Dissecting Table、「Play Dead」を配信開始
Dissecting Tableが「Play Dead」を配信開始
Dissecting Tableの「Play Dead」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Cannibalism」「Fixed Fight」「Legacy Code」「That's Silly !」「The Danger Past And God Forgotten」「Coup De Grace」となっている。
本作 “Play Dead”の1曲目、3曲目、4曲目及び、6曲目は、コンピュータの自動演奏に加えて、主に、ウィーンブリッジ発振器の周波数を手動で操作しました。2曲目と5曲目は、コンピュータの自動演奏です。複合型シンセサイザーは、独自に開発したシンセサイザーシステムを構成するアナログフィルタの1つです。このシンセサイザーは、ウィーンブリッジ発振器、乗算器、バイカッド回路及び、電圧制御回路を備えています。このシステムのアナログフィルタの出力信号は、デジタルフィルタを用いて、ミキシングで更に音響効果を豊かにしました。5曲目の複合型シンセサイザーの音響合成方法は、電圧制御回路を用いて、2つの乗算器とバイカッド回路の出力信号を実時間で接続します。電圧制御回路は、3つの入力信号の電圧をアナログフォトカプラを用いて制御します。3つの入力信号が規則的に接続できるように、制御信号をアナログフォトカプラに入力します。そして、電圧制御された3つの信号は、加算器に入力して音響合成を行います。6曲目の複合型シンセサイザーの演奏方法は、演奏時間の初めから4分まで、乗算器で振幅変調を行います。その後、ウィーンブリッジ発振器の周波数を変更します。可変抵抗とアナログフォトカプラをパラレル接続した回路を用いて周波数を変更します。可変抵抗の値を変化させた音色と、アナログフォトカプラの抵抗値を変化させた音色は異なります。演奏時間の4分から6分まで、可変抵抗の値を変更します。アナログフォトカプラに入力する制御信号のスイッチをオフにします。演奏時間の6分から7分まで、アナログフォトカプラに入力する制御信号のスイッチをオンにします。これにより、アナログフォトカプラの抵抗値が変化します。アナログフォトカプラに入力する制御信号の周波数も変更します。演奏時間の7分以降、アナログフォトカプラに入力する制御信号のスイッチをランダムに操作します。スイッチがオフの時は、可変抵抗の値を変更します。この曲の音色は、様々に変化して複雑なハードノイズになります。特に、ウィーンブリッジ発振器の周波数を高くすると、ランダム信号のようなユニークな音色になります。
なお「Play Dead」は、Apple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Play Dead
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1: Cannibalism
Dissecting Table
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2: Fixed Fight
Dissecting Table
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3: Legacy Code
Dissecting Table
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4: That's Silly !
Dissecting Table
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5: The Danger Past And God Forgotten
Dissecting Table
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6: Coup De Grace
Dissecting Table
配信開始日:2021-10-05
UPD organization
ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック / テクノ
配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, CLUB ZION, DE-LUXE, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, iTunes Store, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, mora, Music Store powered by レコチョク, music.jp STORE, mysound, NetEase, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, Prime Music, Rakuten Music, REGGAE ZION, SMART USEN, Spotify, Tencent, YouTube Music, ひかりTVミュージック, ひかりTVミュージックアラカルトサービス, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク Best, 着信★うた♪by KONAMI
Dissecting Table
1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD organizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやcd作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。
Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table
