「ビートグランプリ」が今年も開催決定 今回はミュージックビデオのコンテストに

ニュース
2021.5.13
「ビートグランプリ」が今年も開催決定  今回はミュージックビデオのコンテストにのサムネイル画像

「BEAT GRAND PRIX」が今年も開催決定  今回はミュージックビデオのコンテストに

OTAIRECORDが毎年主催している日本最大級のトラックメイク、作曲、ビートメイクの大会「BEAT GRAND PRIX(ビートグランプリ)」が今年も開催されることが発表された。

昨年は新型コロナウイルスの影響からオンラインのみでの開催となり、CHILLOUT、AMBIENTをテーマに開催された。そして今年もまた例年とは異なるカタチでの実施となっており、“音楽と映像の融合”をテーマに映像作品(ミュージックビデオ)を対象としたオンラインコンテンストとして開催される。

「Beat Grand Prix MUSEUM 2021」と題された今回は、「バーチャル映像部門」、「実写映像部門」の2部門において、それぞれ6月22日から作品募集を開始(7月24日応募締切)。各部門からそれぞれ14名が選出され決勝審査が行われる。大会の結果発表はU-NEXTにて9月上旬に無料配信される予定。

優勝者には豪華賞品の他、バーチャル部門においてはフランスで行われる国際映画祭「COURANT3D」への出品と現地映画祭への招待参加が提供される。


「BEAT GRAND PRIX」が今年も開催決定  今回はミュージックビデオのコンテストに

 
また、両部門共通で楽曲審査委員として、Mitsu the Beats、nono.musiq、☆Taku Takahashi、TOMOYUKI TANAKA、Watusiらが発表されており、映像審査員としては、バーチャル映像部門ではFrançois Serre、砂守岳央、実写映像部門では村尾輝忠、奥本宏幸、Shintaro Kuniedaらがアナウンスされている。審査員は今後も追加されるとのこと。

 
BEAT GRAND PRIX オーガナイザー 井上揚介(OTAIRECORD)コメント

「今年のBEAT GRAND PRIXを映像付きにしたのは以下の理由です。
 
・昨今音楽シーンの中核にYouTubeなど映像配信が台頭してきていて、大きな音楽の要素となりえているから。
 
・コロナ禍における新しい音楽表現を、クリエーターの皆さんと一緒に考えてみたいから。
 
ビートグランプリはトラックメイクの大会が主体であり、あくまでも『音楽ありきの映像』のコンテストとなります。 これからのデバイス環境や、音楽の楽しみ方を考慮していくと、映像に対するスキルを持つ事もトラックメイカーとして一つの要素になっていくのではないでしょうか? この大会を通じて、皆さんと、音楽と映像に関して考えていくことができれば幸いです。」

「Beat Grand Prix MUSEUM 2021」への応募エントリーは各部門下記のページにて、6月22日から受付となる。

バーチャル映像部門エントリー
https://beatgp.com/virtual-category/

実写映像部門エントリー
https://beatgp.com/live-action-category/

 
「OTAIRECORD presents Beat Grand Prix MUSEUM 2021 supported by TuneCore JAPAN」詳細
https://beatgp.com/2021/05/13/bgp2021/

この記事の執筆者
THE MAGAZINE
国内のインディペンデントアーティストをメインに新たな音楽ムーブメントを紹介するウェブメディア