The Tricera Project、「For example, if I call this Art Brut.」を配信開始

2020.5.25

The Tricera Projectが「For example, if I call this Art Brut.」を配信開始

The Tricera Projectの「For example, if I call this Art Brut.」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「I'll Make Port Tomorrow」「Early Summer」「See Sea Line」「Uchu」「Log House」「LBC Radio」「From My Garage」「Tale」「Sosei」となっている。

全9曲の楽曲たちは、綿密にフィーリングを尊重され、とてつもない時間と経験で蓄積された複雑なロジックを感性でコントロールすることを実現した成果です。 計算されていないように設計し、絶妙なバランス調和で香付け、決して一部のマニア以外はニヤリとできないような、いわゆる"ミニシアター系"の作品群としてパッケージされています。 ミックス&マスタリングには敬愛するJazz作品、Blues作品へのオマージュが沢山詰め込まれています。何よりインストルメンツ(楽曲)のもつ息づかいを重視していますが、到底実現し得ないといわれていたスタジオの空気感をたったDTMのワンルームミュージックで実現しているのです。 そう、これはスタジオグレードのコンソールを通しているわけでもなく、オールドの銘機を使っているわけでもなく、執念と鍛錬さえあれば誰でも実現しえる定量的な指標を基に制作されています。 一方で、プレイとコンポーズについては定性的な要素が最終的な決定権をもちます。永く短い音楽の歴史の中で偉大な先人たちが開発したあらゆる音楽技法や音楽理論、これらは結果的に生み出す音楽を共有するために分解してフォーマットされた共通言語です。当然のことながら、シンプルなロジックから複雑なロジックまで、年代を問わずジャンルを問わず自分なりに解釈することが大切です。しかし、その先に自分なりのアドバンスを盛り込み、自身の作品に昇華させることを忘れてはいけません。技術や理論は完璧な存在ではありません。そしてそれは、音楽そのものではなく音楽を構成する要因であることを忘れてはなりません。大切にしたいのは、美しい音楽とは何か、美しい曲、アレンジ、演奏それらがどのようなものか。少なくとも自分の中でハッキリしていないと船の舵取りはできませんから、大切にしています。 話し出すとキリがありませんが、とりわけ今回の作品については、芸術性と音楽性と論理的な整合性が完璧なバランスで融合したのではないかと、考えております。 つまり、聴く人も弾く人も、エンジニアもどの視点の方であっても深い海にダイブしていただける作品となりました。

なお「For example, if I call this Art Brut.」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:For example, if I call this Art Brut.

For example, if I call this Art Brut.
  • 1: I'll Make Port Tomorrow

    The Tricera Project

  • 2: Early Summer

    The Tricera Project

  • 3: See Sea Line

    The Tricera Project

  • 4: Uchu

    The Tricera Project

  • 5: Log House

    The Tricera Project

  • 6: LBC Radio

    The Tricera Project

  • 7: From My Garage

    The Tricera Project

  • 8: Tale

    The Tricera Project

  • 9: Sosei

    The Tricera Project

配信開始日:2020-05-25

ジャンル: インストゥメンタル / ジャズ / ブルース

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The Tricera Project

The Tricera Project

Funk,Blues,Fusion,Jazz,Ambient,Soul,R&B,Pops,Rockを中心にあらゆる音楽の融合を近未来的に調和させた音楽を表現するプロジェクト。 ​ いうならばウッディでエキゾチックなノートを調合した、まさに香りのようにふと記憶に蘇る無形の藝術を造形している。 ただし、何が唯一無二であるのか・自身のオリジナリティとはなんたるかを、人生を通じて酷いまでに突きつけきった、その狂気ともいえる作品がこのプロジェクトを形容している点は看過できない。 誰もが思い描けるような平凡なリアリズムからしか生み出せない、ひとかけらの感覚をギリギリの塩梅で昇華させ、己の美しさだけを信じて向き合った制作は、限りなく自由に近い理想郷である。 全ては果てのない実験の過程で生まれた産物だが、それをレコードせずに人生を終えるには、いかなる理由も説くに事足らない。 タイムレス、オーセンティック、インスタレート、シュルレアリスムに傾倒しワンルームミュージックでの制作でワンストップなクリエイションを実現している。 ​

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