kamome sano、京都精華大学の授業で制作されたVシンガー・ヒトハに新曲「消えない」を書き下ろし ボーカルはやぎぬまかな

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2024.2.13
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kamome sano & やぎぬまかな

kamome sano & やぎぬまかながシングル「消えない」を2月11日にリリースした。

本楽曲は、京都精華大学のプロジェクト授業『オリジナルVシンガーをつくる』で制作された作品『無題018』のためにkamome sanoが書き下ろした楽曲。学生チームが創り上げた世界設定の中で、すべての創作者を想いながら書き上げられた。

授業では、創作の課題であるため「人物が先行する」というセオリーは守れないことは前提としつつ、「そもそもVsingerとはなにか?」から始まり、「どうすればその中で表現できるか?」について深く話し合いが行われた。「1本の動画を制作すること」を最終目標としつつ、世界観の構築、その表現方法(動画に付随するメタデータ、公開の仕方など)を模索するプロセスがむしろ成果物として大きいように感じられたという。『無題018』は、没データとしてゴミ箱に捨てられ、完全に消去された人格・無題018(通称ヒトハ)の物語となっている。学生チームが創り上げた世界設定を彩り、また同時にすべての創作を称える歌となるよう、これまで捨てられてきた無数の「最高傑作」を想いながら制作された。ヒトハの歌唱はやぎぬまかな(□□□(クチロロ) / ex.カラスは真っ白)が担当している。

また、リリースに伴い、本楽曲のリリックビデオも公開された。

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