原田 大志、「日本茶・茶・茶」を配信開始
原田 大志が「日本茶・茶・茶」を配信開始
原田 大志の「日本茶・茶・茶」が配信開始された。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「春る・る・る (feat. 重松 恵子)」「紅茶の正論 (feat. 重松 恵子)」「くみすくちん (feat. 重松 恵子)」「烏和于 (feat. 重松 恵子)」「日本茶・茶・茶 (feat. 重松 恵子)」「せみ・くらしっく (蝉の演奏会) [feat. 重松 恵子]」「冬の扉 (feat. 重松 恵子)」「レゲンデ (feat. 重松 恵子)」となっている。
このアルバムは井財野友人の弦楽四重奏曲集になります。そして作曲者「井財野友人」は原田大志のペンネームであります。 さて、一般的に弦楽四重奏曲と言えば、芸術作品を指します。これは例えてみれば管弦楽作品=交響曲みたいなものになる訳ですが、それだけだと結構息苦しさがありますね。(その息苦しさまで愛するのが弦楽四重奏ファンかもしれませんが……。) オーケストラの場合は《白鳥の湖》やガーシュインの作品のような「管弦楽曲」と呼ばれるジャンルがあります。ヨハン・シュトラウスのワルツやルロイ・アンダーソンの作品などはライト・ミュージックと言われたりもします。 私はそれに相当する弦楽四重奏用の曲の必要性を大いに感じ、それで作られたのがこの曲集です。 1994年から2004年にかけて福岡を拠点とする「あいれふ弦楽四重奏団」というグループで演奏活動をしていましたが、その演奏会の度に、少しずつ発表したものになります。 その中で好評を頂いたものから、季節にちなむ3曲に組曲「おちゃうけ」の4曲、そして1曲だけアート作品も含ませてもらいました。 「お茶うけ」は通常茶菓子の類を指しますが、 この場合は、いかにお茶で「受け」を狙えるか、という意味です。 またこの録音はヴァイオリンとヴィオラが原田大志の多重録音、チェロは重松恵子の演奏です。一人三役は、とてもうまくいく所といかない所があり、率直に申し上げてやり直したい事は多々あるのですが、ここは世に早く出す方を優先しました。 少しポップな弦の響きを楽しんでもらえれば幸いです。
なお「日本茶・茶・茶」は、Spotify、Apple Music、iTunes Store、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimitedなどの音楽配信サービスで聴くことができる。
各配信サービス:日本茶・茶・茶
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1: 春る・る・る (feat. 重松 恵子)
原田 大志
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2: 紅茶の正論 (feat. 重松 恵子)
原田 大志
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3: くみすくちん (feat. 重松 恵子)
原田 大志
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4: 烏和于 (feat. 重松 恵子)
原田 大志
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5: 日本茶・茶・茶 (feat. 重松 恵子)
原田 大志
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6: せみ・くらしっく (蝉の演奏会) [feat. 重松 恵子]
原田 大志
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7: 冬の扉 (feat. 重松 恵子)
原田 大志
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8: レゲンデ (feat. 重松 恵子)
原田 大志
配信開始日:2020-06-14
IZAINO
ジャンル: インストゥメンタル / ニューエイジ / ポップ
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原田 大志
東京芸術大学音楽学部器楽科卒業,同大学大学院修士課程修了。ヴァイオリンを岸辺百百雄、田中千香士、前橋汀子の各氏に師事。その後、札幌交響楽団や東京室内管弦楽団等のコンサートマスターを歴任する。作曲を田村徹氏に師事。1994年から10年間「あいれふ弦楽四重奏団」奏者を務める傍ら、自作曲も発表し続け、2001年にハンガリー・サヴァリア交響楽団定期演奏会にてヴァイオリン協奏曲「あかいんこ」、2003年には大韓民国チンジュ市立交響楽団定期演奏会にてヴァイオリン協奏曲「那覇三景」を発表、それぞれソリストとして初演を行った。2004年には能楽との共同作業で創作能「山笠」の音楽担当。また指揮者としては1999年から6年間RKB女声合唱団常任指揮者を務め、佐世保市民管弦楽団や宇部市民オーケストラなどのアマチュア・オーケストラの指揮者としても活躍中。2017年以降ヴァンクーヴァー・インターカルチュラル・オーケストラとの交流も進み、福岡とヴァンクーヴァーでヴァイオリニスト、指揮者、作曲家として活動を展開中。アートとエンターテイメントをクラシック音楽側から追い求めている。
原田 大志の他のリリース:原田 大志