奈良発のニューカマー・8(エイト)、デビューEP収録の「君と地球で」がバイラルヒット中 ストレートでエモーショナルな歌詞とオルタナサウンドが若者から共感集める
8(エイト)の楽曲「君と地球で」がSNSで話題の曲をランキングするSpotifyの国内バイラルチャートにランクインを続けている。Spotify Chartsによると、2023年5月22日付で同チャート9位にいきなり初登場すると、その後もポジションをキープし、同5月31日付でも11位に位置している。
2000年生まれで、奈良を拠点に活動する新世代アーティスト・8。メロディアスなフロウ、ユニークかつストレートなワードセンス、トラップとオルタナティブロックを軸にしたサウンド、それらがあわさった独自の世界観を持つ。「君と地球で」は今年4月にリリースされたデビューEP『ボク』に収録の楽曲。それまでもシングル「孤独な街」「自生」をリリースしており、今回の「君と地球で」はTikTokで先行で発表されていた楽曲。
「この先僕は君と息をしたい 他に多くは望まない これ以上なんてきっともう来ない 君と最後を迎えたい ――」
というストレートかつ印象的な歌詞で始まる叙情的なサウンドが耳に残る楽曲だ。
今年1月23日に自身のTikTokアカウントで「今年流行るラブソング」との見出しとともにポストした動画がバズり、現在まで60万回近くの再生、楽曲使用動画は1,200件以上に。楽曲が使用された動画では特に若者の日常系のものが多く、楽曲が正式に配信リリースされると各種チャートに入りはじめる。Spotifyでは月間リスナーは25,000人を超え、「君と地球で」の再生は22万回を突破している。EPリリース日には、岡本結芽乃が出演し、レオムラサキが監督をつとめたMVも公開され、25万回再生を超えている。
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