Spotifyは、世界におけるZ世代のカルチャーとトレンドを調査した「Culture Next」の2022年版を発表した。今年で4年目となる「Culture Next」、文化を根底から再構築し次の時代へと前進する世界的に注目されているZ世代の動向や生活を、彼らの日々楽しんでいる音楽、ポッドキャスト、プレイリスト、ファンダムの分析、デジタルオーディオに関するデータから探る。

「Culture Next」2022年版 ハイライト
 
・Z世代の間で最も再生されているポッドキャストのジャンルは「メンタルヘルス」
（このジャンルのポッドキャストの再生回数は2021年に比べて62%増加）
 
・2021年、Z世代は、他のどのメディア(動画・テレビ・ゲーム)よりも音楽をストリーミング
 
・2022年の第1四半期、18～24歳のリスナーのSpotifyでの再生時間は5,780億分を超える。他の年代より高い値。
 
・日本に住むZ世代におけるSpotifyでのポッドキャストの平均リスナー数は、2022年第1四半期と前年の比較で91%増加。
 
・現在日本に住む18〜24歳の3分の1以上 (37%) が少なくとも毎週ポッドキャストを再生
(15〜17歳では28%)。
 
・Z世代の67%がストレスや不安に対処するために音楽、ポッドキャストなどを利用
（Z世代の間で最も再生されているポッドキャストのジャンルは「メンタルヘルス」、このジャンルのポッドキャストの再生回数は2021年に比べて62%増加）
 
・Z世代は「個性を発揮したい」と考え、自分を表現する新しい方法を常に探している
 
・日本に住むZ世代の59%が、オーディオのおかげで普通なら体験できなかったコアなカルチャーと出会えたと回答
 
・日本のZ世代の55%が、オーディオによって自分の新たな一面を発見できていると回答
 
・日本に住むZ世代の61%が、リスニング傾向からその人の人柄がわかると考えている

 
「Culture Next」については、SpotifyのFor the Recordでも紹介されている。
https://spotifynewsroom.jp/2022-08-16/zculture-next/

フルレポートは下記。
https://culturenext2022.byspotify.com/ja-JP