グローバルな音楽プロモーションを学ぶ ―「海外の映像作品で自分の楽曲が流れるために、今すべきこと」オンラインセミナー開催

2021.3.3

3月19日にVIPO主催のオンラインセミナー「海外の映像作品で自分の楽曲が流れるために、今すべきこと」が開催される。

セミナーでは日本人初の作曲家エージェントとして、多数のハリウッド映画やドラマシリーズ、ゲームに作曲家を紹介している音楽プロデューサーの備 耕庸氏が登壇。海外のシンクロビジネスに関わるさまざまな仕事の進め方、曲がどのように選ばれていくか等のプロセスやライセンスクリアランスについて、事例を交えながら解説が行われる。

さらに、日本国内のアーティスト/音楽家が、楽曲が海外の映像作品に採用されるためにすべきことを、SNSにおけるプレゼンスから作品の売り出し方まで、さまざまな角度からアドバイスを聞くことができる。

参加は無料となっており、3月17日申込み締め切りで、下記のVIPOのページから申し込みを受け付けている。

音楽ストリーミングで世界への配信がスタンダードになった現在、インディペンデントアーティスト/レーベルにとっても、グローバルなプロモーション、シンクロビジネスの知識を身につける絶好の機会となっている。

なお、定員に達し次第申し込み終了となっているので、興味のある方は早めの申し込みを。

 


【セミナー内容】
1.海外におけるシンクロ・ビジネスの現状
・ 映画・ドラマの音楽制作について
・ インスト劇伴/オリジナルソング/ライセンス曲の決定について
・ライセンスクリアランスについて
・中国のシンクロビジネスへのチャンス、ほか

2.日本の楽曲が海外作品でシンクロ使用されるには?
・アーティスト、作家としてやっておくべき基本
・映像に採用されるための楽曲をのプロダクトアウトで売っていくべき理由、ほか

3.質疑応答

※内容は予告なく変更する可能性あり

 
【開催概要】
日時:2021年3月19日(金)14:00~16:00 ※オンラインにて開催
参加費:無料
登壇者:備 耕庸氏
対象者:劇伴作家/アーティスト/音大・音楽専門学校等の学生/音楽出版社・レコード会社の方/その他、海外映像作品への音楽プレイスメントに興味のある方
定員:150名程度
申込期限:3月17日(水)※定員に達し次第、申込終了
主催:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
協力:一般財団法人日本音楽産業・文化振興財団(JMCE)
参加申し込み: 下記VIPOのページから
https://www.vipo.or.jp/news/25937/

 
【登壇者プロフィール】
備 耕庸(ソナエ コウヨウ)
鹿児島県出身の音楽プロデューサー。アメリカ・カリフォルニア州立大学ノースリッジ校を卒業後、ハリウッド大手映画作曲家エージェンシーであるSoundtrack Music Associatesに入社。日本人初の作曲家エージェントとして、多数のハリウッド映画やドラマシリーズ、ゲームに作曲家を紹介する。2011年には音楽・効果音制作会社TEDDIX MUSICを設立。世界中のアーティストや劇伴作曲家とコラボレーションを行う。これまで音楽プロデューサーとして携わった作品に大河ドラマ『麒麟がくる』、ゲーム『Devil May Cry 5』、『百鬼異聞録』、『バイオハザード7』など。
https://twitter.com/koyosonae


 

VIPO
https://www.vipo.or.jp/

TEDDIX MUSIC
http://teddixmusic.com/

Soundtrack Music Associates
https://soundtrk.com/

この記事の執筆者

THE MAGAZINE

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