Dissecting Table、「Disarray」を配信開始

2023.2.13

Dissecting Tableが「Disarray」を配信開始

Dissecting Tableの「Disarray」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Hysterical Stigma」「Shout Abuse」「There Is No Future Here」「Futileness」「Bloody Hell」「Between Good And Evil」となっている。

開発したシンセサイザーシステムは、主に、コンピュータ、universal serial bus (USB) 接続デバイス、ラインセレクタ、フィルタ及び、ミキサーで構成されています。フィルタは、2つの複合型シンセサイザー、1つのバイカッド回路、1つのオールパスフィルタ、4つの状態変数フィルタ、2つの白色化フィルタを備えています。そのため、曲に応じて6つのフィルタを選ぶことができます。2つの複合型シンセサイザーと4つの状態変数フィルタの回路構成は異なります。複合型シンセサイザーは、ウィーンブリッジ発振器を用いた入力信号の変調、乗算器を用いた振幅変調及び、各変調信号を用いた音響合成を行うことができます。コンピュータとUSB接続デバイスをUSBインターフェイスで接続してコンピュータシンセサイザーが形成されます。複合型シンセサイザーは、ラインセレクタを経由してコンピュータシンセサイザーと接続することで形成されます。本作は、実験的なノイズミュージックを作るため、このシステムのフィルタを変更しました。前作よりフィルタの選択肢が増えて音色が豊かになり、色々な曲を作ることができました。初期のシステムは、コンピュータシンセサイザーのみを用いたシンプルな装置でした。現在は、このシステムのハードウェアの開発を行っています。

なお「Disarray」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Disarray

Disarray
  • 1: Hysterical Stigma

    Dissecting Table

  • 2: Shout Abuse

    Dissecting Table

  • 3: There Is No Future Here

    Dissecting Table

  • 4: Futileness

    Dissecting Table

  • 5: Bloody Hell

    Dissecting Table

  • 6: Between Good And Evil

    Dissecting Table

配信開始日:2023-02-13

UPD organization

ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック

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Dissecting Table

Dissecting Table

1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD organizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやcd作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table