【急上昇中ネクストブレイク曲】Billboard JAPANチャート「Heatseekers Songs」(2022/04/27)、きゃない「バニラ」が2位に上昇

2022.4.28

Billboard JAPANのチャートから特に急上昇中のネクストブレイク楽曲がビビッドに反映される注目チャート「Heatseekers Songs」を紹介。

今週「Heatseekers Songs」チャートでは、先週に続きNMIXX「O.O」がトップに。きゃない「バニラ」が5ポイントアップで2位、ZOT on the WAVE & Fuji Taito「Crayon」が7ポイントアップで3位にチャートイン。4位のAwich「GILA GILA (feat. JP THE WAVY, YZERR)」も今回で27回目のチャートインと長く注目を集めている。また、RYKEYDADDYDIRTY「ALL GODS BLESS ME」とO.A.KLAY「Cinema (feat. Memento Mori & 武蔵)」もそれぞれ7位、8位と順位を上げている。

 
Heatseekers Songs [2022/04/27 公開]
 

今回の順位 前回の順位 タイトル アーティスト チャートイン数
1 1 O.O NMIXX 8
2 7 バニラ きゃない 5
3 10 Crayon ZOT on the WAVE & Fuji Taito 10
4 3 GILA GILA (feat. JP THE WAVY, YZERR) Awich 27
5 2 悪魔の子 ヒグチアイ 13
6 11 タイミング ~Timing~ Klang Ruler 3
7 12 ALL GODS BLESS ME RYKEYDADDYDIRTY 3
8 17 Cinema (feat. Memento Mori & 武蔵) O.A.KLAY 4
9 5 破片 Ayumu Imazu 4
10 9 Step Back GOT the beat 15
11 8 GingaMingaYo (the strange world) Billlie 4
12 15 ただ声一つ ロクデナシ 9
13 13 独り言 久保あおい 2
14 16 ジェネリックラブ Klang Ruler 2
15 6 心音 Omoinotake 2
16 4 茉莉花 -Jasmine- iScream 2
17 19 AOZORA THE HAJIMALS 2
18 Have a nice day imase 12
19 18 流星群 Penthouse 2
20 14 恋のジャーナル THE 2 3

 
2位にランクインした“本音に気付かされる、人間のうたを路上から放つシンガーソングライター”と呼ばれるきゃないの「バニラ」については下記から聴くことができる。

きゃない「バニラ」
きゃない「バニラ」

https://linkco.re/u1EryH2g

『 願わくば永遠に愛されるような最強のメロディを作りたい。「バニラ」はそんな単純な気持ちから書いた曲です。
 
良い音楽は歌詞が無くても愛されると、僕は思っていて、メロディーだけを聴いてもらっても感動してもらえるように意識して書いた曲なので、歌詞はとてもシンプルなラブソングになっています。
 
ですが、この曲には「死んでしまって会えなくなった恋人に会いに行く」という裏設定がある。つまり主人公の他界を歌っているストーリーが2番のDメロの歌詞に隠されています。
 
そして「バニラ」というタイトルは当時この曲のモデルとなった女の子とお付き合いしてた時に、 僕がつけてた香水が「バニラ」の香りだったのでそのまま曲名にしました。
 
偶然にも、バニラの花言葉が”永久不滅”に対して、花自体は開花1日で枯れてしまう短命なものなので、「永久不滅の愛を持って命が終わる」という、この楽曲のテーマが上手くタイトルでも表現できました。
 
僕の楽曲の中で、おそらく一番のメロディーメイクが出来た曲だと思います。』
 
(「バニラ」リリース時のライナーノーツより)

 
 

Heatseekers Songs :
JAPAN Hot 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のネクストブレイク楽曲を抽出したチャート
<主な抽出ルール>
・当週を含む3週連続、JAPAN Hot 100で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・HeatSeekersにチャートイン後、JAPAN Hot 100のトップ20内に1度でも入ったアーティストは除く
など
(Billboard JAPANより)

 

Billboard JAPAN
https://www.billboard-japan.com/

この記事の執筆者

THE MAGAZINE

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