ヒビキ & zyagyo、「Solids」を配信開始
ヒビキ & zyagyoが「Solids」を配信開始
ヒビキ & zyagyoの「Solids」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Solids Intro」「Solids」「Local」「DND (feat. TERU)」「So What?」となっている。
ラッパーのヒビキとビートメーカーのzyagyoによるダブルネームEPが2月28日にリリース。 現在ヒップホップのメインストリームになっているトラップサウンドではなくUKのヒップホップやクラブミュージック、ダンスミュージックを中心としたサウンドに怒りや成功への渇望への熱量を力強くスピットした作品になっています。 全曲において2人のコライトによってビートメイクからマスタリングまでが制作されていることによるサウンドの一貫性がより一層EPのコンセプトを際立ています。 また、アートワークのディレクションも2人によって手がけられておりEP全体が持つ冷たい雰囲気を意識した青みがかった色味や冷めた目線が強調されている写真からはアーティスト自身の沸々とした感情を感じられるジャケットになっています。 1曲目のSolids Introはエレクトロニックのサブジャンルであるガバをレファレンスに制作されました。地を這うようなサブベースが印象的なイントロが終わると歪んだキックが印象的なガバが駆け抜けていきます。 自身の怒りやフラストレーションを感情の赴くままにラップした疾走感のあるディストーションのかかったボーカルが聞く人の心を駆り立てます。 2曲目のSolidsは2024年現在じわじわとリバイバルしているジャングル/ドラムンベースをリファレンスに制作されました。 激しいジャングルから冷たいシンセサイザーが印象的なフックからスワイプダウンした808が聴こえると一転、歪んだシンセが矢継ぎ早に聞こえるビートに自身の怒りとエゴを叩きつけるような高速ラップ自体が暴走する自我のメタファーにもなっています。 3曲目のLocalはUKをメインに発展してきたグライムというジャンルをリファレンスに制作しました。 土臭いドラムスで組まれたダンサンブルなドラムパターンとリズミカルなベースの上でラップされていることはヒップホップカルチャーにおける地元についての価値観と対峙したものになっており、排他的な環境になってしまっていることへの疑問やそういった環境に馴染めず葛藤していることを表現しました。 4曲目のDND feat. TERUはヒップホップから派生してポップミュージックにも進出しているドリルをリファレンスに制作しました。 DNDというタイトルはDo Not Disturbの略語で直訳すると邪魔しないでという意味になります。 2人のラッパーが孤独であることの矜持や自分の理想を成し遂げるために奮闘していることを表現しました。 5曲目のSo What?はアフロビートと2stepを融合した楽曲を制作しようというアイデアからスタートしました。 この楽曲は奨学金や防音室が欲しいというような生活が垣間見えるフレーズをたくさん使うことによって渇望をより伝わりやすいように表現しています。 リズミカルなアフロビートに抜群のラップスキルでアプローチすることによって聞き心地の良い楽曲に仕上がっています。
なお「Solids」は、Apple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Solids
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1: Solids Intro
ヒビキ & zyagyo
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2: Solids
ヒビキ & zyagyo
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3: Local
ヒビキ & zyagyo
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4: DND (feat. TERU)
ヒビキ & zyagyo
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5: So What?
ヒビキ & zyagyo
配信開始日:2024-02-28
ジャンル: エレクトロニック / ダンス / ヒップホップ/ラップ
配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Free, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, CLUB ZION, DE-LUXE, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, iTunes Store, JOOX, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, Melon, mora, Music Store powered by レコチョク, music.jp STORE, mysound, NetEase, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, Prime Music, Rakuten Music, REGGAE ZION, SMART USEN, Spotify, Tencent, TIDAL, TikTok Music, VIBE, YouTube Music, クラシル, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク Best
ヒビキ & zyagyo
京都府出身のラッパー、ビートメーカー。 緻密で繊細な歌詞、歌とラップをシームレスにフロウするスキルフルなスタイルに定評がある。 2020年10月にはKSR Corp.が主催した企画、100byKSRからシングル’’Letter’’をリリース、2021年8月には''20+1 - EP''をULTRA-VYBEから流通しており、収録曲であるBaby feat. NeVGrNはインディーアーティストながらApple Musicの公式プレイリストやPluto Selection (Biweekly)等多数のプレイリストに選出された。 また、ミキシング、マスタリング、アートワークの作成も自身で行なっているDIYアーティストである。
ヒビキ & zyagyoの他のリリース:ヒビキ & zyagyo
