オンラインビートメイクコンテスト 「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」開催、予選エントリー受付中

ニュース
2021.11.18
オンラインビートメイクコンテスト 「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」開催、予選エントリー受付中のサムネイル画像

オンラインビートメイクコンテスト「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」の開催が発表された。Rolandがメインスポンサーとなり、OTAIRECORDがblock.fm、add.some labelsと共に開催する同コンテスト。発起人はビートメイカーのKMとなっており、コンテストは全ての行程がオンラインで行われ、KMがメインパーソナリティーを務めるblock.fm内の番組『KM Monday Beat Cypher』と連動し進行される。

エントリーはすでに受付が始まっており、制作したトラック(1〜5分以内)をSoundCloudにアップロードし、『BEAT CYPHER 2021』のNEWSサイトに設けられているエントリーフォームから応募が可能。エントリー期間は2022年1月10日までとなっている。

その後、予選を通過したファイナリスト8名が2022年1月17日の『KM Monday Beat Cypher』番組内にて発表され、決勝大会審査が2022年1月18日~2月6日にかけて実施される。決勝大会では、KM、☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm)、ようすけ管理人(OTAIRECORD CEO、ビートグランプリオーガナイザー)が審査員を務める。

オンラインビートメイクコンテスト 「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」開催、予選エントリー受付中
審査員の3名

 
優勝者は2022年2月7日の『KM Monday Beat Cypher』番組内にて発表予定。優勝者には『KM Monday Beat Cypher』へのPICK UPの権利や、楽曲制作機材の贈呈など様々な特典が予定されている。

KM

KMコメント
 
今、日本の国内HIP HOPシーンの盛り上がりはめざましいものがあり、その勢いは現在も止まるところを知りません。ラッパーのライブはソールドアウトし、街のBGMやラジオ、TVのCMまでHIP HOPを耳にしない、見かけない日は無くなりました。
 
しかしながら、楽曲のビートに目を向けてみると、まだまだ多くは海外の所謂”TYPE BEAT”を使ったものが多かったり、スタイルをそのまま輸入してコピーしたような楽曲も多く、本当の意味での「純日本産のHIP HOP、オリジナルスタイル」という楽曲はまだまだ少ないように思います。
 
裏を返せば、伸び代は無限大に広がっており、ビートメイカー・プロデューサーもこのラップゲームに参加し注目を集めることで、日本の音楽シーンはさらに刺激的で面白く、進化していくのではないでしょうか。
 
各ベッドルームで磨かれた独自のスタイルのビートが、今後脚光を浴び、パーティーでプレイされ、ストリーミングサービスやSNSを通じてヒットし、世界にはばたいていく事を音楽好きは期待しているはずです。
 
日本のHIP HOPシーン、音楽シーンを世界から見てクールでドープにするためには、みんなの才能が必要なんです。
 
だから僕は「BATTLE」では無く、今回「CYPHER」という言葉を選びました。
是非、参加してください。たくさんのご応募お待ちしております。

 

「Roland presents KM BEAT CYPHER 2021 supported by OTAIRECORD」エントリー&詳細
https://block.fm/news/kmbeatcypher2021

KM Monday Beat Cypher
https://block.fm/radio/kmmbc

この記事の執筆者
THE MAGAZINE
国内のインディペンデントアーティストをメインに新たな音楽ムーブメントを紹介するウェブメディア