maco marets、7thアルバムは原点回帰の『Unready』 アズマリキ(Small Circle of Friends/STUDIO75)と約4年ぶりタッグ

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2023.8.30
maco marets、7thアルバムは原点回帰の『Unready』 アズマリキ(Small Circle of Friends/STUDIO75)と約4年ぶりタッグのサムネイル画像

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maco maretsが7thアルバム『Unready』をセルフレーベル・Woodlands Circleからリリースした。 今作は、2016年リリースのデビュー作『Orang.Pendek』をはじめとする初期3作品ですべての楽曲のトラックメイク・エンジニアリングを担当したプロデューサー・アズマリキ(Small Circle of Friends/STUDIO75)と約4年ぶりにタッグを組んで制作されたシングル4曲+新録8曲の計12曲を収録。 コーラスとして参加しているシンガー・浮、South Penguinのサポートなどで活躍するギタリストの宮田泰輔のほか客演は交えず、アズマリキによるミニマル&スムースなヒップホップトラック、そしてmaco maretsのラップのみで構成された、まさに原点回帰と呼ぶにふさわしいストイックな作品に仕上がっている。「Unready = 準備(身支度)のできていない」というタイトルの通り、混迷を極める時代の諸相を見つめながら、自らの表現する言葉の有り様を今一度検討し直すように注意深く綴られた歌詞たちは、アルバム全体を通して迷いを抱えた普遍的な人間の姿を浮かび上がらせる。聴く者それぞれに静かな内省のときをうながすであろう、ポスト・コロナの今聴かれるべき秀作となった。アートワークは松本治樹が撮影、片岡亮介がデザインを担当。クリエイティブ・ディレクターはHUG Inc.のharu.とMiya Yurinaが務めた。

本作のCDは、maco maretsの公式オンラインストア限定で販売中。オリジナルTシャツが付属する数量限定の特別セットも用意されている。また、10月27日には、本作のリリースを記念したワンマンライブを東京・渋谷WWWで開催。チケットの一般販売が開始されている。

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