香川純、「可能性(when i am young)」を配信開始

2020.5.8

香川純が「可能性(when i am young)」を配信開始

香川純の「可能性(when i am young)」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「疾走」「ドンキホーテ」「ノーネイション」「Far」「僕らはスナフキンにはなれないけど」「想像を超えて」「落書きを守って」「白夜」「死にたい / 情熱」「ここには何も来れない」を含む全13曲となっている。

まずこのアルバム的なものに収録されている曲は、 僕が15から23になるまでにつくってきた曲たちだ。(「光になる」は訳あって外した) 八年間となると結構長い。 もちろんもっと多くの曲を書いた。 でも最後まで納得して完成させられたものは少なかった。 というわけで14曲に絞られた。 アレンジがかなり拙いのはわかっている。特に音量バランス。 Pvに写っている僕がダサいのもよくわかっている。 どうか曲と詩に注目して聴いて欲しい。自分の役に立つか判断して欲しい。 あなたの可能性を少しでも拡張してくれる曲があれば嬉しい。 とにかく長期にわたってあなたの助けになる曲が一曲でもあればという感じだ。 今回可能性(when I am young)と表題としてつけたのは 14曲を眺めてみて、 「理想と現実との狭間にいつもいたんだな」 「理想があったということは自分の可能性を諦めていなかったんだな」 「これが僕にとっての若さなのかもしれないな」 という思いが浮かんできたからだ。 When I am youngという言葉の訳しづらさも気に入っているのだが、 何より僕がまだ可能性や理想を信じていて若いということ。 そうありたいということ。 なので副題としてつけた。 このアルバム的なものはアルバムではないから曲順とかはないのだが アルバム冒頭、リード曲はどれかと聞かれれば 「疾走」 と答える。 冒頭「行こうぜ」がもうこのアルバムで言いたいことを全て語っているから、でもあるのだが、 つまりは 「謙虚だか卑屈だか知らないけれど 小さくまとまってないで、大きく描いて走ろう。 それを発信していれば誰かの背中をおせる。」 そう言っているこの曲は疾走感と共にリード曲にせざるを得ない。 じゃあ最後の曲は何か? それは「進化」だ。 詞に 「現実それだけが正解だね」 とあるように、 現実は厳しいことが多く、でもそれを受け入れなくちゃいけない。それが現実だけがその時点では正解だからだ。 でも僕はここずっと言っているが 人間は進化力を進化できる。 進化するのに必要な意志量を減らす技術=進化力を進化すれば 僕が二ヶ月前まで16時まで起きれず、捻出できる時間が一週間に千分だったのが 今では一週間に3,000分休憩を入れずに捻出できるようになったように、 僕のコンサル生がパチスロ漬けから起業し今は一日5時間6時間働いているように、 進化力を進化すれば進化ペースが飛躍的に高まる。 だから僕は「進化」という曲の最後でこう歌った。 「僕たちを見くびるなかれ 空前絶後の進化が待つね ここからなら どこへも行けるね 射程さえも伸びるぜ 全て未熟のせいにして つきつめてけ あの高みまで」 音楽に助けられてここまで生きていた。 音楽のおかげで希望や理想を失わずに済んでいる。 誰かにとって「可能性(when i am young)」の中の曲のどれかがそんな曲になればいいなと思う。 アレンジは拙く、僕もまだまだだ。 でも曲と詞に関しては誇りを持っている。 誰かの希望と理想を保ち続け、その人の可能性を拡張するものだと確信している。 ここからは僕の話になるので興味がなければ代わりの時間で曲を何度も聴いて欲しい。 一応各曲の危険性についても僕自身が分析したものを載せておく。 僕も八年間音楽だけやっていたわけではない。 それどころか音楽を本気でやりたいと思いながらそれをやってこなかった。 いろんな理由をつけて。 サッカー漬けが終わってバンドで高みを志すも数ヶ月で解散し 逃げるように入ったバド部で高二の後半までは部活に週5以上費やして、 そこでも大してうまくなれずモチベがなくなり「音楽がやりたいから」と理由をつけて途中で抜け、 でも音楽も大して本気ではやれずに時は過ぎ、 高三は受験勉強をして運良く二点差で滑り込み合格し、 大学時代は基本的に文字を(メルマガや本を)書いて、 コミュニティビジネスやコンサルビジネスもやっている。 時々「お前はなんでもできてすごいな」と言われる。 でも結構な人には「中途半端なやつだ」と思われているのだろう。 確かにこれは中途半端ではないと誇れるものはいくつかある。 書いた三冊の本 コンサル そして曲と詞。 でも僕は依然として「自分は中途半端だ」という感覚から抜け出せない。 マルチで活躍したいタイプと 一つを極めたいタイプ。 僕は後者なのだということがわかった。 僕が僕のことを誇れず中途半端だと思っているのは 多分音楽が中途半端だからだ。 もう僕が今本にしなければと思うことは書き尽くした。 あとは音楽。 アレンジが拙い。 完全に「これは中途半端じゃないから聴いてください」と言えないからだ。 アレンジに関して僕が元々興味が薄い。 例えばそのアレンジをそう変えたところで、 人の心境やら何やらにどう変化が起きるのか。 どうもっと役に立つのか。 起きないなら独自性を追求してアレンジをしてどうする? と思ってはっきり言って今回のアルバム的なものもアレンジは適当にすませた。 (このアルバム的な曲をアレンジして仕上げた時はうつ状態の真っ只中だったことも大きいが) でもそれも変えなければと思う。 三ヶ月後、僕は40曲のアレンジをほぼしない曲と 一曲のアレンジを僕なりに誇れる部分まで仕上げた曲を出す。 その時自分は中途半端ではないと言い張れるかもしれない。 僕の進捗時間のほぼ全て(外でしかできないこと以外)はツイッターで生中継している。 理由は単純に二度寝防止や進捗中サボらないためで、このおかげで進捗がかなり捗るようになった。 どうかたまに見て応援して欲しい。 中継し始めてからちょっとずつ応援してくれる人が増えている気もする。 僕はバンド活動をしているわけではないので大抵一人だ。(そのスタイルも変えていくつもりだが) なのでちょびっとの応援、ファボやリツイートですごく「ありがてえ‥。がんばろ」という気になれる。 なので応援よろしくお願いします。 ということで今回のアルバム的サムシング、可能性(when i am young)をよろしくです。

なお「可能性(when i am young)」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:可能性(when i am young)

可能性(when i am young)
  • 1: 疾走

    香川純

  • 2: ドンキホーテ

    香川純

  • 3: ノーネイション

    香川純

  • 4: Far

    香川純

  • 5: 僕らはスナフキンにはなれないけど

    香川純

  • 6: 想像を超えて

    香川純

  • 7: 落書きを守って

    香川純

  • 8: 白夜

    香川純

  • 9: 死にたい / 情熱

    香川純

  • 10: ここには何も来れない

    香川純

  • 11: 月の光

    香川純

  • 12: 才覚なし

    香川純

  • 13: 進化

    香川純

配信開始日:2020-05-08

ジャンル: ロック

配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク ハイレゾ版, dミュージック月額コース, e-onkyo music, Google Play Music, iTunes Store, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, mora, mora ハイレゾ版, Music Store powered by レコチョク, Music Store powered by レコチョク ハイレゾ, music.jp STORE, music.jp STORE ハイレゾ版, mysound, mysound ハイレゾ版, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, OTOTOY ハイレゾ版, Prime Music, Rakuten Music, SMART USEN, Spotify, YouTube Music, ひかりTVミュージック, ひかりTVミュージックアラカルトサービス, ひかりTVミュージックアラカルトサービス ハイレゾ, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク Best, レコチョク ハイレゾ版, 着信★うた♪by KONAMI

香川純

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