Dissecting Table、「Suppressed Voice」を配信開始

2023.3.19

Dissecting Tableが「Suppressed Voice」を配信開始

Dissecting Tableの「Suppressed Voice」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Downskill」「Seminal Duct」「Mental Status Testing」「At The Brink Of Madness」「Violent By Nature」「Dissonant Interval」となっている。

この作品の1曲目、2曲目及び、4曲目で、第1の状態変数フィルタを用いて演奏しました。4曲目以外の曲で、第2の状態変数フィルタを用いて演奏しました。全曲で、第3の状態変数フィルタを用いて演奏しました。6曲目以外の曲で、第4の状態変数フィルタを用いて演奏しました。各状態変数フィルタの回路構成は異なります。例えば、第4の状態変数フィルタは、サレンキー回路のバンドパスフィルタの増幅器を状態変数フィルタに置き換えた回路です。サレンキー回路のバンドパスフィルタの中心周波数とサレンキー回路の中の状態変数フィルタの遮断周波数または中心周波数は、アナログフォトカプラで制御することができます。このアナログフォトカプラに入力する制御信号は、このフィルタの入力信号を用いています。制御信号1は、入力信号をバイナリカウンタで分周した信号です。制御信号2は、加算器を用いて分周した信号を最小出力電圧が-5Vになるように加算します。加算器の出力信号は、反転増幅器に入力して位相を正相にします。この出力信号をバッファに入力してアナログ信号をデジタル信号に変換します。最後に、このデジタル信号をインバーターで反転させます。サレンキー回路の中の状態変数フィルタの感度は、universal serial bus 接続デバイスから出力される制御信号を用いて制御することができます。

なお「Suppressed Voice」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Suppressed Voice

Suppressed Voice
  • 1: Downskill

    Dissecting Table

  • 2: Seminal Duct

    Dissecting Table

  • 3: Mental Status Testing

    Dissecting Table

  • 4: At The Brink Of Madness

    Dissecting Table

  • 5: Violent By Nature

    Dissecting Table

  • 6: Dissonant Interval

    Dissecting Table

配信開始日:2023-03-19

UPD organization

ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック

配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Free, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, CLUB ZION, DE-LUXE, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, FLO, iTunes Store, JOOX, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, mora, Music Store powered by レコチョク, music.jp STORE, mysound, NetEase, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, Prime Music, Rakuten Music, REGGAE ZION, SMART USEN, Spotify, Tencent, TIDAL, VIBE, YouTube Music, クラシル, ひかりTVミュージック, ひかりTVミュージックアラカルトサービス, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク Best, 着信★うた♪by KONAMI

Dissecting Table

Dissecting Table

1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table