BAD HOP 新EPリリース&ドキュメンタリー公開、世界のトッププロデューサーを迎えLAで制作

2019.11.15

BAD HOPが「Lift Off」を配信開始

BAD HOPのNew EP『Lift off』がApple MusicとiTunes限定で配信リリースされた。

川崎を拠点とし、T-Pablow、YZERR、Tiji Jojo、Benjazzy、Yellow Pato、G-k.i.d、Vingo、Barkの8名のMCで構成されるヒップホップ・クルーのBAD HOPが、USの豪華プロデューサーたちとコラボした全6曲のEP『Lift Off』。

ロサンゼルスでレコーディングされた本作に参加しているプロデューサーは、Murda Beatz、Metro Boomin、Mike WiLL Made-It、Mustard、Wheezy、Turboという豪華な面々で、いずれも、ドレイクやミーゴス、ケンドリック・ラマー、ヤング・サグといった世界を代表するアーティストらのヒット曲をいくつも手がけているプロデューサー達。

各プロデューサーが手がけた楽曲は下記の通り。

1. JET(feat. G-k.i.d, Yellow Pato & Tiji Jojo)[Prod. Murda Beatz]

2. Double Up(feat. Tiji Jojo, Benjazzy, Vingo & T-PABLOW)[Prod. Metro Boomin]

3. ICHIMANYEN(feat. YZERR, Vingo & Benjazzy)[Prod. Mike WiLL Made-It]

4. Poppin(feat. Benjazzy, YZERR & Bark)[Prod. Mustard]

5. Dead Coaster(feat. T-Pablow, Benjazzy & G-k.i.d)[Prod. Wheezy]

6. Foreign(feat. YZERR & Tiji Jojo)[Prod. Wheezy&Turbo]

これまで彼らのビートを手がけてきた国内シーンのトッププロデューサーのひとり、ZOT on the WAVEも、本作の制作陣について「これからもあるか分からんレベルのヤバさだし完全に偉業なしとげてる」とポストしている。



日本のヒップホップ・アーティストにとっては史上最速となる武道館での単独公演を2018年に敢行、そして今年は全国5都市でのツアー「COLD IN SUMMER ZEPP TOUR」を成功させた BAD HOP。本作は常に高みを目指す彼らの次なるステップ&ステージであると同時に、世界進出へ向けた大きな一歩といえるだろう。

また、Apple Musicでは本作の制作ストーリーを描いたドキュメンタリー映像も独占公開。世界トッププロデューサーとの貴重なやりとりや制作の裏側を垣間見ることができる。映像は、Apple Music内のBAD HOPのアーティストページにて視聴が可能となっている。


 

なお「Lift Off」は、Apple Music、iTunes Storeなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Lift Off

Lift Off
  • 1: JET (feat. G-k.i.d, Yellow Pato & Tiji Jojo)

    BAD HOP

  • 2: Double Up (feat. Tiji Jojo, Benjazzy, Vingo & T-Pablow)

    BAD HOP

  • 3: ICHIMANYEN (feat. YZERR, Vingo & Benjazzy)

    BAD HOP

  • 4: Poppin (feat. Benjazzy, YZERR & Bark)

    BAD HOP

  • 5: Dead Coaster (feat. T-Pablow, Benjazzy & G-k.i.d)

    BAD HOP

  • 6: Foreign (feat. YZERR & Tiji Jojo)

    BAD HOP

配信開始日:2019-11-15

BAD HOP

ジャンル: ヒップホップ/ラップ

配信ストア: Apple Music, iTunes Store

BAD HOP

BAD HOP

神奈川県川崎市を拠点とする、8MCによるヒップホップ・クルー。双子であるT-PablowとYZERR を中心に、Tiji Jojo、Benjazzy、Yellow Pato、G-K.I.D、Vingo、Barkのメンバーで構成される。T−PablowとYZERRはそれぞれ「高校生RAP選手権」での優勝経験を持ち、T-Pablowは現在テレビ朝日系列「フリースタイルダンジョン」に初代モンスターとしてレギュラー出演していた。まさに、ここ数年の日本語ラップ・シーンを牽引してきた存在だ。一方、彼らの地元である川崎の工業地帯である池上町は「日本で一番空気が悪い場所」とも言われ、BAD HOPのメンバーも幼少の頃から特異な環境の中で生活を送ってきた。2015年11月には彼らの日常に迫った映像メディアVICE JAPANによるドキュメンタリー・ムーヴィー「MADE IN KAWASAKI」が制作され、彼らへの注目度は上がっていく。

2016年3月には『BAD HOP 1 DAY』をネット上で無料DLのミックステープとしてリリース。その中に収録されたT-PablowとYZERRによるシングル「Life Style」のMVは現在Youtubeでの再生回数が約1100万回を誇り、彼らの勢いの強さを見事に裏付けた。2016年9月には『BAD HOP ALL DAY』を発表。無料配布CDという形態を取り、ゲリラ的に日本全国のアパレルショップやレコード店に配布された。取り扱い店舗には開店前から行列が出来、ネットークションでは高値取引されるなどの事態を起こしつつ、発表後わずか1か月で1万枚以上を配布。BAD HOPの存在感をより一層全国に知らしめる形となった。

2017年9月には初の全国流通となるセカンド・フルアルバム『Mobb Life』をリリース。
このアルバムはiTunes総合チャートで1位を獲得し、その後行われた初の全国ツアーである『Mobb Life Tour』も見事大成功を収めるなどBADHOPの名を一躍日本全土に轟かせた。
2018年4月にはZepp Tokyoにてワンマンライブ「BAD HOP HOUSE」を主催。販売当日に前売りチケットが完売するなどインディーズのHIP HOPアーティストとしては異例となる3000人以上を動員し、大成功を収めた。
その後発表したEP 「BADHOP HOUSE」もiTunes総合チャート1位を獲得するなど、その人気を不動のものとしていく。

そして2018年11月13日、初となる日本武道館でのワンマンライブ”Breath of South”を開催。

異例となる3ヶ月を切った状態での開催決定にも関わらず、チケットは約3時間で完売。
告知からステージング、演出までの全てをメンバー自らがDIYでこなしていき、約8000人の動員数を記録する大成功を納めた。

川崎から<20代のリアル>をラップに乗せて発信し続けるBAD HOPは今や、日本のシーンにおける一大ムーヴメントとも言える。常識では考えられないようなスピードで次々と新しい記録と歴史を築き上げている彼らの躍進は続く。

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