Jinmenusagiアルバム『DONG JING REN』を謎のDTMerチーム昼想夜夢がリミックス
Jinmenusagiのアルバム『DONG JING REN』のリミックスとそのインスト作が同時にリリースされた。
リミックスをプロデュースしたのは謎多きTMerチーム・昼想夜夢。本作は全曲通して原曲とは違うビートアプローチで構成されており、つめたく冷えた鉄がソリッドに擦れ合う様なノイズにJinmenusagiのキャッチーなフロウと心地の良い低音で耳を刺激されるサウンドの「ICEY (昼想夜夢REMIX)」、メタルコアバンドSailing Before The WindのBitokuがミックスエンジニアを務めメタルサウンドにリメイクされた「Blue Benza (昼想夜夢REMIX)」、リリックに組み込まれたゲーム要素やサウンドに日本のカルチャーを詰め込み太いベースが脳を揺らすリピート確定のクラブチューンに変貌した「Opp Otaku (昼想夜夢REMIX)」、昼想夜夢が得意とするゲームのサントラを彷彿させる哀愁漂うキャッチーなシンセサイザーで畳み掛けられ再構築された「GOAT (feat. Lunv Loyal) [昼想夜夢REMIX]」、Jinmenusagiが2014年にリリースした4thアルバム『LXVE 業放草』から「ミスター情緒不安定」のピアノフレーズをセルフサンプリングした「Crying Emoji (昼想夜夢REMIX)」、東京(ドンジン)の夜をイメージし都会的かつ静寂の中にある喧騒を音に落とし込む「Anata Watashi (昼想夜夢REMIX)」、レトロゲームのエンドクレジットを彷彿とさせるエンディング的チップチューン「SAKURABA (昼想夜夢REMIX)」、そしてEndingトラックの後には隠しトラックのごとく、Jinmenusagiが作詞作曲した昼想夜夢との共作「この世界は…」のボカロカバーを収録。オリジナル・バージョン、デラックスバージョンとチャートを賑わす『DONG JING REN』シリーズの好調さに拍車をかけるアートピースに仕上がっている。