Soundcharts、日本でもTikTokチャートへ対応開始
フランスのスタートアップSoundcharts社が提供する音楽アナリティクスツール「Soundcharts」が日本のTikTokのチャートへ対応した。
昨年8月に日本語版サイトをオープン、日本では松島功氏が代表をつとめるarne社が窓口となり国内の音楽関係者も使用しやすくなったSoundchartsは、ストリーミングリスナー、ラジオでのエアプレイ、オンラインメディアでの言及、プレイリスト、チャートをグローバルにモニターし、リアルタイムであらゆるアーティストの分析を提供するSaaSプラットフォーム。Web上でアーティスト名、プレイリスト名を検索すると、そのアーティストのリスナー数、チャート状況、プレイリスト状況などを把握することができる。そして今回、一部の国と地域で対応していたTikTokチャートが日本でも対応した。
これにより、Apple MusicやSpotifyなどのチャートチェックと同時に、国内のTikTokチャート(「人気急上昇」や「ホット」など)の確認がSoundchartsでできるようになっている。
TikTokでもアプリを起動し、動画投稿時の「楽曲を選ぶ」から「人気急上昇」や「ホット」は確認できるが、Soundchartsではチャート初登場時の順位と日時からピークの順位と日時、順位の推移などまで確認することができる。
なお、現在4月28時点のTikTok「人気急上昇」ではたかやん「手首からマンゴー」、PIEC3 POPPO「WATASHI」、VILLSHANA「caffè e llatte (feat. $HOR1 WINBOY)」などがTOP5以内に入っており、TikTokアプリ内同様、こちらもSoundchartsから確認することができる。
Soundcharts
https://soundcharts.com/