ローランドの名機 TR-808 を語り継ぐ。808DAY特設ページ&Larry Smith使用の伝説機 “NEW YORK 808” 登場ミニ・ドキュメンタリー公開 #808day
昨日8月8日、ローランドは808の日(808DAY)を記念した、808DAY特設ページを公開しました。
世界中の音楽ファンから愛される言わずと知れたローランドのリズムマシン、TR-808。1980年に日本で開発された808は、その後世界中へ渡り、誰もが耳にしてきた名曲に使用されてきました。808を好んで使用したアーティストは枚挙に暇がありません。
ローランドでは、毎年8月8日を808DAYと称し様々なカタチで同機へリスペクトを表しています。今年も、「TR-808とその音楽カルチャーを愛する人たちが、全世界で繋がり、その全てに感謝する日にできれば」と、同機の誕生と歴史を描いた特設のウェブページが作成されました。
さらに、世界の音楽を革新した808に敬意を評し、音楽プロデューサーのLarry Smith Jr. と Rashed Smithが、TR-808にまつわる自身の体験などを語るミニ・ドキュメンタリー動画をRoland Channelで公開しています。
動画の中では、実際にLarry Smithが使っていた808をLos Angelesにある1500 Sound Academyの学生の前に持参、学生がその「歴史」と「音」、そして幼い頃の「記憶」に思いを巡らせる様子も記録されています。
なお、昨日には、TR-808の開発者である菊本忠男氏らが改めて開発に携わったTR-808のDNAを受け継ぐRC-808が発表されています。
808 Day: The ‘New York’ Roland TR-808
808DAY 特設ページ(国内)
https://www.roland.com/jp/promos/roland_tr-808/
808DAY 特設ページ(グローバル)
https://www.roland.com/global/promos/roland_tr-808/