Daisuke Tanabe & Yosi Horikawa、ドキュメンタリー映画『A TROUT IN THE MILK / ミルクの中のイワナ』に劇伴参加 今夏公開予定、海外映画祭で多数受賞・入賞 & 水産庁推薦の話題作
劇中楽曲をDaisuke Tanabe、Yosi Horikawaが担当したドキュメンタリー映画『A TROUT IN THE MILK / ミルクの中のイワナ』が今夏より順次公開される。
坂本麻人(監督・脚本・編集・プロデューサー)および武田 俊(プロデューサー・インタビュー)が手がけた、インディペンデントなスタイルで制作された同作。
地球上で最も多様な脊椎動物であるイワナ。
彼らを追う中で見えてきたのは、この国が抱えてきた、古くて新しい問題だった──。
深山幽谷に息づく魚・イワナ。その生態はいまだに謎が多く、神秘の魚としてこれまで多くの人々を魅了してきた。そんなイワナを取り巻く生態系が、いま危機に直面している。養殖や放流、人工ダムや堰堤といった人間の行ってきた活動と自然をめぐる様々なジレンマと苦難。SDGsが声高に叫ばれる昨今、テクノロジーと自然環境保全、科学と文化、地域と共に「自然のコモンズ」とは何かを探るサイエンスドキュメンタリー。
国内トップイワナ研究者のほか、漁協関係者、IT企業経営者、アーティストなどが出演し、多角的な視点からイワナと関係者の住む環境を追う。カナダ・トロント インディペンデント映画祭 ベストインターナショナルドキュメンタリー受賞ほか、アメリカ・ニューヨーク ワイルドライフコンサベイション映画祭への入選など、7つの海外映画祭にて受賞・入選が決定。さらに水産庁推薦作品としても認定されている。
また、国際的に活躍するアーティスト・Daisuke TanabeとYosi Horikawaが共作という形で劇伴を担当、劇中の美麗な映像の魅力を倍増させる叙情的かつダイナミックなサウンドにより、”音と映像を体感する作品”としても堪能できる。2023年夏にはサウンドトラックのリリースも予定されている。