Dissecting Table、「There Is No Certainty Except Death」を配信開始

2024.5.27

Dissecting Tableが「There Is No Certainty Except Death」を配信開始

Dissecting Tableの「There Is No Certainty Except Death」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「That's No Answer」「Isolation」「Silent Call」「Leg Shaking」「Insane Delusion」「Corroded Metal」となっている。

今回は、ディストーション回路を用いたフィルタを開発しました。シンセサイザーシステムのフィルタの種類を増やして、実験的な音作りを試みました。このフィルタの回路は、ディストーション回路1、加算器、反転増幅器及び、帰還回路を直列接続します。入力信号は、ディストーション回路1に入力します。帰還回路は、ハイパスフィルタ(HPF)、電圧制御回路及び、ディストーション回路2を直列接続します。HPFの入力信号は反転増幅器の出力信号です。HPFは1次のHPFです。このフィルタの音色を変化させることができます。ディストーション回路2の出力信号は加算器に入力されます。ディストーション回路1とディストーション回路2の構成は異なります。電圧制御回路は、universal serial bus (USB) 接続デバイスから出力される制御信号を入力して、このフィルタの発振を制御します。更に、可変抵抗でHPFの出力電圧を制御します。このフィルタの入力信号は白色化フィルタの出力信号です。白色化フィルタの入力信号は、USB接続デバイスから出力される pulse-width modulation 信号です。ラインセレクタとバッファ回路を経由して入力します。このフィルタの出力信号は反転増幅器の出力信号です。その音色は、ランダム信号と発振音を歪ませて2つの信号を加算して作っています。ハードな音色は、リスナーにインパクトを与えます。本作の4曲目で、このフィルタの出力信号と複合型シンセサイザーの乗算器の出力信号をミキサーでミックスして、曲はハードな音色になっています。

なお「There Is No Certainty Except Death」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:There Is No Certainty Except Death

There Is No Certainty Except Death
  • 1: That's No Answer

    Dissecting Table

  • 2: Isolation

    Dissecting Table

  • 3: Silent Call

    Dissecting Table

  • 4: Leg Shaking

    Dissecting Table

  • 5: Insane Delusion

    Dissecting Table

  • 6: Corroded Metal

    Dissecting Table

配信開始日:2024-05-27

UPD Organization

ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック

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Dissecting Table

Dissecting Table

1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

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