ザ・レディ・シェルターズ、「ゴールデン・サンフラワー・ライオン」を配信開始
ザ・レディ・シェルターズが「ゴールデン・サンフラワー・ライオン」を配信開始
ザ・レディ・シェルターズの「ゴールデン・サンフラワー・ライオン」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「ダンス PART Ⅲ」「上澄み泥棒」「思い出は未来にこだまする」「古い古い友人」「目黒川」「量子もつれ多次元コンピュータ」「レッド・ドレープ・カーテン」「ブエノスアイレス」「2075年のダンス」「桜の頬紅さして」となっている。
【SHELTER VANGUARD】シリーズについて 7thアルバム、サイドストーリー ザ・レディ・シェルターズの7thアルバム《ゴールデン・サンフラワー・ライオン》のプリプロ段階での仮タイトルは、 《SHELTER VANGUARD》だった。 筆者が初めてそのタイトルに触れたのは、たった一度だけ4人と飲んだ、おでん会の時の事で、時空氏が「蓄音機を手に入れたら、まずアルフレッド・コルトーを聴いてみたいですね」と会話を始めたのがキッカケだった。 「そういえばカザルス三重奏団とかカペー弦楽四重奏団のレコードって、曲の最後、フェードアウトってあり得ないよね」 「そりゃそうだ、クラシックやジャズはね〜」 「そういえばウチラのCDもフェードアウト、少ないよね。偶然?」 それから各ジャンルのステージの違い、についての話しに移行し、、、 「でも、クラシックやジャズって、停電になっても、お客さん達がスマホのライトで楽譜や手元を照らしてくれたら、演奏、続けるのかな?」 「元々200年前のシューベルトとかの時代なら、灯りはランプやロウソクだし音は当然、ナマオトでしょー」 「タフで生々しいジャンルだねー」 「でも昔むかしのブルーズやカントリーや日本のフォークや、三味線と歌だって、そうなんじゃない?」 「あれっ!でも、出来るんじゃない?わたしたちも、、」 「ウチラの2ndシングルの世界観だね。小さな地下クラブで、エレクトリック・レディシェルター・ヴァンガード!充電器や乾電池くらいは使ってね」 「街が停電になるくらいの状況だから、まさに地下のライブハウスはシェルターだね」 「アコースティック・シェルター・ヴァンガードだ!」 「いや、小さいアンプとボーカルの拡声だけは欲しいトコでしょー」 「停電になるまではね」 「夏で空調効かなければ、出来ないっしょ」 「いやあ、イメージとココロザシの話しだからさー」 「最新式のシェルターは部分的には当然、エレクトリックだよ!」 「まあ、ヴァンガードって、前衛とか先駆者って意味だからねー」 「スマホで調べてるじゃん!」 ポンポン、会話が飛び交う。 かなり酔っていたけれども、老舗の地下のジャズクラブの簡素な舞台の様に、煌びやかな照明の補助もラインアレイの分離の良いPAの助けもなく、ポツンと4人だけで、音楽をこそ中心に置いて、お客さん達と向き合っている情景は頭の中に(ロマンティックさを伴い)確かに拡がった。 「でも、楽曲達が余程良くないと、駄目なんじゃない?」 「そっかー。じゃ、50歳くらいから始めるか」 「あ、でも、カヴァー曲、混ぜれば良いんじゃない?ビル・エヴァンス・トリオだって自分の曲は半分くらいなんじゃないかなー?」 ・・・・・・・ その後、7thアルバムのもう一つのテーマ、《ダンス・ミュージック》が持ち上がり、アルバムタイトルも変更になった。と、後日、電話で聞かされた。 じゃ、マスタリングが終わったら、白モツ煮会でも5人でする? と訊いたら、ライブアルバム《シェル・モカンボ》をイチからミックスし直すので、極めて忙しいでーす。と断られた。 (きわめて、なんて言わなくてもいいじゃん、とわたしは少しだけションボリした) そちらのライブCDは、来年(2026年)の春頃、リリースするらしい。 ※今回も肝心な7thアルバムの中身のライナーノーツにはなりませんでしたが、10月25日からサブスク等で聴ける予定、との事です。 (余計な前知識など絶対に要らぬ程) 極めて最高傑作です。 2025年8月 ロックンロール愛好者 ホワイト・フォース・ジュニア
なお「ゴールデン・サンフラワー・ライオン」は、Apple Music、Spotify、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:ゴールデン・サンフラワー・ライオン
-
1: ダンス PART Ⅲ
ザ・レディ・シェルターズ
-
2: 上澄み泥棒
ザ・レディ・シェルターズ
-
3: 思い出は未来にこだまする
ザ・レディ・シェルターズ
-
4: 古い古い友人
ザ・レディ・シェルターズ
-
5: 目黒川
ザ・レディ・シェルターズ
-
6: 量子もつれ多次元コンピュータ
ザ・レディ・シェルターズ
-
7: レッド・ドレープ・カーテン
ザ・レディ・シェルターズ
-
8: ブエノスアイレス
ザ・レディ・シェルターズ
-
9: 2075年のダンス
ザ・レディ・シェルターズ
-
10: 桜の頬紅さして
ザ・レディ・シェルターズ
配信開始日:2025-10-25
TLS Records
ジャンル: ロック
配信ストア: Amazon Music, Amazon Music Free, Amazon Music Unlimited, animelo mix, Apple Music, auスマートパスプレミアムミュージック, AWA, Deezer, dwango.jp, dヒッツ powered by レコチョク, dミュージック powered by レコチョク, genie, iTunes Store, JOOX, K-POP Life, KKBOX, LINE MUSIC, Melon, mora, Music Store powered by レコチョク, music.jp STORE, mysound, NetEase, oricon ME!, OTORAKU -音・楽-, OTOTOY, Prime Music, Qobuz, Rakuten Music, SMART USEN, Spotify, Tencent, TIDAL, VIBE, YouTube Music, クラシル, ビルボード公式(Billboard x dwango), レコチョク
ザ・レディ・シェルターズ
2019年3月結成。 彼女達の音楽性、ファッション性、全てにおいて 「心の底からロックンロールが好きなんだ」という愛を感じずにはいられない。 美月の甘辛系のヴォーカルに 吉田アカリ、KentoのオーセンティックなR&Rビートで JICOOが描く"古き良き"と"彼の新解釈"が上手に料理された世界を表現する。 洋楽ロックファンはもちろん、近年のロックバンドを聴いている人にも 新鮮に感じる要素が盛りだくさんなのではないだろうか。 YOUTUBEチャンネル、"THE LADY SHELTERS" では ザ・ローリング・ストーンズやザ・フーを はじめとした洋楽カバー動画を公開している。
ザ・レディ・シェルターズの他のリリース:ザ・レディ・シェルターズ
