鈴木 諭、「アトピーのうた (令和五年) [再録]」を配信開始

2023.6.1

鈴木 諭が「アトピーのうた (令和五年) [再録]」を配信開始

鈴木 諭の「アトピーのうた (令和五年) [再録]」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「おさむ (feat. 石井嘉一郎) [令和5年再録]」「おかし (令和5年再録)」「誕生日(鯖缶がうまい) (令和5年再録)」「月よ (令和5年再録)」「今日僕は銀歯になった (令和5年再録)」「羅生門に聞いて貰いたい話 (令和5年再録)」「東北の空 (令和5年再録)」「犬の川 (令和5年再録)」「炎と老婆 (令和5年再録)」「アトピーのうた (令和5年再録)」となっている。

鈴木諭2ndアルバム『アトピーのうた』、制作期間9か月を経てついにリリースされた。 大半の楽曲が暗く陰鬱な雰囲気を纏っており、異様なほど厭世的な内容となっている。 さらに歌詞に注意を向けると「死・病気・火葬・仏壇」と言った言葉が散見され、前作のような明るくポップな側面を期待しているリスナーは拍子抜けを食らうかもしれない。 だが本作には以前には持ち得なかった、痛々しさを伴った鈴木諭という一人の人間の悲痛な叫びが感じられる。 とくに表題曲である『アトピーのうた』は、彼の持病をテーマに据えた内容であり、おそらく世界で初めての「アトピー性皮膚炎」の歌だろう。 郷里の秋田弁を用いたものや、斬新な構成の楽曲も見受けられ、このような音楽的に挑戦する姿勢も存在することからも、本作は音楽家鈴木諭としての一つの試金石となるのではないだろうか。 真っ暗な夜にこのアルバムに耳をすませば、我々は何か大事なことに気づくかもしれない。

なお「アトピーのうた (令和五年) [再録]」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:アトピーのうた (令和五年) [再録]

アトピーのうた (令和五年) [再録]
  • 1: おさむ (feat. 石井嘉一郎) [令和5年再録]

    鈴木 諭

  • 2: おかし (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 3: 誕生日(鯖缶がうまい) (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 4: 月よ (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 5: 今日僕は銀歯になった (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 6: 羅生門に聞いて貰いたい話 (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 7: 東北の空 (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 8: 犬の川 (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 9: 炎と老婆 (令和5年再録)

    鈴木 諭

  • 10: アトピーのうた (令和5年再録)

    鈴木 諭

配信開始日:2023-06-01

哥処 墨林庵

ジャンル: オルタナティブ / フォーク / ロック

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鈴木 諭

鈴木 諭

秋田県出身の音楽人。多数の楽器を自身で演奏しながら音源制作を行い、20年に1stアルバム『季節を透いて見る旧時』・21年に2nd『アトピーのうた』を発表。同年末のシングル『ハイロウズを聴かせて』はこれまでに無い好反応を得ている。 22年にはインスト和風アルバム『音筏』やシングル3曲を発表し、関心の趣くままに多種多様な音楽を創出。 23年よりライブ活動に力を入れ始め、秋田弁ブルースや地元民謡も唄うなど、自身の郷土を見つめ始めた。

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