moshimossが「『死に損なった男』オリジナルサウンドトラック」を配信開始
moshimossの「『死に損なった男』オリジナルサウンドトラック」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Frustration」「The Day」「Searching」「Chasing」「First Meeting」「Haunted」「Fighting」「Fragility」「Another One」「Phone Call」を含む全14曲となっている。
空気階段の水川かたまりが映画初主演に挑んだ映画『死に損なった男』
殺伐とした日々に疲れ、駅のホームから飛び込もうとするも、タイミング悪く死に損なった男性の数奇な運命を描く。
世界で数々の映画賞を受賞した『メランコリック』の田中征爾監督によるオリジナル脚本。
共演は正名僕蔵、唐田えりか、ゴールデンボンバーの喜矢武豊、元乃木坂46の堀未央奈ら、多彩なキャストが集結。
映像や映画のための楽曲制作、アート作品や空間のためのサウンドデザインを手がける山梨在住の音楽家 Kosuke Anamizuによるアンビエント&クラシカルプロジェクト Moshimossによるサウンドトラックが作品集としてリリース。
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Moshimossさんの楽曲サンプルをお聞きした時、「この作品にはこの人しかいない」と直感しました。『死に損なった男』という映画は、ベースはコメディ·ドラマでありつつ、例え主人公が笑っていようとも「生きている人間が死んだ人間と関係を深めていくことは決して喜ばしい事ではない」という不穏さを常に漂わせたいと思っていました。Moshimossさんの“劇伴っぽくない”音楽は、まさにその空気感をナチュラルな形で作り上げるのに完璧だと思った訳です。
結果、Moshimossさんに音楽をお願いした事は、この映画を作る中でのあらゆる意思決定の中で最も正しかったものの一つだったと確信しています。自殺に失敗した主人公が足早にその場を立ち去る時の、切なさと不憫さ、そしてこれから人生が動くことを予感させる少しの躍動。悪役を尾行する時に流れる緊張感と、トラブルの予兆。一方で、物語が大きく動き出す中間地点では敢えて底抜けに明るいロックで、主人公を“もう引き返せない場所”まで一気に連れて行ってしまいます。
そしてラストは、色んな悲しみや現実を引き受けた上で、それでも前向きに生きていく希望を持たせてくれる、感動的な音色で映画を閉じてくれました。
『死に損なった男』のサントラは今後、人生でも仕事でも何でも「何か少ししんどいな」という気持ちになった時にふと思い出し、いつまでも聞き返すものになるだろうなと思っています。
-『死に損なった男』監督 田中 征爾
なお「『死に損なった男』オリジナルサウンドトラック」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:『死に損なった男』オリジナルサウンドトラック
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1:
Frustration
moshimoss
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2:
The Day
moshimoss
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3:
Searching
moshimoss
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4:
Chasing
moshimoss
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5:
First Meeting
moshimoss
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6:
Haunted
moshimoss
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7:
Fighting
moshimoss
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8:
Fragility
moshimoss
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9:
Another One
moshimoss
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10:
Phone Call
moshimoss
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11:
After Party
moshimoss
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12:
Ippei and Nozomi
moshimoss
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13:
Ending
moshimoss
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14:
So Wrong
moshimoss
配信開始日:2025-02-14
night cruising
ジャンル:
TV/ドラマ/CM/映画 /
オルタナティブ /
サウンドトラック
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moshimoss
山梨在住の音楽家・イラストレーター。
Kosuke Anamizu名義でドイツのTraum Schallplattenやmule electronicからミニマルハウス・ダブ等の作品をリリース後、moshimossとしての活動をスタートし、深く儚いサウンドスケープ作品をワールドワイドにリリース。精力的なライブ活動はしないが、過去には、Fujirock Festival、EMAF、Natural Highなどのフェスなどにも出演。
moshimossの他のリリース:moshimoss