ZEN-LA-ROCKによるブランドNEMES、つげ義春「ねじ式」に焦点をあてたコレクション発表 記念イベント開催
ZEN-LA-ROCKがディレクターを務めるストリートファッションブランド・NEMES(ネメス)と漫画家・つげ義春の『つげ義春大全』全23巻のアートディレクションを担当した〈POWER HOUSE(パワーハウス)〉 がつげ義春の作品『ねじ式』に焦点をあてたコレクション、『NEMES×POWERHOUSE presents 1968』の発売記念イベントが、11月17日(金)から28日(火)にかけて、「ビームス ジャパン(新宿)」4階〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉にて開催される。
名場面や作中のモチーフが落とし込まれたTシャツやフーディ、パジャマやスケートデッキなどの幅広いアイテムがラインナップ。つげ義春同様、調布にゆかりのある鎮座DOPENESSがLOOKのモデルとして起用されている。
■ZEN-LA-ROCKコメント
この度、私 ZEN-LA-ROCK は、「つげ義春大全」全 23 巻のアートディレクションを担当した POWER HOUSE さんと、つげ義春先生の作品「ねじ式」に焦点をあてたコレクション『NEMES×POWERHOUSE presents 1968』を発表することになりました。
「ねじ式」はつげ先生の代表作の一つ。
全 23 ページの短編ながら、すべてのコマに不思議な世界観が広がり、多くの読者を虜にしてきました。
今回のコレクション名の『1968』は「ねじ式」が発表された年です。発表から 55 年を迎えた今でも、その世界観は全く色褪せていません。
つげ先生の作品は海外でも高い人気を誇っており、今回のアイテムは世界中のファンにも喜んでいただけるものになったと自負しております。
LOOK のモデルには先生と同様、調布にゆかりのある鎮座 DOPENESS さんにお願いいたしました。
自身のブランド『NEMES』は 2020 年に 10 周年記念として池上遼一先生の「サンクチュアリ」を題材にしたコレクションをリリースさせていただきました。
つげ先生と池上先生は若かりし頃に調布の水木しげる先生の仕事場で机を並べていたという事で、そんなお二人とコラボレーションできた事に、不思議な縁を感じております。
また自分の実家は埼玉の西川口で古本屋を営んでおり、まさかこんな事が出来るとは、親も含めて非常に驚いている次第です。
「ねじ式」を読んだことない方も、ぜひこの機会につげ先生の世界観に触れていただきたいです。