Dos Monos、ダイナミックなバンドサウンドを核にジャンルの制約から解き放たれた3年ぶりニューアルバム『Dos Atomos』リリース

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2024.5.31
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Dos Monos

Dos Monosがアルバム『Dos Atomos』をリリースした。

昨年の「第一期活動終了宣言」から約1年、先行シングル「QUE GI」ではロックサウンドへ大胆な方向転換を提示したラップトリオ・Dos Monos。今作は従来のDos Monosのサウンドの特徴であったサンプリング主体のヒップホップからトランスフォームし、荘子it、没、TaiTanのメンバー3人自身による生演奏に加え多数のゲストミュージシャンが参加したダイナミックなバンドサウンドを核としつつジャンルの制約から解き放たれたバラエティーに富んだ全11曲収録の作品に。

先行シングル「QUE GI」で発表された大友良英(ターンテーブル)に加え、共にヨーロッパ・ツアーを回ったUKのロックバンド・black midiからMorgan Simpson (ドラムス)、「MADドラえもん」などの映像作品でも話題を呼んだ謎多きアーティスト・Franz K Endo (ボーカル)、そしてRIZINやK-1など格闘技イベントの巻き舌入場コールでもお馴染みのレニー・ハート(ナレーション)などが本作に参加。

また、6月15日のリリースパーティにも参加する布陣として、自身が所属するyahyel、DATS他様々なミュージシャンのサポートでも知られる大井一彌 (ドラムス)、D.A.N.の市川仁也 (ベース)、そしてSMTKを始めソロとしてもDos Monosと共演してきた松丸契(サックス、フルート)の3人がアルバム内の複数曲で参加している。

さらに、The Anticipation Illicit Tsuboiがアルバム全曲のミックスに加えてスクラッチでも参加。マスタリングはblack midiなどを手掛けてきたUKのHarvey Birrellが担当している。

本作のジャケットデザインはグラフィティアートを起点に新しい芸術の領域を開拓するロンドン在住の日本人アーティスト・Inagakiがアルバムコンセプトを元に書き下ろした作品が起用されている。

6月15日(土)には∈Y∋をゲストDJに迎えて恵比寿LIQUIDROOMにてリリースパーティー「Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4」が開催され、その終演直後には、同会場内のTimeout CafeとKATAの両会場で「Theater D vol. 4 After Party」を開催することが決定。Franz K Endo、Giorgio Blaise Givvn、Spaghetti Human Being等のDJ参加がアナウンスされた。


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