曽我部恵一が2つの新曲をリリース、舞台『BGM』書き下ろし楽曲

2023.5.15

曽我部恵一

曽我部恵一がシングル「愛と言え」「どこだっていい」を5月13日にリリースした。同2曲は、5月10日まで上演された劇団・ロロによる舞台『BGM』のために書き下ろされた楽曲。『BGM』は2016年の初演を観た曽我部が大きな感銘を受けた、2つの時空を行き来するロードムービー。曽我部は音楽担当に加え、俳優としても出演した。楽曲では、共同アレンジャーにシンガーソングライター・中川昌利を起用し、「愛と言え」にはシンガーソングライター・ぎがもえかがコーラスで参加している。

シティポップからフォークを経てディスコに展開するプログレッシヴなポップチューン「愛と言え」のMVは、映画監督・平波亘が制作、同性愛のカップルが描かれており、現在全国公開中の平波監督の新作『餓鬼が笑う』に感動した曽我部がオファーし実現した。また、バカンスを感じさせるロックンロールナンバー「どこだっていい」のMVは、舞台『BGM』にも参加したアニメーション作家・松澤延拓によるリリックビデオ。今回の劇ともリンクしたロードムービー風アニメーション作品に仕上がっている。



曽我部恵一「愛と言え」

 



曽我部恵一「どこだっていい」