Jinmenusagiが最新アルバム『DONG JING REN』デラックス版リリース Mummy-D, トップハムハット狂, らっぷびと, Bonbero, JUMADIBA, SPADA, Hideyoshi, Myghty Tommy, Js Morgan, Kee Rooz, Fisong参加

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2024.7.23
Jinmenusagiが最新アルバム『DONG JING REN』デラックス版リリース Mummy-D, トップハムハット狂, らっぷびと, Bonbero, JUMADIBA, SPADA, Hideyoshi, Myghty Tommy, Js Morgan, Kee Rooz, Fisong参加のサムネイル画像
Jinmenusagi

Jinmenusagiがアルバム『DONG JING REN (DELUXE)』および『DONG JING REN (Instrumentals)』をリリースした。

自身の誕生日である2023年11月4日に発表されたJinmenusagiの最新アルバム『DONG JING REN』。今なおリスナーの熱は冷めずチャート上位に名を刻む同作だが、水面下で準備が進められていたデラックス版の全貌が遂に明らかになった。

元自衛官から都内スニーカーショップ店員という経歴を持ち、シーンにおいて唯一無二の音楽性を放つJs Morgan、ヒップホップコレクティブ・夜猫族の中核メンバーであり前作から引き続きの登場となるBonberoを迎えた「ICEY Remix」から幕を開け、「Blue Benza Remix」においては、Tade Dustの実弟であり若干19歳の鬼才・Kee Roozがバースを提供。Moment Joonとのジョイントアルバムも記憶に新しいトリリンガル・スタイルの新人・Fisongが熱くスピットするなど、今作も若手をフックする姿勢が伝わるラインナップでアルバム前半を飾る。

「Opp Otaku Remix」にはジメサギゆかりの地でもあるネットラップの文脈からトップハムハット狂(FAKE TYPE.)、ネットラップ文化のパイオニアであるらっぷびとを召喚。ルーツであるネットラップの重鎮達を道場に招き、ラッパー道を説く。ヒット曲「GOAT」のリミックスには同じく東京をホームグラウンドに持ち、他を寄せ付けぬ圧倒的なデリバリーの持ち主であるSpada、ソロ活動でもTokyo Young Visionとしてのクルー活動でもそのダークな声質を活かし存在感を示すHideyoshi、『ラップスタア誕生 2023』において類稀なる才能を見せつけた沖縄出身の注目株・MyghtyTommy、そしてもはや説明不要とも言える日本語ラップの始祖であり、今なお最前線で輝き続けるMummy-D(RHYMESTER)を贅沢にキャスティング。

また、シーンを代表する若手ラッパーJUMADIBAを招きシングルカットもされた「Anata Watashi Remix」を含めた、旧友・若手・中堅・レジェンドを織り交ぜたヘビロテ確定のリミックス5曲は、原曲のバースを再構築しデラックスに向けて書き下ろした豪華仕様となっている。

加えて初公開となる新曲3曲はアルバムリリース後に制作された鮮度の高い楽曲である。アイデンティティが豊かに表現されたリリックを巧みに操り固い韻でバースを蹴る「PEEKABOO」はJinmenusagiのラップの基礎体力とHIPHOP IQの高さが滲み出る一曲に。太い低音コーラスと怪しく鳴り響く和モノ・ビートが脳を揺らす「14kg」は日本製のアプローチをリリック、フロウ、ビートで分かりやすく体現した一曲。先行シングルとしてリリースされ既に人気を博している「Sushi」では、Jinmenusagiがタイ旅行を楽しんだ際に現地で撮影されたMVも話題を呼んだ。

東京人(『DONG JING REN』)ならではのモラトリアムをリアルに描写し歌詞に落とし込んだJinmenusagiなりのデリバリーはもちろんのこと、誉高き日本人であることをビート/サウンドの細部から連想させられる本作は、すべてJinmenusagiの別名義・LEEYVNGとしてセルフプロデュースされている。

なお、本作のリリースに伴い収録曲「PEEKABOO」のMVも公開された。

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