鈴木 諭、「音筏」を配信開始

2022.6.5

鈴木 諭が「音筏」を配信開始

鈴木 諭の「音筏」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「じゅんさい通りで八日頃に」「梨畑への散歩道」「メロンの海で河童は遊ぶ」「鉢植えの雪が滴る朝」「トタン屋根の境界線に雲はある (2022 Rerecorded Version)」「電線の隙間に冬の朝が来る (2022 Rerecorded Version)」「枕元でお米が躍るのを聴いている」「ささらの夜に」「おじいちゃんとの唯一の記憶」「お盆の夜はやっぱり蒸し暑い」を含む全19曲となっている。

従前より鈴木諭がBGMとして制作していたインスト和風曲の中から、気に入っている曲を抽出及びリアレンジして１枚のアルバムに纏めたのが、本作『音筏』である。 「田舎で生まれ育ったからこそ描ける、景色の見える和風曲」というコンセプト通り、タイトルには郷里秋田の地名などが散見される。これまで彼が主として発表してきたロック系統の楽曲とは大幅に印象を異とするものの、一貫して通ずるものはやはりキャッチーなメロディではないだろうか。 聴きどころとしては、全て自身で演奏したという三味線の切ない音色は勿論のこと、クラシック・電子音楽など多種多様なジャンルを和で料理している、バリエーション溢れる楽曲に耳を傾けて欲しい。 言葉が無いからこそ、ただただ無心に心落ち着けて聴ける一枚だと筆者は感ずるところである。

なお「音筏」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス：音筏

音筏

  • 1： じゅんさい通りで八日頃に

    鈴木 諭

  • 2： 梨畑への散歩道

    鈴木 諭

  • 3： メロンの海で河童は遊ぶ

    鈴木 諭

  • 4： 鉢植えの雪が滴る朝

    鈴木 諭

  • 5： トタン屋根の境界線に雲はある (2022 Rerecorded Version)

    鈴木 諭

  • 6： 電線の隙間に冬の朝が来る (2022 Rerecorded Version)

    鈴木 諭

  • 7： 枕元でお米が躍るのを聴いている

    鈴木 諭

  • 8： ささらの夜に

    鈴木 諭

  • 9： おじいちゃんとの唯一の記憶

    鈴木 諭

  • 10： お盆の夜はやっぱり蒸し暑い

    鈴木 諭

  • 11： いつでも山本で待っている

    鈴木 諭

  • 12： ちょっと怖いお墓参り

    鈴木 諭

  • 13： ちょっと酒屋さんまで

    鈴木 諭

  • 14： 霧に揺れた斧劈皴

    鈴木 諭

  • 15： 深夜2時の日本はクリスマス (2022 Remix version)

    鈴木 諭

  • 16： 雨の陽旋が田んぼの傍で

    鈴木 諭

  • 17： 笛の音で希望を感じるのも乙なものだ

    鈴木 諭

  • 18： 煙に見え隠れした遠い遠い夕陽

    鈴木 諭

  • 19： 桜 (枝垂桜と長い雨 版)

    鈴木 諭

配信開始日：2022-06-05

哥処　墨林庵

ジャンル： インストゥメンタル / ワールド / 演歌/日本伝統

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鈴木 諭

鈴木 諭

※22年6月よりアーティスト名を『スズキサトシ』から、本名である漢字表記『鈴木諭』に変更。 秋田県出身のソロミュージシャン。多数の楽器を自身で演奏するマルチプレイヤーである他、エンジニアリングまで自身で手掛けるDIYなスタンスで活動を行っている。制作活動に重きを置いて活動しており、20年に1stアルバム『季節を透いて見る旧時』・21年に2nd『アトピーのうた』を発表。同年末のシングル『ハイロウズを聴かせて』はこれまでに無い好反応を得ている。 22年6月にはインスト和風アルバム『音筏』を発表し、関心の趣くままに多種多様な音楽を創出。本年はさらに３曲のシングルをリリース予定である。

鈴木 諭の他のリリース：鈴木 諭

https://rotmcits.com/suzukisatoshi/