sawako、「nu.it」を配信開始

2021.6.1

sawakoが「nu.it」を配信開始

sawakoの「nu.it」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「locus of everyday life」「pass.age」「nostal.noz」「nemumel」「f.light」「piano cote」「o.ver」「mind.ight」「in.fini」となっている。

デジタルテクノロジーとフィールドレコーディングを用いて電子音楽版ドビュッシーとも言えるような淡いサウンドスケープを紡ぐ日本人女性アーティストsawakoの5枚目のアルバム「nu.it」のリイシュー版。フランス語で「夜(nuit)」を意味するアルバムタイトルが表しているように、夜の闇に深く潜って心の底を覗き込むような瞑想的で情景豊かな音世界を展開しています。繰り返し聴くたびに違った心象風景が立ち現れ、繊細な音の波に包み込まれながら、夢の奥へと誘われるようです。瞑想や眠りの時間にぴったりの、儚さと強さが共存する内省的な作品に仕上がっています。エレクトロニックサウンドの波間に浮かぶピアノや鳥の声。Patagoniaのドキュメンタリー「Treeline」に使用された「pass.age」を含む、現実と空想の間を浮遊する9曲です。

なお「nu.it」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:nu.it

nu.it
  • 1: locus of everyday life

    sawako

  • 2: pass.age

    sawako

  • 3: nostal.noz

    sawako

  • 4: nemumel

    sawako

  • 5: f.light

    sawako

  • 6: piano cote

    sawako

  • 7: o.ver

    sawako

  • 8: mind.ight

    sawako

  • 9: in.fini

    sawako

配信開始日:2021-06-01

tiny tiny press

ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック / ニューエイジ

配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, CLUB ZION, DE-LUXE, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, dミュージック月額コース, iTunes Store, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, mora, Music Store powered by レコチョク, music.jp STORE, mysound, NetEase, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, Prime Music, Rakuten Music, REGGAE ZION, SMART USEN, Spotify, Tencent, YouTube Music, ひかりTVミュージック, ひかりTVミュージックアラカルトサービス, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク Best, 着信★うた♪by KONAMI

sawako

sawako

名古屋出身、東京とニューヨークに6年ずつ在住後、ノマディックに活躍中の音響作家、メディアアーティスト。

「音と暮らしとテクノロジー」をテーマに活動を展開 デジタル技術を用いながらオーガニックで瑞々しい世界感を紡ぐsawakoの作品は、これまで英国のWire誌や米国のNYArt誌などにとりあげられてきた。日常の小さな断片をきりとって、フィールドレコーディングや電子音が織りなす、様々な情景のうつろう懐かしくて少し切ない凛とした空気感を紡ぐ。親しみやすい穏やかな音景によって「microsound」「lawercase sound」とよばれていたジャンルの裾野を広げることに貢献する一方、その硬派でゆるぎない独特の世界感とテクノロジーに関する洞察力の深さは、世界中のコアなリスナーに根強く支持されつづけている。

これまでに、12k、and/OAR、BASKARU、Anticipate Recordingsから通算5枚のソロアルバムを、scholeからdaisuke miyataniとのコラボレーション作品をリリース。Taylor Deupree、Asuna、Andrew Deutsch、Kenneth Kirschner、中村としまる、Ken Ikeda、Daisuke Miyatani、青木隼人、hofli、Radiosonde、Kyoka、o.blaat、Amephone、HYPO、Ryan Francesconi、Jacob Kirkegaard、haruka nakamura、大平貴之(MEGASTAR)、坂本龍一などとコラボレーションや即興演奏を行ってきた。2011年にはスペインのSONARフェスティバルで、プラネタリウムのための音と映像作品を制作。また、GwaGwaのインスタレーション、東京ミッドタウン5周年記念アート「いつつのゆびわ」の六本木アートナイト演出を担当し、音と光で作品を彩った。2014年元旦にはNHK FMラジオ「坂本龍一ニューイヤー・スペシャル」に、坂本教授とのセッションとトークで出演。

これまでSonarフェスティバル CosmoCaixaプラネタリウム(バルセロナ)、MUTEKフェスティバル (カナダ)、 Gladeフェスティバル(イギリス)、 Resonance FM(ロンドン)、Institute of Contemporary Art London (ロンドン)、TONIC、Knitting Factory、DiaPason、Issue Project Room、Le Poison Rouge、スターバックスサロン(NYC)、OFFFフェスティバル(リスボン)、Armory Show、World Financial Center、Warmup at P.S.1/MOMA(ニューヨーク)、バトファー (パリ)、 Kunstraum Walcheturm (チューリッヒ)、gift_lab、VACANT、offsite、CALM & PUNK Gallery、SUPER DULUXE、EMAF TOKYO at Liquid Room、渋谷金王八幡宮、SOUP(東京)、岡崎城能楽堂(愛知)、アップルストア心斎橋(大阪)、m12 (ベルリン)、Corcoranギャラリー (Washington DC)、UCLA Hammer Museum (LA)、MACBA(バルセロナ)、Fiskeプラネタリウム(コロラド)、Interferenze (イタリア)など世界各地でパフォーマンスを勢力的に展開。

米国の人気リアリティショー「America’s Next Top Model」やアウトドアメーカーArcteryxとGORE-TEX® のプロモ映像に楽曲が使用され、NYCのギャラリーHaunch of Venisonで展示されたBrian Alfredのアニメーション作品「It’s Already The End of The World」などのサウンドデザインを手がけた。

音の領域だけにとどまらず、デジタルアーティストとして、映像、シグナルスケープ、サウンドスケープ、collaboration narrative、日常の中のささやかな物語などをテーマに活動、World Forum of Acoustic Ecologyやバークレー音楽院、Max/MSP/Jitterワークショップ(AD&A Gallery、大阪)Programmable Media II: Networked_Music(ペース大学、NYC)等のシンポジウムでアーティストトークも行い、2009年にはフロリダのDolphin Research Centerでイルカの認知に関するサマーコースを受けるためJerome FoundationからGrantを獲得。幼少時に金春流能楽を8年、クラシックピアノを13年習い、慶応義塾大学環境情報学部卒業、New York University Interactive Telecommunication Programで修士号習得。2015年6月より自由大学教授として「DIYミュージック」を担当。

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