武久源造、「ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12」を配信開始

2023.6.6

武久源造が「ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12」を配信開始

武久源造の「ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12」となっている。

ジルバーマン・ピアノ、それは、バッハが弾いたピアノ。しかし、その真の姿はまだまだ世に知られておらず、未だに専門家の間でも否定的な見方が多い。 私は15年、このピアノを徹底的に研究した結果、この楽器の驚くべき可能性を引き出すことに成功したと信ずる。 このピアノこそは、バッハとその子供たちの音楽の解釈に、全く新しい光を投げかけるものであると共に、即興演奏の器としても、これまでには無いほどの抜群の働きをする。 実に、このピアノは、チェンバロ、クラヴィコード、ツィンバロム、ハープの特性を併せ持っているのである。(武久)

なお「ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12

ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12
  • 1: ジルバーマンピアノによる即興付きバッハ作曲シンフォニア12

    武久源造

配信開始日:2023-06-06

ジャンル: インストゥメンタル

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武久源造

武久源造

1957年生まれ。1984年東京芸術大学大学院音楽研究科修了。 盲人として初めて東京芸大卒業。 チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代まで幅 広いジャンルにわたり様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。音楽的解釈とともに、楽器製作の過程についても造詣が深く、楽器の構造的特色を最大限に引き出す演奏が、楽器製作家たちからも高く評価されている。 91年「国際チェンバロ製作家コンテスト」(アメリカ・アトランタ)、また97年および01年、第7回および第11回「古楽コンクール」(山梨)、ほか多数のコンクールに審査員として招かれる。ソロでの活動とともに、00年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成し、指揮・編曲活動にも力を注ぎ、常に新しく、また充実した音楽を追求し続けている。02年から毎年、韓国からの招請による「コンヴェルスム・ムジクム韓国公演」を行い、両国の音楽文化の交流に大きな役割を果たした。91年よりプロデュースも含め40作品以上のCDをALMRECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1~9)、チェンバロによる「ゴールトベルク変奏曲」、「J.S.バッハオルガン作品集Vol.1」、オルガン作品集「最愛のイエスよ」、「イギリス組曲全曲」ほか多数の作品が、「レコード芸術」誌の特選盤となる快挙を成し遂げている。 従来誤訳として議論されてきた《平均律》を《適正律》と改め、「適正律クラヴィーア曲集全曲」とし同特選盤となる。 02年、著書「新しい人は新しい音楽をする」(アルク出版企画)を出版。各方面から注目を集め、好評を得ている。05年より鍵盤楽器の新領域とも言えるシンフォニーのピアノ連弾版に取り組み多方面から注目を集めている。06年NHK第一ラジオ「ときめきカルチャー」コーナーに年間を通して出演。1998~2010年3月フェリス女学院大学音楽学部及び同大学院講師。2013年、ラモーの抒情喜劇『レ・パラダン』の日本人による初演を指揮して、絶賛を博する。また、近年、毎年、ヨーロッパ各国(ドイツ、リトアニア、アイスランド、スウェーデン等)で、即興演奏を含む多彩なプログラムによって、オルガン、チェンバロその他の楽器を使った・コンサートを行い、注目を集めている。'07年よりジルバーマンピアノ(深町研太による復元)の改善改良を天然素材を世界中から調達しては試作を繰り返し、原典に忠実に自ら手がけている。バッハが追い求めた最高の音色を創り演奏している。

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