シラフ、アーティストとしての覚悟を描いた3rd EP『青い』リリース 客演にnoma、PM Kenobi、KVGGLV

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2025.4.2
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シラフがEP『青い』をリリースした。

シラフは1999年生まれ、島根県出身のラッパー。2022年に日本経済新聞社主催のラップコンテスト『NIKKEI RAP LIVE VOICE』の初代王者に輝いた経験を持ち、2024年3月にはABEMAの人気オーディション番組『ラップスタア 2024』の応募動画がXで200万回以上再生されるなど大きな話題を呼んだ。

本作は、キャリア3年目の集大成となる2nd EP。順調な滑り出しに見えるシラフだが、この1年は迷走したという。過去の復讐と自己救済の為に制作を始めたはずが、報われるには十分な視線が集まったことでその大きな目的を失ってしまう。その後コンスタントに制作を続けるも、自身の中にあるシラフの存在が徐々に大きくなり人格の乖離が生じるなど、悩みは尽きなかった。本作品では、両人格への葛藤、アーティスト“シラフ”として進む覚悟が描かれている。

昨年12月のシングル「蛮行」でもタッグを組んだトラックメイカー・Heel Holdが全てのトラックを担当。客演にnoma、PM Kenobi、KVGGLVを迎え、自身の憧れと対話する形でラッパーとしての感性を磨いた。1年という短い時間の中で目まぐるしく変わった心境と覚悟。過去の自分や音楽との対話をテーマにした、らしさあふれる等身大の作品となっている。

また、4月11日には東京・恵比寿BATICAにて本作のリリースパーティを開催。TOKYO世界、THE SAMURAI SQUAD、Foods、阿僧祇らが出演する。


 

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