Maika Loubté、長島愛生園での体験から生まれた新曲「心象volcano」配信開始
Maika Loubtéがシングル「心象volcano」をリリースした。
本楽曲は、4月13日・14日に東京・表参道WALL&WALLおよびOMOTESANDO MUSEUMにて開催されるイベント『DE-SILO EXPERIMENT 2024』に参画するメディア研究者の和田夏実とのコラボレーションをきっかけに制作された一曲。研究者とアーティストの協働により生み出された作品展示やパフォーマンスが展開される同イベントにおいて、和田夏実が設定した「『生きているという実感』が灯る瞬間の探求」という研究テーマにMaika Loubtéが応答した。
Maika Loubtéは、フィールドワークを追体験するようにかつてハンセン病患者の療養施設として利用されていた岡山・瀬戸内の長島愛生園を訪問。住民との交流を通じて生まれた自身の感情や生の実感を火山に見立て、本楽曲を制作した。複雑な思いを独自のエクスペリメンタル・ポップに昇華し、マグマのように溢れる生命力と喜びを描き出している。
Maika Loubtéは、4月13日に表参道WALL&WALLにて『DE-SILO EXPERIMENT 2024』に出演。本楽曲を初披露するほか、和田夏実とのトークセッションも行われる。
【DE-SILO EXPERIMENT 2024プログラム紹介】
アーティストとメディア研究者の対話・フィールドワークから生まれた、楽曲とライブパフォーマンス和田夏実の研究テーマ「『生きているという実感』が灯る瞬間の探求」に対し、マイカ・ルブテが楽曲で応答するプログラムの紹介。https://t.co/qUDiYFALNG pic.twitter.com/oHLaLxuOi3
— De-Silo (@desilo_jp) March 31, 2024