Frejaが「UDR - Underground Digital Resistance」を配信開始

Frejaの「UDR - Underground Digital Resistance」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「UDR - Underground Digital Resistance」となっている。

情報化の最果ての時代に密かに反旗をひるがえし、時代への怒りを込めた、真摯なアンダーグラウンド・テクノ。インターネットの世界的普及がもたらした情報の過度な共有は、人類の腐敗ぶりをお互いに知らしめる結果となり、ヘイトや内戦、差別を助長した側面がある。情報化以前の初期のデジタル・アンダーグラウンドへの郷愁、それは、Frejaの「できることなら帰りたい」という切実な希望であり、それをストレートに表現した音像である本作は、反骨的でありながらも正直なサウンドであり、リスナーに「古き良きデジタルの持つ安らぎ」を与えることだろう。

なお「UDR - Underground Digital Resistance」は、Apple Music、iTunes Store、mora、mysound、Tencentなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス：UDR - Underground Digital Resistance

• 1： UDR - Underground Digital Resistance

  Freja

配信開始日：2021-04-19

Peace Island&Co

ジャンル： エレクトロニック

配信ストア： Apple Music, iTunes Store, mora, mysound, NetEase, Tencent

Freja

「事故で亡くなった彼女への、過激な追悼行為としてのカバー・ミックステープ」をコンセプトに、2016年に立ち上げ。
徹底して批判的なフェミニズムをその基調とし、当時のインディーズシーンに賛否両論の嵐を巻き起こした。

活動期間中に、Apple Music (Japan)「注目リリース」枠に2つのアルバムを輩出。
2019年1月1日のベスト盤「F」のリリースをもって、カタカナの「フレジャ」名義の活動を停止。

2021年3月、英語表記の「Freja」名義(国内)にて、ベスト盤「F」に未発表ジャケット写真および未収録の4曲を含む、再編集の新メモリアル・ベスト「Feminism」をリリース。2重人格の消滅以後、代わりに表に出てきた主人格がFrejaの名を引き継ぐ形となった。

その後は、もともと得意としていた風景写真と映像制作に軸足を移し、3本のMVを制作。iTunes ミュージックビデオ インストゥルメンタル部門にて1位を記録し、変わることのないサウンドスキルのみならず、映像表現にも幅を広げる結果となった。

待望のオリジナル曲(テクノ)である「UDR」は腐敗した情報化社会への痛烈なアンチテーゼとして描かれ、相も変わらずのアーティストとしての反骨精神を見せつけている。

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