BUNNY & Kellin Quinnが7月26日にシングル「Lonely Together」をリリースした。エモ/スクリーモを通過した独自のエレクトロサウンドを武器に、2022年にはラッパー・TYOSiNとの共作EP『Hello Goodbye』を発表するなど、幅広いシーンを沸かせているプロデューサー・BUNNY。今作では、アメリカ・フロリダ州発のポスト・ハードコアバンドSleeping With Sirensのカリスマ的ボーカリストKellin Quinnと国境を越えコラボレーション。BUNNY自身の10代の頃の経験に基づいた、孤独を抱える人に手を差し伸べ寄り添うエモーショナルな歌詞にKellin Quinnが共振した。ダイナミックでメロディックなトラックと、Kellin Quinnによる感情を揺さぶるボーカルが見事に融合し、力強いメッセージが込められた楽曲に仕上がっている。また、BUNNY本人からは、以下のコメントが寄せられている。

属性や人種に基づいた差別、学校やコミュニティでの疎外感、パンデミックでの隔離、様々な立場での分断、あとは失恋とか、現代社会に於いてあらゆる理由で”この世界で独りなんだ”って孤独を感じる瞬間があると思う。凍えそうな気持ちになる瞬間があると思う。自分自身もそんな経験を10代の頃から味わってきて、そんな時に自分を救ってくれたのが音楽だったし、Sleeping With Sirensの曲にも15歳の僕は救われた。

そんな当時の自分のように孤独を感じてる人と少しでも”寂しさを分け合う”ような曲になったらいいなと思って作りました。

BUNNY & Kellin Quinn「Lonely Together」