Dissecting Table、「Flounder」を配信開始

2022.12.12

Dissecting Tableが「Flounder」を配信開始

Dissecting Tableの「Flounder」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Disruptive Extremist」「Burned Skin」「Battle Area」「Between Order And Anarchy」「Nihilistic Delusion」「Delayed Bomb」となっている。

開発したシンセサイザーシステムは、主に、コンピュータ、USB接続デバイス、ラインセレクタ、フィルタ及び、ミキサーで構成されています。フィルタは、2つの複合型シンセサイザー、1つのバイカッド回路、1つのオールパスフィルタ及び、2つの状態変数フィルタを用いました。曲に応じて5つフィルタが使われました。第1の複合型シンセサイザーは、主に、ウィーンブリッジ発振器、バイカッド回路、乗算器及び、電圧制御回路で構成されています。第2の複合型シンセサイザーは、主に、ウィーンブリッジ発振器と乗算器で構成されています。複合型シンセサイザーとして機能するために、コンピュータシンセサイザーは、ラインセレクタを経由して、これらのフィルタと接続します。コンピュータとUSB接続デバイスは、USBインターフェースで接続することで、コンピュータシンセサイザーとして機能します。2曲目と3曲目を除いた曲は、2つの状態変数フィルタを用いました。2つの異なる音色の発振音を用いてハードな演奏を行いました。5曲目で、第1の複合型シンセサイザーは、ウィーンブリッジ発振器の周波数を高い周波数から低い周波数へ徐々に変化させました。第2の複合型シンセサイザーは、ウィーンブリッジ発振器の周波数を低い周波数から高い周波数へ徐々に変化させました。2つの異なるポルタメントの組み合わせにより、音色が一層複雑になりました。5曲目以外の曲は、状態変数フィルタのバンドパスフィルタの中心周波数を手動で操作しました。これにより、様々な方法で音色が変化しました。各曲は、複雑な構成と実験的な音色で作られたハーシュノイズです。

なお「Flounder」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Flounder

Flounder
  • 1: Disruptive Extremist

    Dissecting Table

  • 2: Burned Skin

    Dissecting Table

  • 3: Battle Area

    Dissecting Table

  • 4: Between Order And Anarchy

    Dissecting Table

  • 5: Nihilistic Delusion

    Dissecting Table

  • 6: Delayed Bomb

    Dissecting Table

配信開始日:2022-12-12

UPD organization

ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック

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Dissecting Table

Dissecting Table

1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD organizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやcd作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table