2020.6.7
HARIKUYAMAKU DUBが「Subtropica」を配信開始
HARIKUYAMAKU DUBの「Subtropica」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「Subtropica -Scene 1-」「Subtropica -Scene 2-」「Subtropica -Scene 3-」「Subtropica -Scene 4-」「Dub Xylem 7」「Sea Side FM」となっている。
※スマホのスピーカーには適してません。これはベースミュージック。 「Subtropica」 この54分47秒のサウンドスケープ作品は、陶芸家Paul Lorimerによる陶器スピーカーの展示会のために作られた。そこでは、大きさや形の異なる8つの陶器スピーカーを空間に配置して、それぞれから異なるシンセサイザーやフィールドレコーディング音源等の音が鳴り、全体で一つの音響空間を構成するというものだった。 今回はそれらの音を2つのスピーカー(ステレオ)から聴けるように再編集したものである。基音は528Hz。 「Dub Xylem 7 / Sea Side FM」 YamahaのFMシンセサイザーによる独奏。 クレジット track 1 synthesizers ( korg:MS2000, moog:Mother-32 ), effect ( strymon:BigSky ), field recordings, mixdown, and mastering track 2 DX7 (yamaha) and masterring track 3 FS1R (yamaha) and mastering by Harikuyamaku artwork by Catherine Lorimer (Nantouyaki)
なお「Subtropica」は、Spotify、Apple Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:Subtropica

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1: Subtropica -Scene 1-
HARIKUYAMAKU DUB
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2: Subtropica -Scene 2-
HARIKUYAMAKU DUB
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3: Subtropica -Scene 3-
HARIKUYAMAKU DUB
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4: Subtropica -Scene 4-
HARIKUYAMAKU DUB
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5: Dub Xylem 7
HARIKUYAMAKU DUB
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6: Sea Side FM
HARIKUYAMAKU DUB
配信開始日:2020-06-07
Tower of Dub
ジャンル: インストゥメンタル / エレクトロニック / ニューエイジ
配信ストア: Apple Music, LINE MUSIC, Spotify
HARIKUYAMAKU DUB

1989年沖縄生まれ。 コザ銀天街、Tower of Dub studioを拠点に活動するトラックメーカー/ダブエンジニア。 14歳頃からベーシストとして音楽キャリアをスタート。今は無きK-mindのモッシュピットで10代を過ごし、2007年頃から、58HIGHDOPE名義でトラックメーカーとして活動を開始し、自主制作謎多きエレクトロニカ音源『Alone in Everything』をリリースする。幾度かに渡るインド、アジア~ポリネシア各地の放浪、四国八十八カ所霊場巡礼の後、ルーツである琉球を意識するようになり、琉球民謡のレコード、テープなどの音源を収集し始め、集めた古い唄を基にHarikuyamaku名義の楽曲「島DUB」を制作し始める。SINKICHI氏マスタリングによるアルバム『島DUB』を自主リリース。2018年11月、久保田麻琴とのスプリット7inch『Kanasu Remixes』をリリース。その他、銀天団、CHURASHIMA NAVIGATOR、R.A.G.S、Isatooment、angamaの音源製作にも関わる。 ライブでは演奏によってプログラミングされた音をアナログ回路によってリアルタイムでダブワイズし、曲の脱構築、再構築をしながらサイケデリックな音景を創り出す。
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