Farmhouse(SUSHIBOYS)、ソロ新曲「kappa」で夢と現実の狭間に揺れる プロデュースはRhymeTube

ニュース
2024.7.1
Farmhouse(SUSHIBOYS)、ソロ新曲「kappa」で夢と現実の狭間に揺れる プロデュースはRhymeTubeのサムネイル画像

Farmhouse & RhymeTubeがシングル「kappa」を6月30日にリリースした。

SUSHIBOYSのメンバーであり、4月1日にリリースしたソロシングル「distance」がSpotify国内バイラルチャートにて最高3位にランクインするなど話題を呼んだFarmhouse。約3か月ぶりのリリースとなる本作では、SUSHIBOYS「DRUG」などを手がけたRhymeTubeをプロデューサーに迎え、日常の中に潜む複雑な感情や、夢と現実の対比を鋭く描写した。

歌詞に頻繁に登場する「Kappa」は、イタリアのスポーツブランド・Kappaのロゴと日本の雨具であるカッパという二重の意味を持ち、この二つの意味合いが重なり合うことで、自己の二面性や現実の困難に立ち向かう姿勢が見事に表現されている。

「ビジネスホテルのアメニティ」のように流れゆく日常や、「ラップで金を稼ぎたい」という夢と、「プリウスの中で理想と現実が背中合わせ」という現実の対比が、個人の夢と社会の現実との間で揺れ動く心情を映し出し、「雲の上で干してるカッパ」や「まるでKappa」という表現は、理想や夢を追い求めながらも現実に向き合う姿勢を象徴している。

次のページ: Farmhouse & RhymeTube「kappa」作品情報(ジャケット、各サブスク、歌詞)
1 / 2
次へ >