも興味深い。世界的なY2Kリバイバルの中で見ればどこか馴染みがありながら、近年のK-POPとは少し異なる日本的な質感もある。アニメやマンガをはじめとする日本のカルチャーに親しんできた海外のZ世代にとって、その「知っているようで見たことがない」組み合わせが新鮮に映った可能性もある。</p>
<p>重要なのは、この広がりが当初から特定の国や地域を狙って設計されたものではなかったという点だ。TikTokという場が本来持つ「発見」の力と、ボーイズグループをはじめとするアジアのポップカルチャーを通じて長年育まれてきた海外ファンダムが、デビューというひとつのきっかけを得て自然に噛み合った。</p>
<p>誰かがRUNIDREを見つけ、興味を持ち、楽曲に触れ、ファンになり、自分でも動画を投稿する。その投稿がまた次の誰かの「発見」を呼ぶ。この循環がひとたび回り始めると、フォロワー数は短期間で大きく伸びていく。</p>
<p>TikTokにおけるバズは、もはや「どの国のリスナーに届くか」を発信する側が完全にコントロールできるものではなくなっている。むしろ、思いがけない地域のファンダム心理や文化的文脈と作品が偶然合致することで、予想もしなかった場所から走り出すことがある。</p>
<p>RUNIDREのこのひと月は、その象徴的な一例だ。日本発のアーティストがグローバルに届く経路は、必ずしも狙った通りの地図をたどるとは限らない。</p>
<p>コメント欄に並ぶアラビア語の言葉たちが、そのことを静かに物語っている。</p>
<p> <br />
（文：秋野）</p>
<p> <br />
 </p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/12/io1879364.jpg"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/12/io1879364.jpg" alt="RUNIDRE「Let's Live Like RUNIDRE!」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>RUNIDRE 1st EP『Let’s Live Like RUNIDRE!』<br />
音楽配信サービス各リンク <a href="https://linkco.re/A4vrY0eM" target="_blank">https://linkco.re/A4vrY0eM</a></p>
<p></p>
<p></p>
<p></p>
<p></p>
<p></p>
<p> <br />
 <br />
<strong>RUNIDRE</strong><br />
<a href="https://www.tiktok.com/@runidre.official" target="_blank">TikTok</a><br />
<a href="https://www.instagram.com/runidre.official" target="_blank">Instagram</a><br />
<a href="https://www.youtube.com/channel/UCSvAuj1KLiycJyRoc8GAXrA" target="_blank">YouTube</a><br />
<a href="https://x.com/runidre" target="_blank">X</a></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667178/</link>
          <guid>667178</guid>
          <pubDate>Tue, 06 Oct 2026 11:58:27 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Tue, 06 Oct 2026 11:58:27 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【このリリースがすごい！】TIVE「わたしのかたち」 | 自らの輪郭を確かめるためのハードコア]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、TIVEのシングル「わたしのかたち」を紹介。

ハードコアパンクにおける危なっかしいモッシュピットは、感情...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/%e3%81%93%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%ef%bc%81/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、TIVEのシングル「わたしのかたち」を紹介。</p>
<hr>
<p>ハードコアパンクにおける危なっかしいモッシュピットは、感情の発露にどうしても攻撃性が伴うことと、だけど肌をぶつけ合うことでこそ確かめられるコネクションが存在することを、極めてフィジカルに、原始的な手段で示している。TIVEの新曲「わたしのかたち」は、そうして顕れる自らの輪郭についての、自己言及的で内省的、故にまさしくハードコアな一曲だ。</p>
<p>後にグラミー賞で2冠に輝くTurnstileの来日公演に足を運び衝撃を受けたメンバーたちによって、2019年に大阪で結成された彼ら。2024年には再び来日したTurnstileのサポートアクトを務め、今年は『FUJI ROCK FESTIVAL ’26』ROOKIE A GO-GOへの出場を果たしている。スケールアップの一方で、全国21ヶ所の『“核に匹敵する優しさ、それと諦め” NIPPON TOUR』を通じて各地の“NIPPON HARDCORE BANDS”とマッチアップし、さらにはMINI MYTH、Sugarとともに持ち時間10分の『10 MINUTE HARDCORE SHOW』を5都市で開催するなど、リスナーやコミュニティとは常にゼロ距離で交わり続けている。</p>
<p>「わたしのかたち」は、そんなTIVEの両極的な活動（の展望）と密接に結び付いた楽曲のように思えるのである。レコーディング・ミキシングエンジニアには彼らの多大なる影響源であるバンド・PALMのギタリストとして知られるAkira Inadaを起用。その音像は前作までと比して、一塊となって炸裂する突破力よりも幾分かの包容力に重心を移しており、リバーブによって浮遊感を手にしたボーカルによって特徴付けられる。</p>
<p>そんな佐伯基（Vo.）の歌声は、“<i>天空を散歩してみても / 地球のかたちはわからない</i>”、“<i>大気圏をはみ出してみても / からだの重みは変わらない</i>”といったリリックとリンク。Brendan Yates（Turnstile）譲りのじわじわと突き上げるような歌唱法とも相まって、視界を遥か上空へと昇らせていく。</p>
<p>しかし、そのカメラのクレーンアップは、下降していくコード進行とメロディに逆行しているのだ。この、肉体がひとりでに地面から離れ、精神だけが沈み込んでいくような感覚が、楽曲全体のテーマと分かち難く絡み合っている。</p>
<p>パワーコード主体のギターとルート弾きのベース、ベーシックな8ビート。至ってシンプルなアンサンブルだが、楽曲構成は巧みだ。ドラムがスッと引くのと同時に“<i>戦争をしてもしなくても / いのちの重みは変わらない</i>”というラインが耳に飛び込んで、我々は2026年の現実へと引き戻される。空中や宇宙空間から世界の在り方を探ろうとしていた視線が、同じ重みを持つ他者の生命へと接続される決定的な瞬間が、静かに訪れる。</p>
<p>つまりこの曲は、TIVEというバンドがハードコアであり続けるための杭であるとともに、今日を生きる私たちが人の形を保ち続けるための闘争の詩である。そして、実際に肉体が触れ合う場所で響く時、「わたしのかたち」はより実感を伴ったアンセムになるのだろうと思う。</p>
<hr>
<figure class="aligncenter"><a href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/09/io1940864.jpg" data-caption="" data-fancybox="group1"><br />
<img decoding="async" class="" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/09/io1940864.jpg" alt="Tive「わたしのかたち」" /><br />
</a></figure>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/hD45X02N" rel="noopener">TIVE「わたしのかたち」各サブスク</a></p>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/hD45X02N/songs/5381740/lyrics" rel="noopener">TIVE「わたしのかたち」歌詞</a></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667052/</link>
          <guid>667052</guid>
          <pubDate>Mon, 05 Oct 2026 18:20:51 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Mon, 05 Oct 2026 18:20:51 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[邦ロック特集「Monthly Core-Rock!! Select by 遊津場」#23【圭十、primitiv.、Atlas Youth、Slimy Morning、Head Hunt、インタールード、あまり、FFEINE、ハイパー地球人、ベアディーコリー】]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        “先取り邦ロック”を武器に音楽ライターやイベント企画で活動する遊津場が、その月に気になった邦ロック楽曲を10曲セレクトする【Monthly Core-Rock!! Select by 遊津場】（毎月更新）。
「若手が中心となるので、...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>“先取り邦ロック”を武器に音楽ライターやイベント企画で活動する遊津場が、その月に気になった邦ロック楽曲を10曲セレクトする【<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/monthly-core-rock-select-by-%e9%81%8a%e6%b4%a5%e5%a0%b4/" target="_blank">Monthly Core-Rock!! Select by 遊津場</a>】（毎月更新）。</p>
<p>「若手が中心となるので、新たな発見があるはず！あなたをコアな邦ロックリスナーにさせてみせる！」と遊津場は息巻いてるとか何とか。</p>
<p>以下、セレクト楽曲を遊津場が解説。また、本記事の解説とともに、セレクト楽曲をまとめたTHE MAGAZINEのプレイリストもお楽しみください（本ページ下部にURL、またはApple Musicにて「遊津場」で検索）。</p>
<p> </p>
<hr>
<p><span style="font-size: 30px;"><strong>1. 圭十「鳴らして」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1925794.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1925794.webp" alt="圭十「WEATHER」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>京都のエモ・パワーポップロックバンド。先月1st EP『WEATHER』をリリースし、今月10日に京都GATTACAにて若きオルタナパワー一色のリリースイベントを行います。</p>
<p>自らのバンド活動も踏まえながら、天気のように変わっていく事象を肯定したいという思いが込められており、この曲は迷い惑いながらも変わらない真っ直ぐとした強さを、そのままパッケージしたような楽曲。小細工がなくてグッドです。</p>
<p><a href="https://linkco.re/5YzvgsRB" target="_blank">https://linkco.re/5YzvgsRB</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>2. primitiv.「空想ハイライト」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1914080.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1914080.webp" alt="primitiv.「空想ハイライト」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>現役大学生4ピースロックバンド。初音(Vo./Gt.)の真っ直ぐとした歌声に、歌詞だけでなくサウンドにもストーリー性が強く感じられて、将来的にアニメやドラマのタイアップにベストマッチする姿が想像できます。</p>
<p>この曲もキラキラと輝く青春や若者の無限の可能性をしっかり描いていて背中を押されます。慶応大学の大学祭・三田祭オフィシャルソングの最終候補にもなっています。</p>
<p><a href="https://linkco.re/1h0v9gFM" target="_blank">https://linkco.re/1h0v9gFM</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>3. Atlas Youth「春愁」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1907248.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1907248.webp" alt="Atlas Youth「春愁」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>現在の関西バンドシーンは彼らに“揺らされて”います。京都の4ピースロックバンドで大阪のMINAMI WHEELだけでなく、東京のKNOCKOUT FESにも選ばれるなど、期待値は全国区に。</p>
<p>ドラマチックかつ、等身大の若者の姿で寄り添ってくれる描写力もあり、最後の最後まで心のグラデーションを丁寧になるき(Gt./Vo.)も歌います。一過性ではない青春ロックをこれからも生んでいくでしょう。</p>
<p><a href="https://linkco.re/qD3sDrTf" target="_blank">https://linkco.re/qD3sDrTf</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>4. Slimy Morning「META」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1955552.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1955552.webp" alt="Slimy Morning「META」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>東京ジャンルレス・ポップロックバンド。飽きさせない楽曲展開を持ち味としていますが、この曲はまさにその真骨頂が爆発。変則的な質感と少し気怠げな門川恭也(Gt./Vo.)のボーカルがパラレルナイトワールドに連れていきます。最後まで聴き逃さないでください。</p>
<p>そんな彼らはここから12月まで4ヶ月連続リリースも発表しています。読めない音楽の手札に踊りましょう。</p>
<p><a href="https://linkco.re/bqBZvrn7" target="_blank">https://linkco.re/bqBZvrn7</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>5. Head Hunt「地雷と自壊」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1938857.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1938857.webp" alt="Head Hunt「地雷と自壊」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>バンド名の通り、ヘッドハントで集まったメンバーで結成。JAPAN JAM、閃光ライオットファイナルと大舞台を踏み、現在受験で活動休止中。Pitch Blueとの対バン楽しみにしてます。</p>
<p>この曲からも分かる生半可な気持ちで音楽を鳴らしていない気持ちと、もしそこに付いて来てくれるなら本気で守ってあげるという気持ち。いつかの初ワンマンで鳴らされる時の感動ったらないでしょう。</p>
<p><a href="https://linkco.re/04Bv66fZ" target="_blank">https://linkco.re/04Bv66fZ</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>6. インタールード「歓声よりも」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1946157.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1946157.webp" alt="インタールード「歓声よりも」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>全国9カ所を回る「君の本音を知りたいツアー」も絶賛開催中。新体制になりましたが、ノンストップでライブハウスで躍動し続けています。</p>
<p>そんなライブバンドであるインタールードが何に向けてその爆音を鳴らしているのか分かり、共鳴し合える曲となっています。丁寧に見てきた景色を整理したことが伝わるので、ただ無闇に言葉を投げつけるのを聴き手も止めようと思えます。「月に願って」もオススメです。</p>
<p><a href="https://linkco.re/5CuvuMxP" target="_blank">https://linkco.re/5CuvuMxP</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>7. あまり「ダチュラ」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1912148.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1912148.webp" alt="あまり「ダチュラ」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>様々な受賞経歴のある歌・作詞・作曲・編曲・ミックス・マスタリングまで自宅スタジオで制作しているシンガーソングライター。</p>
<p>多彩な楽曲を作り、歌いこなす中で、今作は自分の中にいる“もう一人の自分”と、答えの出ない問いを投げ合うような感情を描いたオルタナティブナンバー。曝け出した言葉と洗練されたサウンドには、素直になれないけど、この愛には気付いて欲しいという葛藤が伝わります。</p>
<p><a href="https://linkco.re/rNs7YsCg" target="_blank">https://linkco.re/rNs7YsCg</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>8. FFEINE「恋に落ちて」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1948273.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1948273.webp" alt="FFEINE「恋に落ちて」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>2002年産、「声を、曲を、自由に愛して。」をモットーに活動しているソロアーティスト。</p>
<p>ワンシーンワンシーンが目に浮かびながら進んでいくラブストーリー。オシャレなサウンドの中にも、少し背伸びをしていたり、本当は熱い気持ちで手を伸ばしていたりしている隠しているハートの部分が見えていて「バレてんぞ」って悪戯っぽくあなたに言ってもらいたい。</p>
<p><a href="https://linkco.re/mhuSGBqr" target="_blank">https://linkco.re/mhuSGBqr</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>9. ハイパー地球人「そのあとのはなし」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1951877.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1951877.webp" alt="ハイパー地球人「そのあとのはなし」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>こちらも京都の4ピースロックバンド。来世まで届く愛の歌。この感動的なバラードロックナンバーを生み出すのに、どんなきっかけがあったのかが気になります。別曲「行ってきます」との繋がりも感じます。とにかく覚悟を持って歌を届けているのだと思いますし、展開もスッと入ってくるセンスがあります。</p>
<p>記憶を紐解き、あの時の感情を爆発させる、等身大の地球人のロックをあなたに。</p>
<p><a href="https://linkco.re/e1Gndn66" target="_blank">https://linkco.re/e1Gndn66</a></p>
<p> <br />
 <br />
<span style="font-size: 30px;"><strong>10. ベアディーコリー「ベストセラー」</strong></span></p>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1973394.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2099/10/itdw1973394.webp" alt="ベアディーコリー「ベストセラー」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>バンドサウンド以外も積極的に取り入れて、歌い方1つにも様々な彩りをギュッと詰め込んだポップロックでハッピーに。そんなこの曲を楽しく聴いていたら、その姿を見た気になるあの子と急展開!?</p>
<p>見放題やライブハウス主催の全国ツアー・KAZAANAも経験し、一回り成長して12月から1月にかけて初の東名阪ツアーも行います。魔法をかけていきましょう。</p>
<p><a href="https://linkco.re/4Gmcmmta" target="_blank">https://linkco.re/4Gmcmmta</a></p>
<p> <br />
 </p>
<hr>
<p><a href="https://music.apple.com/jp/playlist/monthly-core-rock-select-by-%E9%81%8A%E6%B4%A5%E5%A0%B4/pl.93ee23ccb2524a9882a2749b6c282b01" target="_blank">「Monthly Core-Rock!! Select by 遊津場」プレイリスト</a></p>
<p> </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/667079/</link>
          <guid>667079</guid>
          <pubDate>Thu, 01 Oct 2026 18:00:02 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Thu, 01 Oct 2026 18:00:02 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【セ・ラ・ノ#22】その感激と記録『ハハハ』セルフライナーノーツ]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        アーティストによるセルフライナーノーツで作品の魅力を深掘りする連載企画「セ・ラ・ノ」。
 
第22回となる今回は、その感激と記録が登場。
 
6月に発表された、1st Albumとなる『ハハハ』について、セ・ラ・ノ...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>アーティストによるセルフライナーノーツで作品の魅力を深掘りする連載企画「セ・ラ・ノ」。<br />
 <br />
第22回となる今回は、<strong>その感激と記録</strong>が登場。<br />
 <br />
6月に発表された、1st Albumとなる『<strong>ハハハ</strong>』について、セ・ラ・ノ。<br />
 <br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="https://linkco.re/bQCqb0sF" rel="noopener">『ハハハ』各サブスク</a><br />
 </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 1「入口一」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西(Vo.)</strong><br />
この曲が出来た日は眠れませんでした。メンバーにデモを送ってからは割とスピーディに楽器を加えていってくれていたのを覚えています。<br />
 <br />
曲の方向性やサウンド面に関しては、80〜90年代のアーケードゲームミュージックに影響を受けていて、雰囲気としては神話的ファンタジーサウンドに由来している部分があるかなと思います。<br />
 <br />
<strong>山北(Gt.)</strong><br />
イントロのリフは元々中西が送ってくれたデモから入っていたものをそのまま弾いてます。サビ裏のアンビエント感ある音作りは、曲の雰囲気に合わせて恐怖心を煽るよう意識して作りました。<br />
 <br />
<strong>牧野(Ba.)</strong><br />
バンドインまでの1分10秒のあと、バンドインの衝撃がたまらない。何度聴いてもドキドキするし新しいアルバムの一曲目にできて本当によかったと思っている。インタールード後、自分の中では珍しくベースでリフっぽいのを弾けたのが新鮮。<br />
 <br />
<strong>諏訪(Dr.)</strong><br />
景色の遷移が印象的な曲なので、分かりやすく音量差をつけてみました。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 2「ruri」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
歌詞を見てみると「陽」というワードに広がりが見えるところが最大のポイントです。通常聴き流せるハミングのようなパートにキーワードを乗せる発想は素晴らしかったと思っています。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
モジュレーションディレイを活用して曲の世界観を表現しています。リードギターが入っていないデモの時点と比べて一層不気味な印象になったと思います。後半のディスコード感あるフレーズもお気に入りです。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
今作ではどの曲がリード曲！というイメージは薄く、1枚のアルバムを通しての作品というイメージの方が強いけど、一曲選べと言われたらこの曲。個人的に1番その感激と記録らしいなと感じている。曲中のベースのフレーズはアルバムの中でも特に気に入ってる。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
入口一からの繋がりを意識しつつ、より横の広がりを持たせるイメージで叩きました。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 3「さいごの花族」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
歌入れに一番苦戦した曲です。1年くらい寝かせたかな？<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
山北作曲の楽曲です。「その感激と記録でも何か曲作ってみてよ」と言われたので、当時出来上がっていた入口一とruriの延長線上にある様な楽曲を狙って作りました。<br />
 <br />
自分にとってのその感激と記録の持つ不安定さと、自分が普段から作っているような力強い曲の感じが共存していて良いなと思います。イントロのギターフレーズから作った記憶があります。オケを作り込んで送って歌のメロディと歌詞は中西が手掛けています。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
（山北）セナを中心にしてアレンジされた今作の曲の中で、最初に作ってきてくれた曲だったと記憶してる。歌が入って一気に“その感激と記録”になったの結構痺れた。<br />
 <br />
常時歪みペダルを踏んでプレベでバシバシ弾いた。気持ち良い。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
メロのセンスが神がかっている…し全部の楽器がかっこいい！<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 4「botai」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
入口一の後にできた曲です。終始鳴っているオルガンとピアノのフレーズを使って音を探りました。<br />
 <br />
有名な映画を題材にしています。分かると解釈が面白いと思います。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
メロディとシーケンスだけが鳴っているデモを聴き、バンド全体のアレンジが頭に浮かんできたのでDAWで作り込んで送ったところそのアレンジがそのまま採用になりました。<br />
 <br />
さいごの花族はオケを作って歌を入れてもらったのに対して、この曲は歌だけがあるところからオケをつけるという逆の作り方になっています。これも自分らしさとその感激と記録らしさが共存している曲だと思います。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
実は2024年頃には完成していた曲。これまでにはやらなかったような要素が多く、新鮮な感じだった。後半のギターとベースが消えてからのドラムがかっこいい。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
中盤のクレッシェンドがかかる部分に自分が感じた焦燥感みたいなものをそのまま落とし込めた気がします。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 5「HOUSE!!」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
今まで出したことのないような高音を叩き出しています。ソプラノの素質がないので、やや苦笑いでメンバーになんと反応されるか恐れながらデモを送りつけました。<br />
 <br />
結果的には想像以上に良い出来栄えです。このアルバムに収録して良かった。アウトロが長すぎると思いきや、聴き入ってみるとそうでもない気もするようなしないような。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
アルバムの中だと割と初期から原型はあったものの、後半の展開が中々作れず時間がかかった記憶があります。<br />
 <br />
この曲も後半はモジュレーションディレイを駆使しており、シューゲイズというよりはサイケ感を意識してギターをつけました。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
冒頭4曲は制作段階で流れ良く繋いでいくイメージだったので、そのあとにゆったりとしたこの曲がくるのとても気持ち良い。印象的な歌詞とインターのリードギターがお気に入り。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
曲の持つ温かさを壊さないように叩きました。アウトロはライブだと更に気持ちよくなると思います。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 6「入口二」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
ピアノの音が好きで遊んでいたら良さそうなタネができたので育ててみた次第です。これはタネができてから最終形態にたどり着くまで相当時間がかかっていて、メンバーがいなければ完成していないと思います。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
最初は前半の感じがずっと続くデモが送られてきましたが、「インタールードっぽくなるのが嫌だからバンドっぽくしたい」と言い張り、スタジオでアレンジをした結果今の形になりました。<br />
 <br />
落ちサビからアウトロへの展開が良いフックになっていると思います。レコーディングではSGで弾いています。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
前半と後半で怖いほど雰囲気が変わるのが印象的な曲。なかなかアレンジ決まらずrecギリギリのスタジオで奇跡的にこの形になった。非常に面白みがあるので最後まで聴いてみて欲しい。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
元気いっぱいに叩きました！<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 7「影」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
美化に失敗して自分の傷をえぐっている感覚があります。なかなか難しい曲です。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
以前からライブでも演奏していた楽曲です。シンプルにメロディがいい曲だと思います。<br />
 <br />
後半の展開はスタジオでみんなで作って行ったと思います。ライブでは飛び道具的なエフェクトを活用して、迫り来る感じを表現しています。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
これも2024年頃には完成していた。前作“神回避”のリリース前に既に原型となるデモがあった。時間をかけて相当化けた曲。<br />
 <br />
最後、アウトロのアレンジが決まった時にめちゃくちゃ心にきたのを覚えてる。インタールードで柄にも無くタッピング入れたりした。いつも緊張してる。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
淡々と進むイメージ。完成して初めて聴いたとき、アウトロで鳥肌が止まらなくなりました。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 8「陽は凍る」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
良くも悪くもつまらない、私らしいアウトだなと思います。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
既存曲の「走色」に近い雰囲気の楽曲で凄く好きです。アルバムの流れとしてもM7の「影」から空気感が変わって、「陽は凍る」でより深いところに潜り込んで行くような印象を受けます。<br />
 <br />
ギターもほぼずっと同じフレーズをリフレインしており、デモで入っていたフレーズをそのまま弾いているので、アレンジもレコーディングも難なく出来ました。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
アルバム後半のローテンポな曲。アウトロのギターフレーズがなんか懐かしさを感じて沁みる。恐らく初めて男声が入っている。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
コーラスワークがとても綺麗です。ドラムは静かに…<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 9「She in Coma」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
昏睡状態の夢を描いた曲で、サウンドにもどっちつかずの浮遊感みたいなものが表れているかなと思います。<br />
 <br />
左右のギターのアンバランスな感じとか、ボーカルのパンニングとか。なかなか王道とは言えないけれど、音楽好きな人には刺さるんじゃないかなと思っています。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
最初のデモ時点では正直平坦でパッとした印象はなかったのですが、完成した今ではアルバムの中で一番好きな曲な気がします。<br />
 <br />
2:10〜のセクションのアレンジが上手くハマったと思います。この曲でもモジュレーションディレイを活用していて、そこから強い歪みでベースとのハモリがあり、ブレイクで現実に引き戻される浮遊感が聴いていて気持ちいいです。SGで弾きました。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
ギターや歌のパン振りにこだわりがある。交互に歌うフレーズ毎に声の印象が違うのとっても良い。後半のギターとベースがユニゾンしてるところ、弾いてて気持ち良い。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
デモで感じたぞわぞわを大切に、タイトすぎず、ルーズすぎず、？みたいなところを狙ってみました。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 10「入口三」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
人が作ったオケにメロディと歌詞を乗せていく作業は本当に楽しかったです。第三者目線もありつつ、普段ならしないアプローチができたと思っています。<br />
 <br />
例えば、敢えて安直で幼稚なハメ方をしている部分があったりして、知らないバンドの曲を聴く感覚で気に入ってつい再生してしまいます。<br />
 <br />
オケだけ聴くと最近の若年層の流行りっぽい印象ですが、そこに中西りかの歌が入ってくるとまた新しく、歌に関しては全体的に歌詞がすんなり入ってくるのでワードひとつひとつの重みが感じられます。「入口」というワードがここではじめて出てくるのも良かったなと思っています。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
自分が作曲した楽曲です。「さいごの花族」同様オケを作って送り、歌を中西につけてもらいました。<br />
 <br />
アルバム全体を通して暗い印象の曲が多く、特にM7〜M9がロー〜ミドルテンポで固まっていることから、一つインパクトのある曲を作って欲しいというリクエストでした。昔にメモしていたリフを引っ張り出してイントロから作りました。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
珍しく変拍子、珍しくドーパミン直系。<br />
 <br />
複雑に絡む2本のギターの裏に強引に派手なフレーズのベースを入れてみたらメンバーに褒めてもらえて嬉しかった。普通にむずい。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
拍を間違えないように必死です！<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 11「獣」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
群れていたら集団行動をするけど、単独でいたら途端にどういう動きをするか読めないもの。理性より欲望が勝ってしまう人間のメタファーですね。とにかくインターのベースフレーズが良くて聴き入ってしまう。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
ギターに良いフレーズを付けられたと思います。「リードギターがどういうフレーズ入るか次第だね」と言われていた曲でしたが、満足行くフレーズが出来て、楽曲全体としても良いものになったと思います。<br />
 <br />
最後のグロッケンは元々違うメロディだったのですが、レコーディング中にseasonalのメロディをなぞってみたらどうかとなり、試した結果M12への凄くいい繋ぎになり感動しました。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
最初に原型聞いた時に良い意味でやばいっすねとなった。その後ドラムを入れて、ベースを入れて、最後にギターが入った時に間奏の良すぎるアルペジオで涙…<br />
 <br />
みんなにフレーズを褒めてもらえて嬉しかった。俺も結構気に入ってる。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
「森の中にひとりぼっち」のイメージで叩きました。ベースがすごく牧野らしくて好きです。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 12「seasonal」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
個人名義でなにか出そうと思って作ってみたものを聴いてみてよと送ってみたら褒めてくれたのでアルバムに入れました。歌詞のアプローチはその感激と記録にしてはなかなか珍しい感じになっています。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
一から全て中西だけで作った楽曲です。ギターフレーズ考えて試しに入れたりもしましたが、今のアレンジが一番良いと思います。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
りかちゃんがソロ用につくった曲聞かせてもらって、良過ぎてバンドでやらせてほしいと言ったのが始まりでアルバムに入れることになった。<br />
 <br />
リードギターやベース、ドラムを入れたアレンジも考えたけど結局原型のままが1番沁みるよねってなってほとんど元の状態で録音。1番泣ける。神曲。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
名曲〜〜<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>Track 13「猫の吐息につられて寝る」</strong></span><br />
 <br />
<strong>中西</strong><br />
実家で猫を3匹飼っています。大好きだから死なないで欲しいです。でももし死んでしまっても、最後にその毛流れを整えるのは、一緒にいる時間が最も長かった母であってほしいなと思います。<br />
 <br />
<strong>山北</strong><br />
デモ聞いた時にアコギの音が頭の中に流れてきたのでそのままアコギでフレーズを考えました。映画のエンドロールのようなイメージです。<br />
 <br />
アウトロのギター、何も考えずシンプルな頭で生み出したフレーズでしたが、メンバーから絶賛されたのでアルバムの最後にみんなが納得出来るフレーズを置けて良かったなと思いました。<br />
 <br />
<strong>牧野</strong><br />
デモを送ってもらった時に全員がぶち上がってたの覚えてる。アルバム最後の曲はこれにしようと速攻で決まった。沁みるベースを弾きたくて、ベースラインを作るのかなり悩んだ。レコーディング当日にもフレーズ変えたりした。<br />
 <br />
アルバム最後の曲として、最高な曲。<br />
 <br />
<strong>諏訪</strong><br />
個人的最推し曲です。この曲ができたとき、その感激と記録をやれる人生で良かったと本気で思いました。<br />
 
</p></blockquote>
<p> </p></blockquote>
<p> </p>
<blockquote><p><span style="font-size: 20px;"><strong>最後に</strong></span><br />
 <br />
初のフルアルバムということで、はじめましての方にもたくさん聴いていただいている印象です。<br />
 <br />
時代の流行りに左右されない音楽性だといいなと思います。長く愛される作品になることを願っています。
</p></blockquote>
<hr />
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2027/09/cerano_list.png"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2027/09/cerano_list.png" alt="【セ・ラ・ノ#22】その感激と記録『ハハハ』セルフライナーノーツ" class="" /><br />
</a></figure>
<p><span style="font-size: 15px;"><br />
<strong>その感激と記録</strong><br />
その感激と記録は、鋭く切り込むギターサウンドと、静寂と衝動を往復するアンサンブルで、心の奥底に沈殿した感情を掬い上げるインディーロックバンド。 繊細さと激情、透明感とノイズが共存するサウンドは、エモ、オルタナティブ、ポストロックを横断しながら、ありふれた日常の中にある痛みや祈り、喪失や救済を描き出す。 何気ない一瞬に宿る感情を見逃さず、記憶の輪郭をなぞるように鳴らされる音楽は、聴く者それぞれの過去と静かに接続していく。<br />
</span><br />
 <br />
<a target="_blank" href="https://www.tunecore.co.jp/artists/sonokangekitokiroku" rel="noopener">アーティストページ</a><br />
<a target="_blank" href="https://www.instagram.com/theinspdoc/" rel="noopener">Instagram</a><br />
<a target="_blank" href="https://x.com/theinspdoc" rel="noopener">X</a><br />
<a target="_blank" href="https://www.youtube.com/channel/UC0Y5ArvgWC1hlCjBBgwDuSQ" rel="noopener">YouTube</a></p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/666819/</link>
          <guid>666819</guid>
          <pubDate>Mon, 28 Sep 2026 17:50:27 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Mon, 28 Sep 2026 17:50:27 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【このリリースがすごい！】キアロスノウ「マーシャル・アーツ・エンハンサー」| 聴けば身体が動き出す ― 新鋭男女ツインボーカルバンドが繰り出す痛快な一撃]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、キアロスノウの2ndシングル「マーシャル・アーツ・エンハンサー」を紹介。

聴いているだけなのに、身体の方...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/%e3%81%93%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%ef%bc%81/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、キアロスノウの2ndシングル「マーシャル・アーツ・エンハンサー」を紹介。</p>
<hr>
<p>聴いているだけなのに、身体の方が先に動き出す曲がある。キアロスノウの「マーシャル・アーツ・エンハンサー」は、自分にとってまさにそういう一曲だった。</p>
<p>再生した瞬間から、じっと座って聴く態勢が崩れる（くらいのインパクト）。タイトルのとおり、音楽の方から身体能力を底上げしにくる感じ。マーシャル・アーツの修行なんて一日もしていないのに、気持ちだけは今すぐリングに上がれそうになるようなパンチ力。</p>
<p>キアロスノウは2026年5月に結成された、にちな（Gt.Vo）と清風（Ba.Vo）による福岡発の男女ツインボーカルバンドだ。最近までそこまで注目してなかったんだけど、この曲で一気に心を奪われた。とにかく、ギターとベースの存在感がえげつなくて、音のブリブリ具合がとんでもないことになっているのだ。</p>
<p>1音1音の動きが速くて、ダイナミック。ギターとベースのどちらにも、相手の後ろに引っ込む気配がなくて、バチバチ。ギターがカッティングで鋭く刻み込んだかと思えば、ベースはスラップでどでかく音の絵を描く。隙間を探して息を整えようとしても、次の一撃がすぐ飛んでくる感じ。音そのものは重厚なのに、ビートは軽快なところも良い。身体が勝手に弾んでしまうという点では、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」を聴いたときの楽しさを思い出す。こちらはギターとベースの応酬で、その気持ちよさを味わわせてくれる感じ。とりわけベースは、ブリンブリンと呼びたくなる暴れっぷりなのだ。</p>
<p>とはいえ。</p>
<p>ずっと音を詰め込み続けるわけではない。Aメロではギターは後ろに下がってベースが主役になっている感があるし、Bメロではテンポ感を重視してアンサンブルになっているし、サビもボーカルとのバランスがちょうど良くて、歌がしっかり届く構成になっている。</p>
<p>そう。歌！歌も良いのだ。しかも、ツインボーカル。ツインボーカルの掛け合いも、この曲の推進力になっている。男女の声が交互に出てくることで、ひとりで歌い切る曲にはない会話みたいな勢いが生まれる。たとえるなら、中川家や海原やすよ ともこの漫才。ひとりの言葉にもうひとりが間髪入れずに返して、会話がどんどん転がっていく、あの気持ちよさ。ふたつの声のやり取りそのものが楽しくて、次はどう返してくるんだろう、と耳が離せなくなる。そして声が重なる場面では、仲間と一緒に騒いでいるような高揚感がある。サビではマジで掛け合うように言葉をつないでいくし、サビの後半は二人の声が重なり合って、より印象に残るメロディーラインを紡ぐ。</p>
<p>その上で、これだけ演奏が暴れているのに、メロディーはちゃんとキャッチー。意外とサビは勢いはそのままに、メロディーの詰め込み具合を緩めて、しっかりと歌そのものを聴かせる流れになっていて、勢いだけでは終わらせないところも、キアロスノウの音楽のニクイところ。</p>
<p>尺は3分ちょっと。自分にとっては、日々の惰性から一歩抜け出せるような一曲だった。イヤホンから流れてくると、自然と歩くテンポも少しだけ速くなる。</p>
<hr>
<figure class="aligncenter">
<a data-caption="" data-fancybox="group1" href="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/09/itdw1872996.webp"><br />
<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/09/itdw1872996.webp" alt="キアロスノウ「マーシャル・アーツ・エンハンサー」" class="" /><br />
</a></figure>
<p>キアロスノウ<br />
シングル「マーシャル・アーツ・エンハンサー」</p>
<p>2026年8月1日配信リリース<br />
音楽ストリーミングサービス各リンク <a href="https://linkco.re/VsNvav6a" target="_blank">https://linkco.re/VsNvav6a</a></p>
<p></p>
<p> <br />
 </p>
      ]]>
          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
          <link>https://magazine.tunecore.co.jp/inspirations/666958/</link>
          <guid>666958</guid>
          <pubDate>Mon, 28 Sep 2026 12:00:28 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Mon, 28 Sep 2026 12:00:28 +0900</gnf:modified>

        </item>
                      <item>
          <title>
            <![CDATA[【このリリースがすごい！】Ramblamp『各駅をさかのぼる』 | “綿羊オルタナティブロック”は旅の途中を描き続ける]]>
          </title>
                    <description>
            <![CDATA[
        音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『このリリースがすごい！』。今回は、RamblampのEP『各駅をさかのぼる』を紹介。

音楽を聴いていてハッとさせられるのはいつも、どこかへ向かっ...        ]]>
          </description>
          <content:encoded>
            <![CDATA[
      <p>音楽ファンは要チェック、注目のリリースをレビューする特集企画『<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/%e3%81%93%e3%81%ae%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%84%ef%bc%81/" target="_blank">このリリースがすごい！</a>』。今回は、<a href="https://magazine.tunecore.co.jp/taglist/Ramblamp/" target="_blank">Ramblamp</a>のEP『各駅をさかのぼる』を紹介。</p>
<hr>
<p>音楽を聴いていてハッとさせられるのはいつも、どこかへ向かっている最中のような気がする。電車や自動車の中で、あるいは散歩の最中で。一瞬先にはもう過去になってしまう景色が、いつまでも瑞々しいまま鳴り続ける音と分かち難く結び付いて、僕の中に留まり続ける。</p>
<p>Ramblampが夏の終わりにリリースしたEP『各駅をさかのぼる』はまさに、そのためにあるような音楽だと思った。知らない路線の発車メロディみたいなアルペジオから始まる全6曲は、移り変わっていく車窓の外を、あえて各駅停車に乗り込むみたいにじっくりと、つぶさに見つめている。</p>
<p>2023年5月に新潟県長岡市で結成され、2025年4月に東京へと拠点を移した彼ら。本作に閉じ込められたのは、単なる故郷へのノスタルジーではなく、かといって新天地であふれる希望だけでもない。いまだ移り変わっていく途中の視界や心情が、どこにも到着しないままで響いている。</p>
<p>“綿羊オルタナティブロック”を掲げる彼らのサウンドは、突破力の中にノスタルジーと屈折した思いを柔らかく内包していて、BraidをはじめとするUSエモバンドを彷彿とさせる。一方でしらい（Gt,Vo）の歌声は時に嗄れてがなりたてるように搾り出されて、ガレージパンクバンドでもフィットしそうだ。だからこそ良い。かけ（Dr,Cho）が直線的なビートのみならず繊細なニュアンスを一打一打に込めているけれど、それでも受け止めきれない感情が時にこぼれ落ちてしまう、その瞬間にこそRamblampの歌は煌めいている。</p>
<p>中盤、「けもの」「あとの祭」の2曲は、まさに出発点でも目的地でもない場所に立っている。「けもの」でしらいは、どうやってここまで来たのかを忘れ、これからどこに辿り着くのかもわからぬまま、「<i>何にもないから歌うのさ</i>」と宣言し、その言葉だけがコンパスとなってバンドを前進させていく。その力強さと対照的なのが「あとの祭」で、祭囃子のようなメロディに乗せられるのは、皮肉にも行く当てなく彷徨うことしかできない姿の頼りなさである。</p>
<p>長い旅の中で日毎に変化していく自らの、矛盾めいた姿も刻んだ楽曲たち。これで良かったのかどうかはきっと終着駅に辿り着くまでわからないし、あるいはそれでも答えらしい答えは見つからないかもしれない。それでも迷いながらこの道を通ってきたという事実だけが、手の中に温かく残り続けるだろう。</p>
<hr>
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<img decoding="async" class="" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/09/itd1916165.png" alt="Ramblamp『各駅をさかのぼる』" /><br />
</a></figure>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/1Q1DGYYB" rel="noopener">Ramblamp『各駅をさかのぼる』各サブスク</a></p>
<p><a target="_blank" href="https://linkco.re/1Q1DGYYB/songs/5263309/lyrics" rel="noopener">Ramblamp『各駅をさかのぼる』歌詞</a></p>
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          </content:encoded>

          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
          </dc:creator>
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          <pubDate>Thu, 24 Sep 2026 21:33:12 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Thu, 24 Sep 2026 21:33:12 +0900</gnf:modified>

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            <![CDATA[Jinmenusagiと5Leaf、恵比寿の夜に響かせた異なる個性　TuneCore Japan × BLUE NOTE PLACEコラボイベント『BLUEW』レポート]]>
          </title>
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        TuneCore Japanが東京・恵比寿のダイニング・BLUE NOTE PLACEとコラボレーションしたライブイベント『BLUEW』を9月4日に開催した。3回目となる今回はJinmenusagiと5Leafという異なる個性を持ったアーティストがフ...        ]]>
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            <![CDATA[
      <p>TuneCore Japanが東京・恵比寿のダイニング・BLUE NOTE PLACEとコラボレーションしたライブイベント『BLUEW』を9月4日に開催した。3回目となる今回はJinmenusagiと5Leafという異なる個性を持ったアーティストがフィーチャーされた。両者は普段パフォーマンスしているクラブやライブハウス、フェスとは異なるシックな雰囲気の中で、ともに強い個性を放つパフォーマンスを繰り広げた。</p>
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<span style="font-size: 22px;"><strong>5Leaf</strong></span></p>
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<p>オープニングを飾ったのはオーディションで出演権を勝ち取った5Leaf。広島出身の彼女は「ラップスタア 2024」を機に知名度を高め、圧巻の歌唱力とキャッチーなメロディセンスを武器に、定期的な楽曲リリースとライブやツアーを行ってきた。観客がテーブル席について食事やお酒を楽しんでいる中、彼女のバックDJを務めるDJ SHINGOがステージに上がり、重たいトラップビートを響かせる。その後5Leafが現れて、Chaki Zuluプロデュースの「En」をパワフルに歌った。続けざまに「Way of Life」のフックをアカペラで披露する。貧しくハードだった幼少期、音楽に取り組むことで変わってきた彼女のライフストーリーを自己紹介代わりに伝えた。</p>
<p>「こんばんは。広島から来た5Leafです。今日はスペシャルな会場ということで、たくさん曲を持ってきました」としっかりとした口調で挨拶する。3曲目は「Destruction」。“これ以上ないだろ下り坂”というラインに象徴される彼女のさまざまな苦悩が綴られた楽曲だ。薄いブルーのライトに照らされながら曲に詰め込まれた感情をしっかりと届ける。そして「楽しんでますか？　もっとぶち上がる曲も持ってきたので、食事しながらだと思うんですけど、手をあげたり、声を出してもらうところもあるので、一緒に最後まで楽しんでもらえたらと思います」とコミュニケーションをとる。「NO RULES」では、ラテンのグルーヴに会場も反応。5Leafのパフォーマンスに合わせて、観客も一緒に歌い、手を上げて、ライブ巧者ぶりを発揮していた。</p>
<p>次の曲は8月にリリースしたばかりの新曲「JIMOTO」。耳に残るメロディだが、内容は悲喜交々。だが彼女の声は力強く、地元ユーモア満載のリリックには、今後彼女の代表曲になっていくポテンシャルが漂っていた。ここからはTomoaki（Gt.）、奥貫圭一朗（Ba.）、伊藤哲平（Dr.）が参加してバンドセットに。5Leafは「みんなそれぞれ悩みを抱えていると思うんだけど、あたしも目の前の現実に押しつぶされそうになったりとか、そんな自分を責めちゃったりとかあるんだけど、やっぱ自分自身に負けたくないというか。目の前にある現実に向き合って生きていきたいと思って（次の曲を）書きました。たくさんもがいているみなさんにも寄り添える曲になったらなと思います」と語ってから「hate me」をプレイする。ヴァースではあまりに過酷な現実が歌われる。だが彼女は“ため息さえもI make it バネ　‘せい’を変換していく‘おかげ’”と前を向く。まっすぐな歌声で観る者の心を鷲掴みにしたのち、開放的な「Highway」で場内を一体にした。さらに初披露となる新曲「乙葉」もプレイ。この曲は5Leafが幼稚園の頃から続く「腐れ縁」の友達に向けて書いたという。その内容は赤裸々で、かつ彼女のストーリーテリング力の高さも感じさせた。なお彼女は現在アルバムを制作中とのこと。</p>
<p>「最後は私が本当に大事にしている曲を歌います。『知ってるよ』って人は一緒に歌ってください」と1stアルバム『Bud』に収録された「bittersweet」を届けた。大きな拍手を声援の中、5Leafとバンドはステージを後にした。</p>
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<span style="font-size: 22px;"><strong>Jinmenusagi</strong></span></p>
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<p>DJ Ozzyがブースに入って浮遊感のあるビートをプレイしたのち、昨年リリースされたアルバム『ALXVE』の冒頭と飾る「NEET」のビートが鳴る中、ネルシャツを羽織ったJinmenusagiがラップしながらステージに現れた。“俺は東京都のニート”とラップするこの曲は、彼らしい捻くれたナンバー。“食事してるみなさんもニート　恵比寿のニート　ガーデンプレイスのニート”と1曲目から観客を巻き込んでいく。タイトなドリル「SAKURABA」を颯爽にスピットして「食事中のみなさん、僕は襟がある服をあまり持っていませんが今日はよろしくお願いいたします」と挨拶した。さらに “どいつもこいつもいけすかんからデカい音で鳴らす”というラインから始まる「ICEY [Remix]」を自己紹介としてアカペラでラップした。</p>
<p>大きな歓声が上がる中でアルバム『DONG JING REN』から「GOAT」を畳み掛ける。「一緒に歌おうとして、食べ物が口から落ちた人がいたね。嬉しかったよ。どうもありがとう」と話して、「Aruku」へ。軽快なビートに的確に乗せていくラップが心地よい。一転して重いビートの「BAKI」へ。Jinmenusagiはステージに座ってラップする。「これはみなさんと目線が近いですね」と客席との距離をさらに縮め、さらに人気曲「Shiawase」も届けた。</p>
<p>「僕にはとても信頼する友達がいるんですが、1人呼んでもよろしいですか？」と語りかけると大きな歓声が起こる。DJ Ozzyがビートを流すと「みんな来てるか？」と煽りながらACE COOLが登場する。かましたのは先日リリースされたACE COOLの最新アルバムに収録されている新曲「Katagi (feat. Jinmenusagi)」。2人の共演に場内の温度が上がる。まったく個性の違う2人がスキルを駆使して、ビートと絡み合ってグルーヴを作っていく様子は壮観だった。</p>
<p>そしてイベントの翌日にMVが公開された2人の共作「冨山と山本」へ。ハイテンポのドラムンベースに高速のラップを的確に乗せていくこの曲に観客は大興奮。Jinmenusagiはステージを降りて、テーブルエリアで自分のヴァースをラップした。フックは大合唱に。そしてACE COOLへマイクをパス。圧倒的なスキルでBLUE NOTE PLACEを盛り上げた。共演曲を終えるとJinmenusagiは「前の人はわかると思うけど、汗びしょびしょでしょ。35なんでね」と汗を拭い「ちゃんとした成人男性はハンカチを持ってないとダメよ」と笑わせた。そこから自身の半生を冷徹に振り返る「うそさ」へ。捻くれた自分の性格を受け止めて歌う“俺らは大人になった”というラインからは、彼の誠実さと強烈な説得力が醸し出されていた。</p>
<p>「ご清聴いただき本当にありがとうございます」と丁寧に挨拶したのち、「僕のライブはあと1曲しかないので、会場のいい雰囲気に溶け込むようないい曲をやって終わりたいと思います」と今を生きていくことをテーマにした「Anata Watashi」を歌った。が、フックを終えたあとに「ちょっと待ってくれ！　やっぱりこのまま終わっちゃうのはしんみりしすぎてて、それはBLUE NOTE PLACEに対して申し訳ないし、今じゃないんじゃないかな！」と絶叫して「今じゃない」へ。Jinmenusagiが体験してきた“今じゃない”瞬間をユーモア満載に描写したこの曲は、観客も大合唱。一筋縄で終わりたくない、彼らしいセットリストでライブを締め括った。</p>
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<p> <br />
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ヴォーカルを中心に構成された5Leafと、ラップを自由自在に使いこなしたJinmenusagi。表現方法やメッセージは全く異なっていたが、パフォーマンスするアーティストと近いBLUE NOTE PLACEの特性もあいまって、2人のキャラクターが強く感じられるイベントだった。なお『BLUEW』ではさまざまなインディペンデントアーティストとともに、これからも特別な時間を作っていく。</p>
<p> <br />
(photo by Eiji Miyaji)</p>
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<img decoding="async" src="https://magazine.tunecore.co.jp/wp-content/uploads/2026/03/bluew_0304.png" alt="「BLUEW」BLUE NOTE PLACE × TuneCore Japan" class="" /><br />
</a></figure>
<p><a href="https://www.bluenoteplace.jp/live/tunecore-japan-260605/" target="_blank">BLUEW　BLUE NOTE PLACE × TuneCore Japan</a></p>
<p> <br />
 </p>
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          <dc:creator>
            <![CDATA[THE MAGAZINE]]>
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          <pubDate>Thu, 17 Sep 2026 20:00:30 +0900</pubDate>
          <gnf:modified>Thu, 17 Sep 2026 20:00:30 +0900</gnf:modified>

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