夜のストレンジャーズがアルバム『新世界』を7月24日にリリースした。

1998年に結成され、四半世紀に渡りロックンロールを続けてきた夜のストレンジャーズ、通称・夜スト。4年ぶり11枚目のフルアルバムとなる本作は、日本のロックンロールシーン至宝の年輪と燃え滾る衝動が奇跡的に融合した、誰にも真似できないアルバムとなった。

近作ではオーバーダビング一切なしのリアリティーを重視したアルバムが続いていたが、今作は心機一転。オーバーダビングに加え、アコースティックギターやパーカッションを駆使し、さらにMABO（柳家睦＆THE RATBONES、ex.MABO&THE 88’s）がピアノ・オルガンで初期作品以来に参加した。

オルガンが響き力強い「平日」から幕を開ける今作は、入魂という言葉がふさわしい内容に。切なくも力強い渾身のタイトル曲「新世界」や、総勢25名による大合唱でアルバムを締めくくる「コナン」など、サウンド面でも過去最高の出来を誇る全13曲が収録されている。

なお、7月5日にはタイトル曲「新世界」のMVが公開されている。