細野晴臣の名盤『HOSONO HOUSE』50周年記念カバー企画が始動 第1弾はMac DeMarcoの「僕は一寸」日本語カバー
細野晴臣による名盤『HOSONO HOUSE』のリリース50周年を記念して、細野晴臣を敬愛するアーティストが同作の楽曲をカバーする作品『HOSONO HOUSE COVER』のリリースが発表された。その第1弾としてMac DeMarcoによる「僕は一寸」が配信開始された。
1973年に発売された『HOSONO HOUSE』は、50年前の作品にも関わらず国内の若い世代や海外での再評価が続いている。2023年にグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したHarry Styles『Harry Styles』も、『HOSONO HOUSE』から着想を得た作品だ。本企画HOSONO HOUSE COVER PROJECTは、50周年という節目に、細野晴臣と『HOSONO HOUSE』という作品を、改めて楽しんでもらうためのプロジェクトとなっている。
本企画のために、日本のみならず世界各地の細野晴臣を敬愛するアーティストが、カバー楽曲を提供した。各シングルの配信カバーアートにも、国内及び海外から様々なクリエイターが書き下ろしの作品で参加。今もなお燦然と輝き続ける『HOSONO HOUSE』の魅力にまた新しい側面を与えるカバーアルバムがリリースされる。第一弾は、『FUJI ROCK FESTIVAL ’18』への出演も話題を呼んだ、大の細野晴臣ファンとも知られているカナダ出身のシンガーソングライター・Mac DeMarcoが、「僕は一寸」を日本語でカバーした。
また今作のリリースは、多くの世界的ヒットを送り出し世界中にファンを持つアメリカ屈指のインディペンデント・レーベルStones Throw Records(LA)と、日本のインディペンデント・レーベルKAKUBARHYTHM、Bayon Productionがタッグを組み、細野晴臣の楽曲の素晴らしさを全世界に伝える。今後、Sam Gendel、John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka) 、Cornelius、矢野顕子、安部勇磨、Mei ehara、くくく(原田郁子&角銅真美)、Pearl & The Oysters、Jerry Paperらによるカバーが順次配信予定。