小野史敬が「こだま〜マリンバ独奏のための小品〜 (feat. 樋渡希美)」を配信開始

小野史敬の「こだま〜マリンバ独奏のための小品〜 (feat. 樋渡希美)」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「こだま〜マリンバ独奏のための小品〜 (feat. 樋渡希美)」となっている。

楽譜 https://www.honeyrock.net/ この曲は2018年5月12日に行われた私の母校の演奏会のために書いたマリンバ独奏のための小品である。 私が“小品”と名付ける際は、特に形式や作曲法に縛られないより感情的な、より旋律的な、“日記”のような親近感のある曲を描く際に用いる。こだ まは”反響する”という意味で、楽曲中の弾むようなリズム的特性を表しているが、言葉自体にどこか愛らしい響きがあるためタイトルとした。大き く二つの場面から構成され、前半はドイツでの躍動的な前進する性格を表し、後半の和声部以降は日本での郷愁を描いている。特筆すべきことはこの二つの場面をそれぞれの土地ドイツ、日本で描いたことだ。それは深い感情と描写を場面ごとに反映させて作曲を試みたかったのが要因である。 ポストカードのようにポケットに入れて持って帰れるような... そんな耳に残る愛らしい品に仕上げたかった。

なお「こだま〜マリンバ独奏のための小品〜 (feat. 樋渡希美)」は、Apple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス：こだま〜マリンバ独奏のための小品〜 (feat. 樋渡希美)

• 1： こだま〜マリンバ独奏のための小品〜 (feat. 樋渡希美)

  小野史敬

配信開始日：2021-12-17

F Music

ジャンル： インストゥメンタル

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小野史敬

Fumihiro Ono/小野史敬（打楽器奏者・作曲家・F Music創設者）

現在ドイツを拠点に音楽活動を行なっている音楽家。14回PAS イタリア国際打楽器コンクール、スネアドラム・ソロ(C部門)優勝。2017～19年、同コンクールのソロ、デュオ、アンサンブルの異なる作曲部門において3年連続で最高位受賞(一位なし第二位及び第三位)。2017年、Honey Rock社(アメリカ合衆国)と受賞作品"Clock Speed" と"The Shadow Drumming" の2点の出版契約を結び作曲家としても活躍する。また自作品が同コンクールの2018年〜小太鼓部門課題曲、2020年〜マリンバ部門課題曲に選出される。リサイタルやマスタークラス開講等、自作品の発表を精力的に行なっている。F Music創設者。近年ではグラーツ国立音楽大学(オーストリア)、昭和音楽大学等、自作品が研究機関に所蔵されるなど、日本のみならず欧米・アジア諸国に渡る国際的な場面で盛んに作品の上演の機会を得ている。

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