オンラインビートメイクコンテスト 「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」開催、予選エントリー受付中
オンラインビートメイクコンテスト「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」の開催が発表された。Rolandがメインスポンサーとなり、OTAIRECORDがblock.fm、add.some labelsと共に開催する同コンテスト。発起人はビートメイカーのKMとなっており、コンテストは全ての行程がオンラインで行われ、KMがメインパーソナリティーを務めるblock.fm内の番組『KM Monday Beat Cypher』と連動し進行される。
エントリーはすでに受付が始まっており、制作したトラック(1〜5分以内)をSoundCloudにアップロードし、『BEAT CYPHER 2021』のNEWSサイトに設けられているエントリーフォームから応募が可能。エントリー期間は2022年1月10日までとなっている。
その後、予選を通過したファイナリスト8名が2022年1月17日の『KM Monday Beat Cypher』番組内にて発表され、決勝大会審査が2022年1月18日~2月6日にかけて実施される。決勝大会では、KM、☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm)、ようすけ管理人(OTAIRECORD CEO、ビートグランプリオーガナイザー)が審査員を務める。
優勝者は2022年2月7日の『KM Monday Beat Cypher』番組内にて発表予定。優勝者には『KM Monday Beat Cypher』へのPICK UPの権利や、楽曲制作機材の贈呈など様々な特典が予定されている。
KMコメント
今、日本の国内HIP HOPシーンの盛り上がりはめざましいものがあり、その勢いは現在も止まるところを知りません。ラッパーのライブはソールドアウトし、街のBGMやラジオ、TVのCMまでHIP HOPを耳にしない、見かけない日は無くなりました。
しかしながら、楽曲のビートに目を向けてみると、まだまだ多くは海外の所謂”TYPE BEAT”を使ったものが多かったり、スタイルをそのまま輸入してコピーしたような楽曲も多く、本当の意味での「純日本産のHIP HOP、オリジナルスタイル」という楽曲はまだまだ少ないように思います。
裏を返せば、伸び代は無限大に広がっており、ビートメイカー・プロデューサーもこのラップゲームに参加し注目を集めることで、日本の音楽シーンはさらに刺激的で面白く、進化していくのではないでしょうか。
各ベッドルームで磨かれた独自のスタイルのビートが、今後脚光を浴び、パーティーでプレイされ、ストリーミングサービスやSNSを通じてヒットし、世界にはばたいていく事を音楽好きは期待しているはずです。
日本のHIP HOPシーン、音楽シーンを世界から見てクールでドープにするためには、みんなの才能が必要なんです。
だから僕は「BATTLE」では無く、今回「CYPHER」という言葉を選びました。
是非、参加してください。たくさんのご応募お待ちしております。
「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」エントリー&詳細
https://block.fm/news/kmbeatcypher2021
KM Monday Beat Cypher
https://block.fm/radio/kmmbc