SOMAOTA & DUCK HOUSEが共作EP『Lost Humanity』リリース 身体性を取り戻すためのオルタナティブ・ヒップホップ作品

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2024.4.17
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DUCK HOUSE

SOMAOTA & DUCK HOUSEがEP『Lost Humanity』をリリースした。

『出れんの!? サマソニ!? 2023』を勝ち抜きSUMMER SONIC 2023への出演を果たしたことも記憶に新しい関西のHIPHOPコレクティブ・Black petrolのMCであり、ソロとしても台湾のNeon Oasis Fest.’24 霓虹綠洲音樂祭に出演したSOMAOTAが、自身の率いる新バンド・DUCK HOUSEと共作でEPをリリース。DUCK HOUSEは、2023年9月に岐阜県で開催された中津川 THE SOLAR BUDOKANに出演するなど注目を集めている。

本作は、Robert Glasper以降のエクスペリメンタル・ジャズのテイストを取り入れ、Sen MorimotoやUnknown Mortal Orchestraも彷彿とさせる至高のオルタナティブ・ヒップホップ作に。人間らしさを失い機械化した社会を生きる人々に、自分たちの生活を振り返り考え直してほしいというメッセージを込めて制作された。

いつも疎かにしてしまう身体性を取り戻すのは音に合わせて踊るのが一番だという意識のもと、リスナーが自然と体を動かし踊ってしまうようなグルーブ感を重視。リリックでは、携帯のメッセージを常時気にしないといけない状況などに対して、まずは自分が生活を送っている社会の異常性に気づくこと、そして自分が出来るところから“人間らしさ”を回復することの重要性を歌っている。

なおDUCK HOUSEは、5月24日に大阪・南堀江SOCORE FACTORYにて本作のリリースパーティを開催。チケットの一般販売が開始している。

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