Kizuna AIが1月23日にオンラインワンマンライブ「Kizuna AI 2nd Live “hello, world 2020”」を開催し、その中でハリウッドの4大エージェンシーのひとつ「UTA(​United Talent Agency) 」とパートナーシップを結ぶことを発表、2021年3月からVirtual U.S. Tourを実施する予定が伝えられた。

UTAはDJキャレドやミューズ、スヌープドッグ、チャンス・ザ・ラッパー、デッドマウ ス、ニッキーロメロ、ポストマローンなどのアーティストを手がける世界最大級のブッキングエージェントで、日本のアーティストでは、ONE OK ROCKやBABY METAL、きゃりーぱ みゅぱみゅなどが名を連ねる。

さらに、オンラインライブではアライナ・カスティーロとコラボ楽曲を制作中であることもアナウンス。アメリカでブレイク中のZ世代アーティスト・アライナ・カスティーロとはこれまでもクリスマス配信シングル「wishlist」のMVにKizuna AIが登場するなどの交流があった中、今回の実現となった。

Kizuna AIは、昨年12月30日に配信リリースした新曲「Hello World」が、欧米やアジア諸国など14ヶ国のApple Music/iTunesランキングにチャートイン、そのうち6ヶ国ではTOP10に入り、4ヶ国ではトップソング1位を獲得。「Hello World」は、UnitedFuture Creators株式会社に所属する作家による音楽クリエイターチーム・Future Unisonと、オランダのレーベル・Armada MusicのプロデューサーToby Jacob、Zachary Cole Martinoとの共同制作となっており、コライターには2018年グラミー賞エレクトロミュージック部門にノミネートされたSofi Tukkerの「Best Friend feat. NERVO, TheKnocks & ALISA UENO」の制作にも参加した HIROMI、NiziUの楽曲も手掛けたCIARA も参加し、全編英語詞でサウンドもリリックも今後の世界展開に向けたグローバルなクリエイティブに仕上がっている。

また、その前の12月16日にリリースされた「Touch Me」もFuture Unisonプロデュースとなっており、Julia MichaelsやNERVO等と様々な楽曲を手掛けてきたT-SKがトラックプロデュース、作曲（共作）を担当。。J-POPやK-POPアーティストにも精通しているT-SKが手掛けた「Touch Me」は、洋楽テイストとアジアンポップ要素をミックスしたアップテンポソングとなっており、これらの楽曲に対しKizuna AIは下記のコメントを寄せている。

「この先より世界に向けて意識してアーティスト活動をしていくぞと決めている中で最高のスタートが切れるような素敵な楽曲を提供いただきました。
TouchMeは今までの私の楽曲にはなかったK-POPのサウンドも入れていただき、弾けるような応援ソングに。私の意向を汲んだ上でFuture Unisonというチーム内にとどまらず国境を越え、手を取り作り上げてくださったHello Worldは宝物です。ありがとうございます！」
（Kizuna AI）

「Hello World」各配信ストア : https://linkco.re/SpMyVNFA
Written by Toby Jacob, Zachary Cole Martino, HIROMI, CIARA MUSCAT, BIG-F
Produced by HiDE Kawada for Future Unison
Track Produced by Toby Jacob
Recorded by Yamato Ito (United Future Creators) at studio SUNSHINE
Mixed by Toby Jacob at Groningerfort

「Touch Me」各配信ストア : https://linkco.re/Mz6CbmVG
Music by T-SK, Emi Tawata
Lyrics by Kizuna AI & 柿本論理
Music Produced by HiDE Kawada for Future Unison
Track Produced by T-SK
Recorded & Mixed by Yamato Ito (United Future Creators) at PARADISE STUDIO & UFC STUDIO


 

Kizuna AI

Kizuna AIの他のリリース：Kizuna AI