Rie fu、「ビジネス (Classics Tokyo Sessions)」を配信開始

新曲情報
2020.2.20

Rie fuが「ビジネス (Classics Tokyo Sessions)」を配信開始

Rie fuの「ビジネス (Classics Tokyo Sessions)」が配信リリースされた。

2004年のデビューから発表してきたRie fu自身が選りすぐりの20曲のセルフカバーを、『Rie fu Classics Tokyo/London Sessions』と題してロンドンと東京のミュージシャンとライブレコーディング。

タイムレスな楽曲たちが新たな英語詞で生まれ変わったベスト盤としての全20曲は、本作「ビジネス」を皮切りに今後20週連続で毎週配信リリースされる。



London Sessions:
2019年8月、ロンドンのUrchin (アーチン) Studiosで2日間に渡り録音。メンバーは、Laura MarlingやLianne La Havas などのライブメンバーであるMatt Ingram (dr)と Nick Pini (bass), Rob Updegraff (gt), そしてロンドンでSimply Red のツアーメンバーとしても活躍する日本人ギタリストKenji Jammer (gt)。エンジニアは、同じくLaura MarlingやThurston Moore などのライブテイクを手がけるDan Cox。3年間のイギリス生活から日本に帰国する際に同メンバーで記念ライブを行い、その演奏があまりにも素晴らしかったため、このレコーディング企画を発案。2日間リハーサルを行い、レコーディング当日はライブさながらにワンテイクでセッションを行った。BeatlesやThe Kinksにオマージュを捧げたパンクロックなテイストのアレンジになっている。

Tokyo Sessions:
2019年12月、東京のDutch Mama Studioで2日間かけて録音。メンバーは、数々の女性シンガーソングライターのプロデュースを手がける鬼才Hikaru Ishizaki (gt)、Boom Boom Satellitesのサポートでも知られるYoko Fukuda (dr), 日本の音楽界のレジェンドTatsuya Kashima (bass), デビュー当時からRie fu楽曲のアレンジを手がけてきた映画音楽の巨匠Tadashi Ueda(gt, key)。レコーディングエンジニアはYoshimasa Wakui, ミックス、そしてUK盤共にマスタリングはHiroaki Sato (molmol)。Rie fuと15年来の付き合いのバンドメンバーが揃い、安定感のある演奏とダイナミックで繊細なアレンジで、懐かしい曲が生まれ変わった。歌詞は海外発信を視野に入れて9割英語詞に書き直されている。

Rie fu によるセルフライナー:
このアルバムは、同じ年に録音されたにも関わらず、歌声が全く違う事に自分でも驚きました。たとえばロンドンセッションでは、新たな環境でのレコーディングのせいか、緊張して声が上ずっていますが、その分勢いがあります。東京でのセッションは慣れ親しんだミュージシャンに囲まれて、より伸びやかで振り幅の広い歌声で歌うことができました。同じ音楽でも、周りの環境や文化の違い、演奏のセンスや価値観などでサウンドがガラッと変わります。音楽は非常に繊細な生き物であることを、今回のアルバム企画や、ロンドンの大学院で翻訳や文化の違いを学んだことを通して実感しました。それと同時に音楽という共通言語で、素晴らしいミュージシャン達と繋がれたことに感激です。


Rie fu は3月1日まで、渋谷eplus caféにて絵の個展を開催しており、3月29日には同所でライブの開催も予定されている。

なお「ビジネス (Classics Tokyo Sessions)」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:ビジネス (Classics Tokyo Sessions)

ビジネス (Classics Tokyo Sessions)
  • 1: ビジネス (Classics Tokyo Sessions)

    Rie fu

配信開始日:2020-02-20

Rie fu inc.

ジャンル: オルタナティブ / ダンス / ポップ

配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, dミュージック月額コース, Google Play Music, iTunes Store, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, mora, Music Store powered by レコチョク, music.jp STORE, mysound, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, Prime Music, Rakuten Music, SMART USEN, Spotify, YouTube Music, ひかりTVミュージック, ひかりTVミュージックアラカルトサービス, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク Best, 着信★うた♪by KONAMI

Rie fu

Rie fu

Rie fu(りえふぅ)
2004年デビュー。07年ロンドン芸術大学卒, '18年ロンドンUCL大学院翻訳学科卒業。
日本語と英語、癒しと辛辣さがミックスされた歌詞、
ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングなど70年代女性シンガーソングライターに影響を受けたオーセンティックな楽曲、またカレン・カーペンターを彷彿させる歌い方が特徴。
油彩画家として音楽とアートワークを同時に発表している。

Rie fuの他のリリース:Rie fu