Dissecting Table、「No Reason To Live」を配信開始
Dissecting Tableが「No Reason To Live」を配信開始
Dissecting Tableの「No Reason To Live」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Near Future」「Mental Damage」「When Distractions Arise」「Silent Message」「Black Out」となっている。
この作品は、2025年9月にシンセサイザーシステムの演奏をライン録音しました。シンセサイザーシステムは、コンピュータ、universal serial bus (USB) オーディオインターフェイス、USB接続デバイス、ラインセレクタ、バッファ、フィルタ及び、ミキサーで構成されます。1曲目、2曲目及び、4曲目は、システムにWaveform Audio File Format (WAV)ファイルを用いました。WAVファイルは、1曲目でボーカル、2曲目でバイオリンとリコーダー、4曲目でリコーダーとボーカルを録音しました。コンピュータのシーケンサーは、シンセサイザーの演奏開始から終了まで、これらのWAVファイルを繰り返し再生します。コンピュータで再生されるWAVファイルの信号は、USBオーディオインターフェイスとミキサーを経由して録音されます。従来のシステムは、USB接続デバイスから出力されるpulse-width modulation 信号をフィルタで変調していました。本システムは、これらの変調信号に加えてWAV ファイルで具体音などを再生することができるため、様々な曲作りが可能になりました。3曲目と5曲目は、WAVファイルを用いず従来のシステムで演奏しました。システムのフィルタの種類やWAVファイルの録音内容を変更して、ハーシュノイズ、アブストラクト、ダークアンビエントなどの曲を作ることを試みました。
なお「No Reason To Live」は、Apple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:No Reason To Live
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1: Near Future
Dissecting Table
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2: Mental Damage
Dissecting Table
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3: When Distractions Arise
Dissecting Table
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4: Silent Message
Dissecting Table
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5: Black Out
Dissecting Table
配信開始日:2025-10-19
UPD organization
ジャンル: エレクトロニック
配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Free, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, CLUB ZION, DE-LUXE, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク ハイレゾ版, genie, iTunes Store, JOOX, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, Melon, mora, mora ハイレゾ版, Music Store powered by レコチョク, Music Store powered by レコチョク ハイレゾ, music.jp STORE, music.jp STORE ハイレゾ版, mysound, NetEase, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, OTOTOY ハイレゾ版, Prime Music, Qobuz, Rakuten Music, REGGAE ZION, SMART USEN, Spotify, Tencent, TIDAL, VIBE, YouTube Music, クラシル, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク, レコチョク ハイレゾ版
Dissecting Table
1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。
Dissecting Tableの他のリリース:Dissecting Table
