Takahiro Kido & Yuki Murataが「Music for Piano and Chamber Orchestra」を配信開始
Takahiro Kido & Yuki Murataの「Music for Piano and Chamber Orchestra」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「greenfield (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「colder than thermite (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「liange (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「ripple (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「red owl (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「where time goes (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「ice flower (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「roads (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「drops (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」「the light (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]」となっている。
総勢20人のオーケストラで演奏された、壮大で美しい記録。
シネマチックなサウンドを特徴とするインストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceやそのサイドプロジェクトであるRiLFやFilmsのメンバーであり、日本を代表するポストクラシカルアーティストでもある2人の作曲家、Takahiro KidoとYuki Murataによるコラボレーションアルバム。
今作ではAnoiceだけでなく2人のソロプロジェクトからセレクトされた楽曲、計10曲を8名のヴァイオリン奏者、3名のヴィオラ奏者、3名のチェロ奏者、2名のバス奏者、そしてフルート奏者とハープ奏者で構成されたチェンバーオーケストラCAGMOと一緒にレコーディング。Takahiro Kidoが自らオーケストラの指揮を担当、Yuki Murataも全ての楽曲でピアニストとして参加しており、その完璧なまでのコラボレーションはオリジナル曲をさらに美しく壮大なサウンドに生まれ変わらせています。
アルバムにはAnoiceの「liange」や「ripple」を始め、Takahiro Kidoの「where time goes」やYuki Murataの「red owl」など、各プロジェクトを代表する名曲たちを収録。生のオーケストラでしか表現できない広がり、揺らぎ、厚み、そしてそれぞれの演奏者の息遣いを感じることができるでしょう。特にオーケストラと一緒に奏でられることによってその優しさが雄大な大地のように広がったAnoiceの「the light」やTakahiro Kidoの「roads」、緊張感がさらに深まったYuki Murataの「ice flower」、そして鮮烈な攻撃性が高まったAnoiceの「colder than thermite」と「drops」は必聴に値します。
なお、今作のレコーディングはロシアによるウクライナ侵攻が始まる以前、コロナパンデミックが世界に蔓延する直前である2019年にモスクワのレコーディングスタジオにて1週間かけて行われ、ロシアやウクライナを含む各国の演奏家たちが参加。Takahiro KidoとYuki Murataにとってのひとつの集大成となる作品であり、音楽に対するアティチュードを改めて示す記念的なアルバムとなっている。
なお「Music for Piano and Chamber Orchestra」は、Apple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Music for Piano and Chamber Orchestra
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1:
greenfield (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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2:
colder than thermite (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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3:
liange (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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4:
ripple (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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5:
red owl (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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6:
where time goes (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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7:
ice flower (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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8:
roads (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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9:
drops (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
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10:
the light (feat. Anoice & CAGMO) [Orchestra Version]
Takahiro Kido & Yuki Murata
配信開始日:2025-12-15
Ricco Label
ジャンル:
インストゥメンタル /
オルタナティブ /
ニューエイジ
配信ストア:
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Takahiro Kido & Yuki Murata
木戸崇博。作曲家。2006年インストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceのメンバーとしてボストンのImportant Recordsよりデビュー。
2015年、ロンドン、パリ、ワルシャワ、モスクワなど、世界を股に制作された4thアルバム「into the shadows」をリリースし、収録曲「old lighthouse」のSpotify再生数が当時、日本人アーティストとしてトップとなる100万回を記録。同じく収録曲である「invasion」をクレジットロールで使用し、自身もサウンドトラックを手がけたRobin Bain監督映画「Girl Lost」はAmazon Prime(アメリカ)の月間視聴チャートで1位を記録した。2019年には5thアルバム「Ghost in the Clocks」をリリース。サードアルバム「The Black Rain」のその後を描いた、壮大な世界観と美しく情熱的なサウンドに仕上がっており、20ヶ国以上のApple Music/iTunes Storeインストゥルメンタルミュージック部門でストリーミング数、及びダウンロード数で1位、またはトップ10を記録した。
Anoice以外ではソロ名義Takahiro Kidoに加え、RiLF(AnoiceとMatryoshkaのヴォーカリストCaluによるオルタナティブロックバンド)、Films(Anoiceと2人の女性ヴォーカリストによるエレクトロニカユニット)、Mizu Amane(Filmsによるサイドプロジェクト)、Mokyow(AnoiceのメンバーであるTakahiro KidoとTadashi Yoshikawa、そしてキーボーディストKenichi Kaiによるインストゥルメンタルミュージックバンド)、Cru(AnoiceのメンバーであるTakahiro KidoとYuki Murataによるネオクラシカルユニット)、Tokyo Ambient Collective(メンバー非固定の即興演奏アンビエントミュージックユニット)などのプロジェクトを立ち上げ、Ricco Label, Important Records, PLOP, Noble, 1631 Recordings, Flowers Blossom In The Spaceなどの国内外のレーベルから多くの作品をリリース。ソロプロジェクトTakahiro Kidoとしては基本的に暖かくキャッチーな作品をリリースしてきたが、2025年、現代の情報化社会における人々を壮大で美しく、時に残酷に描いた6thソロアルバム「INSOMNIA」をリリース。ピアノや弦楽器を中心に構成されたネオクラシカルをベースにしたサウンドはこれまでの自身のソロ作品にあったファンタジックな雰囲気を一新するものになっている。また、ソロプロジェクトだけでなく、AnoiceやFilmsのメンバーとしても毎年、ヨーロッパとアジアを中心にライブツアーも行っている。
加えて、Armani, Louis Vuitton, Google, YAMAHA, TOYOTA, MAZDA, Johnnie Walker, Ballantine's, DAIKIN, Heintz, Ferring Pharmaceuticalsなど、国内外の様々な企業のCMや厚生労働省、農林水産省、宇宙航空研究開発機構などの政府機関のプロジェクトの音楽制作を担当。また、遠藤尚太郎監督「Tusikiji Wonderland」やCan Evgin監督「Olivier Zahm : Digital Provacateur」やRobin Bain監督「Girl Lost: A Hollywood Story」などの映画、及びNHK「自閉症の君が教えてくれたこと」やDorothée Lorang/David Beautru監督「Hikikomori: A Deafening Silence」やWOWOW「ダブル・ファンタジー」などのテレビ番組の音楽を手がけ、ヴェネチア国際映画祭短編映画、イタリア賞、文化庁芸術祭、クールジャパンマッチングフォーラム、日本映画批評家大賞、Japan World's Tourism Film Festivalなど、国内外で受賞。Takahiro Kido自身も札幌国際映画祭にて最優秀作曲家賞を受賞している。
さらに、ミラノコレクションにて発表されたファッションブランド、アルマーニの短編フィルム、チェコ共和国のヤナーチェクシアターにて上演されたバレエ「Tanzbrucke 2011」、モスクワインタナショナルヴィレンナーレにて発表されたウクライナのデザインユニットSYNとのインスタレーション「Enlightenment」、ドイツのThomas Dammのエキシビジョン「Black Rain Hibakusha - Out of the Shadow」などのイベントなど、様々なシーンの音楽制作を手がけており、作曲家だけでなくエンジニア/プロデューサーとしても、年間100曲に及ぶ楽曲を生み出している。
Takahiro Kido & Yuki Murataの他のリリース:Takahiro Kido & Yuki Murata