日本フィルハーモニー交響楽団、「黛敏郎:涅槃交響曲ライブ」を配信開始

新曲情報
2022.7.16

日本フィルハーモニー交響楽団が「黛敏郎:涅槃交響曲ライブ」を配信開始

日本フィルハーモニー交響楽団の「黛敏郎:涅槃交響曲ライブ」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「涅槃交響曲 1.カンパノロジーⅠ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)」「涅槃交響曲 2.首楞巌神咒 (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)」「涅槃交響曲 3.カンパノロジーⅡ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)」「涅槃交響曲 4.摩訶梵 (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)」「涅槃交響曲 5.カンパノロジーⅢ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)」「涅槃交響曲 6.フィナーレ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)」となっている。

(C)(P)Japan Philharmonic Orchestra 2021 指揮:渡邊曉雄 合唱:二期会合唱団|日本合唱協会|東京リーダー・ターフェルフェライン (第104回東京定期演奏会、1965年) 1958年に、黛敏郎、芥川也寸志、團伊玖磨の「三人の会」によって初演。 「カンパノロジー」と題するオーケストラパートと、天台宗の経典を取り入れた声明のパートが交互に現れる、まさに「日本発」のこの曲作品を、東京文化会館の音響を最大限に生かしたスケールの大きい演奏で楽しめます。 *オリジナルマスターに起因するノイズ等がございます。予めご了承ください。

なお「黛敏郎:涅槃交響曲ライブ」は、e-onkyo musicなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:黛敏郎:涅槃交響曲ライブ

黛敏郎:涅槃交響曲ライブ
  • 1: 涅槃交響曲 1.カンパノロジーⅠ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)

    日本フィルハーモニー交響楽団 & 渡邉暁雄

  • 2: 涅槃交響曲 2.首楞巌神咒 (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)

    日本フィルハーモニー交響楽団 & 渡邉曉雄

  • 3: 涅槃交響曲 3.カンパノロジーⅡ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)

    日本フィルハーモニー交響楽団 & 渡邉曉雄

  • 4: 涅槃交響曲 4.摩訶梵 (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)

    日本フィルハーモニー交響楽団 & 渡邉曉雄

  • 5: 涅槃交響曲 5.カンパノロジーⅢ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)

    日本フィルハーモニー交響楽団 & 渡邉曉雄

  • 6: 涅槃交響曲 6.フィナーレ (feat. 二期会合唱団, 日本合唱協会 & 東京リーダーターフェルフェライン)

    日本フィルハーモニー交響楽団 & 渡邉曉雄

配信開始日:2022-07-16

JAPAN PHILHARMONIC ORCHESTRA RECORDINGS

ジャンル: インストゥメンタル

配信ストア: e-onkyo music

日本フィルハーモニー交響楽団

1956年6月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。当初より幅広いレパートリーと斬新な演奏スタイルで、ドイツ・オーストリア系を中心としていた当時の楽壇に新風を吹き込み、大きなセンセーションを巻き起こした。1962年には世界初のシベリウス交響曲全集(渡邉曉雄指揮)を録音。また、イゴール・マルケヴィチ、シャルル・ミュンシュなど世界的指揮者が相次いで客演、1964年にはアメリカ・カナダ公演で大成功を収め、創立から10年足らずの間に飛躍的な発展を遂げた。 また2008年から8年間にわたり首席指揮者を務めたロシアの名匠アレクサンドル・ラザレフとともに2011年には香港芸術節にも参加。アジアへとその活動の場を広げ、演奏面でも飛躍的に演奏力が向上したと、各方面より高い評価を得た。ラザレフとは2018年5月の第700回東京定期演奏会でストラヴィンスキー《ペルセフォーヌ》の日本初演も行っている。 2016年より首席指揮者を務めるフィンランドのピエタリ・インキネンとは、日本フィルの伝統でもあるシベリウスに加え、ドイツ音楽の真髄に迫るプログラムを主要なレパートリーとして深める。特に創立60周年に演奏したワーグナー《ラインの黄金》全曲演奏は、日本フィルの新たな一面を全面に打ち出し、大きな話題となった。2019年4月には13年ぶりのヨーロッパ公演を行い、外交関係樹立100周年を迎えるフィンランドを初めて訪れたのをはじめとして、ドイツ、オーストリア、イギリスで10公演をおこなった。 創立期から始められた「日本フィル・シリーズ」は、日本の音楽史上でも例のない委嘱制度として幅広い層の邦人作曲家への委嘱シリーズで、現在までに42作が世界初演されており、すでに“古典”と呼ぶにふさわしいポピュラリティを獲得したものも少なくない。 現在、日本フィルは、質の高い音楽を届ける「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ(地域活動)」という三つの柱に加え、2011年の東日本大震災以来継続的に行っている「被災地に音楽を」届ける活動を行っている。これらを通し、“音楽を通して文化を発信”していく。

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