Spotifyが「Blend」機能を拡充 &「Spotify Open Access」国内提供開始
Spotifyは、リスナー同士のテイストをブレンドしたプレイリスト自動作成機能「Blend」を拡充した。また、サードパーティーのオーディオサービスなどに向けたツール「Spotify Open Access」の国内提供も開始した。
「Blend」については、次の2点でアップデート。
①最大10名までのグループで、すべてのメンバーの音楽の好みや聴取傾向を反映したプレイリストを作成できるように。プレイリストの楽曲は毎日自動的に更新。
②お気に入りのアーティスト*との音楽テイストのマッチ度を測定し、アーティストとユーザーの好みを反映した自分だけのプレイリストを作成できるように(*2022年3月31日現在 「Blend」参加アーティスト:BE:FIRST、JO1、NiziU、AB6IX、Angèle、Badshah、Benjamin Ingrosso、Bennett Coast、BTS、Camilo、Charli XCX、CRO、Diplo、Kacey Musgraves、Kim Loaiza、Lauv、Megan Thee Stallion、Mimi Webb、Tai Verdes、Xamã)。作成されたプレイリストの楽曲は毎日自動的に更新されます。アーティストと自分のテイストマッチ度が記載されたシェアカードも生成され、TwitterやInstagram、Facebookなどのソーシャルメディアで簡単に共有することが可能。
「Spotify Open Access」
Spotifyのビジネスパートナーとして「Spotify Open Access」を利用し、オーディオサービスとしてそのプラットフォームをSpotifyに連携させると、自社配信コンテンツをSpotify上でも自社の有料会員に対して提供することが可能になる。今回「Spotify Open Access」利用の第一弾としてインターネットラジオステーション「音泉」がパートナーとなっている(「音泉」の有料会員はSpotifyでも「音泉」のラジオ番組が楽しめるように)。Spotifyは「Spotify Open Access」に関する問い合わせ先( creatorsupportprogram@spotify.com )と、API利用詳細(https://developer.spotify.com/documentation/open-access/)もアナウンスしている。