17歳とベルリンの壁、新作EP『Distance』でミニマル&クリアな新機軸を提示
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2024.3.13
17歳とベルリンの壁がEP『Distance』をリリースした。
2013年に東京都内で活動を開始し、シューゲイザー、ギターポップ、ドリームポップに影響を受けた音像と、ポップながらどこか低体温なメロディーを乗せるバンド・17歳とベルリンの壁。2020年8月の『Abstract』以来約3年半ぶりのEPリリースとなる本作は、すべての都市に生きる人の空虚や諦念を描いた一枚に。前作で追及したシンセサウンドはそのままに、トラップビートやデジタルクワイアを導入し新たなアプローチを展開。過去作までのシューゲイズサウンドは鳴りを潜め、ミニマルでクリアなアレンジを施したポップスに仕上がっている。マスタリングはThe 1975、Pale Waves、Wild Nothingらの作品を手がけるRobin Schmidtが担当し、洗練されたポップソングとしての強度を一層高めた。
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